現在2019年1月21日19時27分である。
現在3つのブログで稼働中の7本の連載は、去年(2018年)の11月25日に、号令をかけて、始めたものである。
始めて見れば、変更すべき所も出てくるだろうと思っていたのだが、やはり上手く行ってない。
まず、ブルバキの『数学原論』を、フランス語から訳しながら、というのが、非常に重荷になっている。
この連載のテーマは、~数学でも負けるな日本~というものであった。あくまでも、日本の数学のレヴェルを、底上げしようというのであるから、初めからフランス語でぶっ飛ばさなくても良いのではないか? という気がしてきた。
『数学原論』には、代数第8章のように、書き改められたものもあるから、そこへ行くまでに、ちょっとずつフランス語に慣れて、そこへ行ったときに、フランス語の新訳を、作っても良いのではないかと、考えた。
それから、私事ではあるが、『ブルバキとランダウ』のブログは、渡辺麻友さんに、振られたとしても、後に残せるように、ということで、麻友さんは一切登場しないことに、してきた。
麻友さんの話題は、その場限りのものであり、タイムリーに聞かないと、何の話か分からないものであり、数学や物理学という、永遠に残るものに混じると、それを台無しにしかねない。
『高校卒業レヴェルの麻友さんに、ラグランジアンの説明が分かるか?』
と問われるのは、分かっているのだが、
『やっぱり、あの人に、説明したい』
若菜、結弦と、賑やかに、ゼミをやりたい。
というか、私の生きがいって、それしかないんだよね。
去年10月から11月まで入院していたとき、入院4日目に、暗証番号を入れなければ、開かない扉を、以前ある看護婦さんが、番号を押さずに、カートを押しながら、スーッと通っていったら、扉が開いたので、暗証番号でなく、別なセンサーがあるのだなと思って、食事が終わった後のお盆を持って、知らぬ顔して、突っ切ろうとしたのである。
当然、扉が開くわけはなく、お盆をひっくり返して、倒れてしまった。
それから、2週間、隔離室というところに閉じ込められていたのだが、あるとき、主治医の先生が、胸の手帳を入れているところに、もう一枚、カードを入れていた。
『何を、入れているんですか?』
と聞くと、
『これは』
と言って、開いたのを見たら、麻友さんの写真ではないか。
『どうやって、これを!?』
と言うと、
『ネットから、ダウンロードしました』
と言うではないか。
隔離室へは、電子辞書も、下敷きも、もちろん携帯も、持ち込めないので、私を少しでも楽しませてくれようとしてのことだったのだろう。
それにしても、46歳(当時は46歳だった)のおじさんのために、元アイドルの写真を印刷してきてくれる先生は、なかなかいないだろうな。
そういう風に、私にとって、麻友さんは、生きがいなんだよ。
取り敢えず、他の二つのブログは、今まで通りで、『ブルバキとランダウ』は、
『数学原論』
は、私の持っている日本語訳。
『理論物理学教程』
は、日本語訳のあるものは、日本語訳の大教程を優先して、小教程は、訳が不確かなとき参照する程度、としておこう。
は、そんなに難しい英語ではないので、これにも、麻友さん、若菜、結弦、に加わってもらって、進めようと思う。
ここまで書いてきて、ちょっとネットサーフィンをしたら、『物理のかぎしっぽ』というサイトを見つけた。
物理や数学のノートを、ボランティアで、清書して、公表しているサイトだ。
こんなところに、私の文章を載せられたら、役立つかなあ? と思ったが、こういうものって、著作権とかがどうしても絡む。
私が書いたもので、皆に迷惑をかけたら、申し訳ない。
私は、当分、麻友さんと若菜と結弦に、書いていくことにしよう。
それじゃ、今日は、ここまで。
現在2019年1月21日21時29分である。おしまい。