相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。

私はやっぱり数学が好きだ

 現在2007年3月31日0時59分です。

 今日は、今年度最後の日。そして、明日からは、新年度。つまり私の卒業研究がスタートする日なのだ。

 そこへ持ってきてタイムリーな良いことがあった。

 前回絶望しただの自殺したいだのと書いたが、本当に私は、自分の数学の能力にも、限界を感じたし、どっちへ向いて進んでいったらいいのかも、分からない状態だった。

 しかし、今日、正確には昨日なのだが、池袋のジュンク堂書店へ行って、いつものように端から順に数学の本を見ていった。

 そして、線型代数の本を眺めていた。

 私は、大学1回生の時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

線型代数学 (数学選書 (1))

を先輩からすすめられて読んで、さっぱり分からなかった。特に、ジョルダン標準型の話が分からなかった。

 その後、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

線型代数入門 (基礎数学 (1))

を3回生の時に読んで、行列の対角化までは分かったが、ジョルダン標準型は、最後まで分からなかった。

 その後、14年間分からないままだったのだが、半年ほど前、数学セミナーで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

線型代数―Linear Algebra

という本が、大変分かりやすく線型代数を説明していて、この分野の敷居を低くした本だと褒められていたのを読んだことがあった。

 本屋で立ち読みしたが、それほど分かりやすそうもなかったので、買わなかったのだが、今日もう一度念入りに証明の書いてある部分や、具体例などを見ているうちに、やっとジョルダン標準型が、ぼんやりと見えてきたのだ。

 それを、半月前にはお金に困って、数学の本も売った人間がまたも、数学の本を買うことにした。

 お金が少しでも貯まれば、数学の本を買う。これはもう病気に近い。でも、私の知識欲は、どうしても数学で新しいことを教えてくれそうな本を見つけると、買わずにいられない。

 そんなわけで、この本を買うことにしたのだが、今日はそれだけではなかった。

酒井孝一著 数学ワンポイント双書(共立出版

複素数とその関数 (1980年)

と、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留数解析―留数による定積分と級数の計算 (数学ワンポイント双書 28)

という本も買うことにした。素粒子論を知りたいと思うとき、関数論も必要だと本には書いてあるが、結局、留数解析さえ分かっていれば、ほとんど乗り切れるということに気付き、解析入門Ⅰ・Ⅱをじっくり読んでいってるまで待てないと思った。

 もっとコンパクトにまとまっているが、数学的厳密さを犠牲にしていない本はないかと思い、この本に行き着いたのだ。

 これら3冊の本を買い、もう財布には、793円しかなく、銀行にも、5千円くらいしか無くなってしまったが、それでも私は幸せな気分で帰ってきた。

 帰りの電車の中で、複素数の本から読み始めた。そうしたら、これが実に丁寧に書いてあって、久しぶりに、数学の本をどんどん読んだ。

 こうして、いつの間にか私は、留数解析も、ほとんど分かるようになり、最後に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルベーグ積分入門 (数学選書 (4))

で、ヒルベルト空間について学べば、場の量子論が分かるというところまで来ていた。

 私の卒業研究の目標は、ブラックホールのホーキング効果を小学生に分かるように説明することだ。

 これが、不可能ではない。というところまで、いつの間にか来ていることに気付いた。

 私が今までやってきたことは、無駄じゃなかったんだ。やっぱり数学は本当に好きなのだ。才能のあるなしは別にしても、どうしようもなく好きであることは、仕方のないことだ。

 こうやって、数学を大事にして、物理をやっていくことこそ、私の一番やりたかったことなのだ。

 それが、いつの間にか実践できていることに、今日気付いた。

 明日から新年度。本当に、ホーキング効果を射止められるように、がんばろう。

 現在2007年3月31日1時40分です。おしまい。