相対性理論を学びたい人のために

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私が首相になったとしたら

 現在2007年9月13日8時30分です。

 昨日安倍首相が辞任を表明した。

 やっぱりあのまま続投することは出来なかったのだな。

 まず私のような人間には有り得ないが、

「私が総理大臣になったら、どうするか。」

ということを少し考えてみたい。

 私がもし、総理大臣になったとしたら、まずやるべきことは、信頼できる、相談役を何人も集めることだ。

 どうやって集めるか。

 私は、数学や物理ばっかりやっていて、政治のことには疎いので、まず、どういう人が信頼できるのかを知らなくてはならない。

 そのためには、これまでに本当に立派なことをしてきた人に聞かなければならない。

 私が、この人に尋ねれば大丈夫だろうと思うのは、まず、作家の大江健三郎さん。それから、NHKのクローズアップ現代国谷裕子(くにや ひろこ)さん。以前の国連難民高等弁務官緒方貞子さん。皇太子妃の雅子さん。

 私の貧弱な知識では、これくらいしか思い浮かばない。

 だから、まずこれら4人の人に会って、大臣を選ぶには、どういう人に相談したら、誠実な答えが返ってくるかをリスト・アップしてもらわなければならない。

 ああいう素晴らしい人達なら、どういう人に助言を求めたら賢い答えが返ってくるかを、知っているだろう。

 次に、リスト・アップしてもらった人達に個別に会って、どの省庁のトップは、どの人がいいかを、その理由とともに教えてもらう。

「何人か適任者がいて、どの人にしたらいいか私も選択に困る。」

と、言われたら、迷わず、一番若い人を選ぶことにしよう。

 若いというのは良いことだ。人生のあらゆる局面において、その若さが成功を収める原動力だった、ということを感じたことのない人は少ないだろう。

 そうやって、大臣を選んだら、まず、一人ずつ会って、良く話し合い、そしてその人に全権をゆだねよう。

「あなたに全てを任せる。責任は私がとるから、自由にやってもらっていい。人がどう批評しようとそんなことはどうでも良い、あなたが自分で満足できる仕事をすればそれで良いんだよ。」

 こう言われて、

「分かりました。」

と言える人ならば、まず任せて大丈夫だろう。

 私は独裁というのは、絶対にまずい方向に進むと思う。

 例え私がカリスマ性を持っていたとしても、何かを決める時には、上に上げた4人の人のような人に相談して決めようと思う。

 こうやっていけば、例え私が政治に疎くても、総理大臣という職を全うできると思う。

 英語では、

「即座に決断する」

ということを、

think on one’s feet

というそうだ。

 総理大臣になったら、こういう即断能力も問われるだろう。だが、そういう、私がその場で決めなければならない問題に出会ったとしても、いつも、賢い人達と触れていれば、次第に私にも賢い判断が出来るようになっていくことだろう。

 過信はいけないが、自信を持つことも重要だろう。

 そして、総理大臣としてしなければいけないことの最大のものは、次の世代を育成することだ。

 賢い日本人を一人でも多く育てること。これさえ怠らなければ、私がいつ総理大臣を辞めても、日本が駄目になることはないだろう。

 今日は、

「私が総理大臣になったら。」

なんていうとんでもないことを話題にした。余り私を軽蔑しないでね。

 今日はここまで。

 現在2007年9月13日9時18分です。おしまい。

 

総理大臣
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