現在2015年6月15日5時05分である。
昨日(6月14日)の23時から、『情熱大陸』という番組が、渡辺麻友を特集した。
30分間、彼女だけの番組だった。
1ヶ月以上前から、彼女にカメラが密着していて、余りにも眠れなかったため、5月30日に、彼女が倒れたほどだった。
1つだけ、驚いたことがあった。
彼女が、自分でも、まったくもって歌唱力に自信がない、などとナレーターに話させていたことだった。
ごめん。まゆゆ。自分でも、気にしてたんだね。
分かっているだろうとは、思っていたけど、
「まったくもって歌唱力に自信がない。」
なんて、はっきり言っちゃうほどだとは、思ってなかった。
今までの、私の言葉、ものすごく、傷ついていたね。
でも、
「あれは、ウソだよ。」
なんて言えるほど、私は、ただのいい人じゃないんだ。
本当に、まゆゆ、の将来のことを考えている。
歌を歌うのが好きなのだろう、とは思う。
まゆゆ、が、小さいとき、自分を比べていたという、シンデレラも、人魚姫も、王子様の心を捕らえたのは、優しさや、美しさや、豊かな素養とともに、その声であったのだろうからね。
その声で、歌を口ずさんだとき、澄み渡った音楽が、紡ぎだされたとしたら、どんなに、素晴らしいだろう。
いや、ちょっと前の投稿で書いたように、まゆゆ、の声自体は、趣のある魅力的な音なんだよ。
ただ、美空ひばりや、中島みゆきのように、年取った夫婦までが、
「ミーハーだと言われそうで、恥ずかしいんですけれど、本当に素晴らしい歌なので、コンサートに行ってしまうんです。」
と言いながら、聴きに来てくれるほどには、まゆゆ、の歌声に、力がないんだよ。
何度も傷つけることになるけど、私は、まゆゆ、を、傷つけるためではなく、他の道に進む勇気を出せるように、励ましているんだよ。
私は、何度も書いているよね。まゆゆ、の、『歌声』は、力がないけど、『声』には、趣があると。
声って、出し方によって、結構、変わるんだよね。
私、女の人達が、しゃべっているのを聞いていると、誰が、今しゃべっているのか分からないくらい、それぞれの人が、色んな声を出すことに、気付いているんだよね。
だから、まゆゆ、が、女優になった場合、『声』で、損することにはならないと思う。
いや、もしかして、今まで、
「女優。女優。」
と言っているけど、まゆゆ、は、まったく違う道に進みたいのかな?
私が、決めつけるのでは、良くないから、何か、
「ある仕事。」
を、目指すのだとする。
その場合、どうすれば良いか。
まず、
・情報を集める。
これは、私もやったこと。
小学校2年生の時に、物理学者を目指してから、小学校6年生の時には、もう相対性理論の本を買ってもらって読み始めた。
まゆゆ、が、どんな仕事を目指すのでも、その仕事について、少しでも多くのことを知っていた方がいい。
「これは、まだ早いんじゃないかな。」
なんていうためらいをしていては、だめだ。その時点で、垣根を作っちゃってる。
「恐らくこの道の一番の天才でも、ここまで準備しなかったのじゃないか?」
と、思えるところまで、やって、初めて、出発点だ。
既にAKB48のエースという仕事をしていれば、うなずけるのではないかな?
次は、外堀りを埋めるんだ。
・直接その仕事に関係ないことも、どんどん吸収する。
これを、駄目だったときの逃げ道のために、他のこともやっておこう、というような甘ったれた気持ちでやっては駄目だ。
その仕事に就きたいから、今、無用の用として、この関係ないように見えることも、経験しておこう、という意気込みがなけりゃ。
まゆゆ、は、大学に行ってないけど、京都大学や東京大学の文系の学部でも、数学や理科が必要であり、理系の学部でも国語や社会が必要なのは、やっぱり、大きく引いた見地に立たないと、物事を見渡して仕事が出来ないからなんだよね。
よく、中学校を卒業しただけで、
「俺は、勉強嫌いだから、高校行かずに就職する。」
なんて、子供が言うと、大抵の親が、
「せめて、高校だけは、出ておきなさい。」
と、言うのも、同じ理由。
あっ、そうだ。まゆゆ、私みたいに、43歳なんかになってなくて、まだ、21歳なんじゃない。
大学へ行って、4年間、必死で勉強してみない?
放送大学なんて中途半端なことはせず、きちんと国立大学を受験して、行ったらいい。
その間、アイドルは、シャットアウト。
女の人をすぐ好きになるので、例が女の人でごめんなさい。
ヴァイオリニストの諏訪内晶子(すわないあきこ)さんは、1990年にチャイコフスキー・コンクールで優勝して有名になった後、自分の身を削るコンサート生活に限界を感じて、4年間、音楽の勉強をするために、表舞台から去ったんだよね。
まゆゆ、も、受験勉強の1年間を、含めて、5年間、マスコミを、遠ざけたら?
これ、私、諸刃の剣だな、と思いながら、書いているんだよね。
まゆゆ、を、大学に行かせてあげたい、と思うと同時に、まゆゆ、私以外のボーイフレンドできるだろうな、とも思ってるんだよね。
まゆゆ、みたいなキャンパスメイトが、いたら、男の人達、放っておくわけないものね。
でも、まゆゆ、の将来を考えると、5年間、空白時期を作って、学業に専念するのは、絶対、まゆゆ、のためになる。
確か、高校の卒業の資格は、持っているんだよね。
まあ、21歳なら、1年で、大学検定試験合格の資格を取ることが、可能だから、5年間か6年間だね。
本当にこの投稿を書いていて思い付いたのだけど、大学へ行くっていうのは、まゆゆ、のためには良いことだ。
あー、書こうと思って用意してあったこと一杯あったけど、今日は、この結論でおしまい。
よく、アメリカでは、年取ってから、大学へ行ったりする、なんていうけど、あれは、失敗。
それは、若いときに、良い大学へ行った私には、非常に良く分かる。
あの経験は、若いときに、しておかなければならない。
現在の私が、ほとんど一人でも、研究をできるのは、若いときに、ものすごく優秀な人達と切磋琢磨したから。
まゆゆ、私を振ってもいいから、大学へ行く、という選択肢を考えてみないかい。
「代わりもいないので」
って言ってたけど、アイドルとしてのまゆゆになら、代わりはいるよ。
でも、渡辺麻友にとっての渡辺麻友には、本当に代わりはいないよ。
まゆゆ、の、崩してない、楷書のサイン。番組の最初に出たの、本物かなっと思って、「最後の制服」という写真集のカバーをはがしました。
『渡』や『麻』のまだれのはらいが、ほとんど、まっすぐな、まゆゆ、の独特の筆跡。
まゆゆ、自身のサインだと、分かりました。
綺麗な字だね。その字なら、東京大学でも、合格答案が書けるよ。
良く考えてね。
現在2015年6月15日6時49分である。おしまい。