現在2012年2月27日4時55分である。
今日は、2月24日の金曜日に、横浜駅に行ったときに、西口のダイエーの中にある、あおい書店に行ってみたときに見つけた、すごい本について、一言書いておこうと思う。
その本とは、ロブ・フィリップ他著「細胞の物理生物学」である。
細胞の物理生物学
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本当は、私はその時、ブルース・アルバーツ他著「細胞の分子生物学」という本の第5版の最後の5章がDVD-ROMではなく、紙で印刷されている本が、まだ出ていないかなあ、と思いながら、生物学の棚を見に行ったのだった。
細胞の分子生物学
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この下の本は、分子生物学を学ぶ上で、欠かせない本なのだが、日本語版では、英語版のペーパーバック版のみに見られる、最後の5章がDVD-ROMに入っているという悪習が引きずられていて、私は、買うのを躊躇していたのだった。
紙に書かれたものが出るか、第6版が出るまで待とうと思っていた。
さて、話がそれたが、この上の本は、分子生物学を物理的に取り扱った本なのである。オイラー・ラグランジュ方程式まで出てきていたのには、頭が下がった。
私は、こんな本が出ることを夢見ていたのだ。それが、アメリカでは、2008年12月1日に、既に出ていたなんて。!
そして、やっと、日本語版も、2011年12月25日に出たのだ。
これを読まずして、自然科学の良心と言えるだろうか。?
早速、これを読もうと思っている。
小学生に分かる物理学の専門書に、生物学の話が登場したら、どんなに面白いだろう。考えただけで、ワクワクする。
時代の波は、確実に、物理学の敷居を下げる方向に向かっている。小学生が、現在の大学レヴェルの物理学を学ぶ日が間もなく訪れるだろう。
私の夢がかなう。
幸せでいっぱいである。
今日は、ここまで。
現在2012年2月27日5時57分である。おしまい。