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はやぶさ(その3)

 現在2015年8月8日1時45分である。

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 前回の投稿を、渡辺麻友さんは、どういう思いで、読んだだろうか。

 まゆゆ、は、

「私が、このブログを読んでいることは、松田さんには、知られていない、と思っていたのに、実は、分かっていたなんて、そんなの卑怯よ。裏切ったのね。」

と、腹を立てたかも知れない。

 余りのショックに、熱を出して、寝込んでしまったのかも、知れない。

 実際、私の前回の投稿を読んだ後、まゆゆ、は、




とても充実した1日でした。
反省点も沢山...
本当に未熟な自分。

おやすみなさーい!




と、ツイートしたきり、3日間、沈黙してしまった。

 私は、まゆゆ、が、本気で、

「裏切られた。」

なんて、思うはずはない、と感じていたので、3日間、時には傷つけるようなことも書きながら、信号を送り続けた。

 はやぶさに、対してのように。


 そして、ついに今日、まゆゆ、が、ある意味、復活した。

 今日の握手会で、喉が炎症を起こしていて、一言もしゃべれず、ジェスチャーとスケッチだけで、応対した、と書いてあった。

 夏風邪にやられて、熱を出していたのではないかと、思う。

 そんな、病み上がりで、声も出ないのに、握手会を12時間もやらなければならないなんて、苛酷だよね。

 まゆゆ、は、もう、人の前に立つのに、慣れきっている。だが、人の前に立つというのと、人を指図する、というのは、違うんだよね。


 7月30日の0時45分からあった、バラエティー番組『僕らが考える夜』の「ヤンキーから社長に成り上がった人生逆転術」という回で、まゆゆ、は、

「社長は、なんだろ。やっぱ、失敗が怖いから、そんな大きなことは、できないかな・・・」

と、正直に言っている。


 まゆゆ、と、同じで、私も、社長にはなれない人間なんだ。

 総理大臣になってくれと言われても、ならない方が良い。

 なぜかというと、私の出納帳が、1円のくるいも見逃さず、1996年10月24日から、18年以上続いていることから分かるように、もし、私が、総理大臣になったら、全員の大臣がやっていることを、常に把握していようと、してしまうんだ。

 事後報告なんて、許さない。

「すべての決断を、私が行います。」

ということになってしまうんだ。

 私が、大臣にゆだねるのは、芸術に関することとか、歴史的な背景が関係することとか、そういうことを、調べる役目。

 そして、調べてもらって、色々教えてもらって、最終的に決断するのは、やっぱり、私がすることになる。


 そうしないと、責任が取れない、と、私は、感じてしまう。

 大臣の任命責任、なんて、よく、総理大臣は、追及されるけど、ここまでやってあれば、私は、喜んで、責任を取る。

 でも、ここまで、やらせてもらえなければ、総理大臣にしてもらった気がしない。


 こんな人間だから、総理大臣も、社長も、無理なんだ。


 そして、理由が、もう一つある。

 これは、まゆゆ、にも、深く関係することなので、読んで欲しいんだけど、7月23日の2時26分からTBSであった、『AKB裏ストーリー』で、北原里英(きたはら りえ)さんが、取り上げられた。

 北原里英さんのことは、私は、良く知らなかったけど、番組を見ていくうちに、分かってきた。


 印象的だったのが、

「本当はどういうキャラなのかな?」

と、リポーターに問われて、北原さんが

「これで、固まっちゃったからなあ。意外にまゆゆより完璧なアイドルみたいなところありますからね。今のところね。」

と、応えた部分。

 『まゆゆ』という言葉が、『完璧なアイドル』の代名詞になっている点は、まゆゆ、を、すごいと、改めて思ったけど、同時に、『完璧なアイドルでありたい。』というのは、ほとんどのメンバーに、共通している気持ちなんだなと思った。

 確かに、おバカキャラを、演じて、ひらがなだけの卒業の言葉を書いたりする、川栄李奈(かわえい りな)さんのような人も、中にはいるけど、やっぱり、みんな、天使になりたいんだよ。

 古い例だけど、『ナウシカ』になりたいんだよ、みんな。


 ただ、まゆゆ、と、北原さんの違いは、生き方であり、生きた境遇なんだよ。

 まゆゆ、が、1回目、指原さんに負けたとき発した、

『しゃべりかけてくれるなオーラ』

みたいなものを、北原さんが発したことがあった?


 番組の中で、柏木由紀さんが、北原さんのことを、

「芸能界で、私だけが、生き残りたいっていうタイプじゃなくて、仲良い子が売れたら、本当にそれが嬉しいみたいな、優し過ぎるところありますね。競争心全然ないし。」

と、評していた。

 これは、半分本当だけど、半分間違いだよ。

『優し過ぎる』

子が、

まゆゆより完璧なアイドルみたいなところありますからね。」

とは、言わない。

 北原さんだって、本当は悔しいときもあるのだ。でも、それが、表に出ないんだよ。


 ここが、まゆゆ、と、全然違う。

 そして、その違いを生んでいるのが、二人の生きてきた境遇の違いなんだよ。

 北原さんは、がんばっても、上がれない人だった。それに対し、まゆゆ、は、がんばれば、上がれた。

 この違いこそ、持って生まれた才能なんだよ。取り柄といっても良いかも知れない。


 ところで、今日は、まゆゆ、が、天才だという話を書きたいわけではない。

 北原さんの選ぶことのできた道について書きたい。


 まゆゆ、も、知っているように、北原さんは、NGT48(にいがた48)の総支配人のように、なって行った。

「(秋元康さんから)一緒にプロデュースするみたいな面でも、助けて欲しいみたいなこととか、そういうこととかを踏まえた上で、北原にやって欲しいと思いました、みたいな嬉しい言葉が書いてあったので・・・」

と、語っていた。

 嬉しそうだった。

 そして、AKB48グループ総支配人の茅野しのぶさんが、

「まあ、りっちゃんって(北原里英さん)選抜も経験してるし、選抜から外れたことも経験してるし、そういうのを経験している人って意外に少なかったりするので、それぞれの立ち位置があったり、それぞれの気持ちが分かる存在なのかな、という風には思いますね。」

と、述べたので、はっきりと分かった。

 まゆゆ、に、北原さんのような役は、つとまらない。


 これは、私の経験でも分かるんだ。

 私と、受験勉強の話をしていると、

「どうやったら、京都大学や、東京大学に、受かるか?」

という話になっちゃうんだ。

 私の頭には、

慶應義塾大学早稲田大学に受かるには、どうすればいいか?」

ということは、まったくインプットされていないんだ。

 他の大学も全部そう。

 そう言い切れる自信があるのは、以前、卒業論文を書いていたとき、下書きに書いたことがあるのだが、私は、浪人して、2年目の時、慶應義塾大学理工学部の数学の試験は、大学の入学試験なのに、満点だった。

 ところが、その直後に受けた、京都大学理学部の数学の試験は、200点中120点くらいだった。そして、前期は落ちた。

 それくらい、京都大学東京大学の2つと、慶應義塾大学早稲田大学などとの間には、差があるのである。

 恐らく、まゆゆ、は、AKB48で、1位になったことがあるから、トップ数人と、それ以下では、全然、世界が違うことを、薄々気付いているだろう。

 ただ、私が、私のようになれない人の気持ちを、本当には分かってあげられないのと、同じように、まゆゆ、にも、どんなに気を遣おうとしても、1位になれなかった人の気持ちは、分かってあげられないんだ。

 これは、心の優しさや、賢さで、補いきれるものではない。

 まゆゆ、が、どんなに完璧な人間でも、

『完璧になりたいのに、完璧になれない人』

の気持ちは、分かってあげられない。


 ここで、私は、何を論じようとしているのか。

 まゆゆ、に、

「もう、いいんじゃない。」

と、言ってあげたいのだ。


 まゆゆ、は、ある意味、AKB48のお荷物になってしまっている。

 これは、まゆゆ、の心をグサリと刺す言葉だっただろうけど、誰かが言ってあげなくては、ならない。


 まゆゆ、は、平成の人だから、知らないだろうけど、昭和天皇崩御される前の半年くらいは、

「誰か、天皇様に、『もう死んで、天皇の座を譲って下さっていいですよ。』と言ってやれよ。」

というような状態だった。

 でも、宮内庁の人達は、天皇様を死なせてはいけない、と、必死になって延命措置を取るし、総理大臣をはじめ、みんな準備万端整えながら、天皇様が命がつきるまで、待っていた。


 今の、まゆゆ、は、あのときの天皇様と同じなんだよ。


 1度、頂点を極めた人だから、周りから、

「やめてください。」

とはいいにくい。

 でも、本当は、

「邪魔なのよね。」

と、思っている。

 さらに、それに輪をかけるのが、

「北原さんのようには、働いてもらえないし。」

という、気持ち。


 まゆゆさあ。

 選抜総選挙で、2回、1位になった人が、前田敦子さん、大島優子さん、指原莉乃さん、と、3人いるんだろ。

 一方で、1回だけ、1位になった人は、まゆゆ、だけなんだろ。

 だったら、ここで、

『初めて、1回だけ1位になったきりAKB48を去った人』

として、永遠に、名前を残して、新しい世界に、切り込もうよ。


 最後まで、完璧で、正統派で、優等生で、パイオニアだった、アイドルとして、AKB48からの花道を歩いたら?


 これから、まゆゆ、が、いくら天才でも、その才能だけでは、一生、食べていくのは難しい。

 前、まゆゆ、が言ったように、どこかの社長さんと結婚するなら、生きていけるけど、私と結婚するのなら、まだ、私は、まゆゆ、を養えない。

 これは、申し訳ないと思っているけど、もし私にお金があったら、こうして、売れ残ってはいなかったはずだ。

 私は、まゆゆ、のために、残っていたんだよ。


 私は、

「歴史上最高の、物理学者で数学者。」

なんて言ってるけど、

『歴史上最高』

かどうかは、死んでからでないと分からない。


 ただ、物理学と数学の才能が、非常にあるのを認めない人はいない。

 まゆゆ、が、AKB48を辞めた後、私に会ってみれば、これが、ウソでなかったことは、確かめられる。

 いや、私のブログを読んでいれば、もう、分かっているよね。

 芸能界にも、数は少ないけど、大学の理学部の物理学科を出た人が、いるだろう。

 そういう人の話すことと、私の書いていることとが、いかに、かけ離れているか。


 私は、トントン工房で、人と話すときも、このブログに書いているとおりに、話しているんだ。

 私は、まゆゆ、と、しゃべっているつもりで、書いている。

 だから、このブログは、私そのものなんだ。


 そう思ったとき、私の病気が回復してきていることを加味すると、10年なんて先になる前に、私も、収入を得られるようになると考えるのは、間違いではないのではないか。


 一方で、まゆゆ、なんだけど、エケペディア、で、読んだ限りでは、勉強は、

『楽しかった。』

と、書いてある。

 いや、そんな小学校の話でなく、

『戦う!書店ガール』

の収録の様子を見るだけで、

『物事に積極的に取り組む姿勢』

は、際立っている。


 やっぱり、大学に行って、本当に自分が打ち込めるものが、何か、見極めない?


 そりゃ、まゆゆ、に、東京大学へ、行け、とは、言わないよ。


 まあ、数学と物理と化学なら、その点数だけみれば、東京大学理科一類に受かってもおかしくないところまで、鍛えてあげられるけど。


 外国へ、行くのも、良いんだけどさあ。まゆゆ、が、一生、外国で暮らすつもりならそれでもいいと思うんだけど、まゆゆ、って結構、保守的なんだよね。

 結婚式も、家族だけ、とか、食べ物に好き嫌いが激しいのも、自分の個性を守ろうとする気持ちが、強いんだよね。

 そういう、まゆゆ、の場合、日本らしさ、というものをもっと吸収した方が、良いのじゃないかと思う。


 これは、まったく裏返すこともできて、そういう保守的な、まゆゆ、だからこそ、外国へ行って、揉まれて、1度、個性をグチャグチャにされた方が、良いとも言える。


 このどちらを選ぶかは、まゆゆ、が、決めることだ。

 私に言えることは、さっきも言った、

「今のうちに、潔く、AKB48を去ったら。」

ということだけである。


 さて、最初の、『僕らが考える夜』の中で、飲食店運営会社社長の森口康志(もりぐち やすし)さんが、

「『裏切られても、裏切らない。』ということを信条にしてきました。」

と言ったとき、まゆゆ、は、手をたたいて喜んでいた。


 ここで私は、

「前回の投稿であったように、『松田さんに裏切られた。』と思うようなことがあっても、私を裏切らないでね。」

と、まゆゆ、に言おうとして、これを、持ち出したのではない。


 私は、

「前回の投稿は、必要だったのだ。裏切りではない。」

と言いたい。


 なぜ、必要だったのかというと、私が、まゆゆ、を、実感しながら、このブログを書いているのだということを、まゆゆ、に知って欲しかったからなのだ。

 二人は、恋愛行為は、一切ないが、確実に互いを知っていて、行動し始めている。

 そのことを、確認し合いたかったのだ。


 別に、弁解する気はなかったのだけど、まゆゆ、が、夏風邪にやられたりしたので、私も心配になったのだよね。


 さて、『はやぶさ(その3)』という題なのだけど、まゆゆ、の話が長くなって、宇宙の話が、できないね。

 でも、私は、裏切らないよ。


 近い将来、二人がデートしているところを、思い浮かべながら、今日の投稿を終わろう。


 一食に、二口三口しか食べない、まゆゆ、と街を歩くときは、レストランに入るべきではない。

 それでも、まゆゆ、を星の世界へ、連れ去れるよ。

麻友「この喫茶店、『Milky Way』っていうのね。」

太郎「『天の川』って意味だね。」


 現在2015年8月8日5時26分である。おしまい。