ところで、このアイディアなどを考えていた頃、私が一番頭を悩ませていたのは、クリスチャンだし仲間と集まった時にもお酒も飲まない、という堅物の彼女にいかにすれば、複数の男の人と寝る、なんてことを納得させられるのか? というものであった。
何故それほどまでに他の男の人と共有しようとしたのか?
その理由のひとつは、彼女の周りには、私から見て、本当に立派な男の人が何人もいて、私としては彼らにも彼女と寝る権利があると、思えたのだった。
それくらい、私の居たところは、素晴らしいところであった。