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ガラスの仮面47巻を読んで

 現在2011年8月5日22時07分である。


ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS)
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 先週の火曜日(7月26日)、ガラスの仮面の最新巻、47巻が、発売された。

 以前、読書の秋、とかいうことで、この本を挙げたことがあった。あれから、5巻ほど進んだが、今でも、私のお薦めマンガの一つである。

 作者の美内すずえさんが、なかなか筆が進まないために、私にとっても、小学校の頃から、『紫の薔薇の人』の話は知っていたが、いつ終わるのやら全く見通しが立たない状態だった。

 あれから、30年近く経つが、まだ終わりそうにない。

 未完のまま美内すずえさんが亡くなられるのが、最も困ると、多くのファンが思っているのではないだろうか。?

 しかし、今回の47巻は、『紫の薔薇の人』と、北島マヤが、やっと心を通わせ合えるようになり、

「もしかしたら、2人が結婚できるのではないか?、」

という、期待を持たせてくれたのは、嬉しかった。

 発売日に買ってきて、帰りの車中でも読み、家に帰ってからも読み、次の日に読了するまで、たっぷりと10時間は楽しませてもらった。

 このように一時ではあるが、人に、幸せを与えられるというのは、重要なことであろう。

 数学や物理学をやっていても、本当に幸せなのは、新しいことを吸収しながら、必死になって、計算や証明をしている時である。

 この世界には、色々な分野がある。上は、純粋数学の峻厳(しゅんげん)な学問の世界、下は誰でも読めるマンガなどや、誰でも聴くことの出来る音楽などまで、過去の人達が、築いてきたものは、すべて、人々が楽しめるように、ということを目指しているように思える。

 一部の軍事組織などを除けば、人々を喜ばせることを目指しているのだ。

 そういうものを、一つ一つ大切にしていくことは、非常に、重要なことだろう。

 ガラスの仮面もまた、多くの人に喜びを与えているということで、貴重な、人類の遺産なのだろう。

 今日はここまで。

 現在2011年8月5日23時01分である。おしまい。