相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。

サイレント・イヴでも聴きながら。

 現在2005年6月3日23時53分です。

 会社から帰ってきて、疲れていたので、数時間寝ていたので、遅くなってしまいました。今かけているのは、辛島美登里やまとなでしこというアルバムです。もう最後の曲、サイレント・イヴになってしまいました。

 私は大学時代、ふとつけたテレビで、YAWARA! というアニメを見て、今時こんなテンポののろい、古いイメージのマンガが、現役なのかと驚きました。そして、その内容にぴったりの、エンディングテーマである、原 由子(はら ゆうこ)の少女時代という歌を非常に気に入ったので、それだけを聴くために、YAWARA!ソングズ!! というアルバムを買ってきて聴いていました。そのアルバムの中に、辛島美登里の笑顔を探してという歌も入っていて、やがて私は、辛島美登里のファンになっていったのです。今では辛島美登里のアルバムを6枚も持っています。

 やまとなでしこが終わってしまったので、今度は、GREENというアルバムに代えました。これには笑顔を探してが入っています。

 私は今日の題名を、今のものにするか、これから書くものにするか迷いました。結論としては、余り大げさにしたくなかったので、上のものになりました。迷ったというのは、「千里の道も一歩から」という言葉です。私はこの言葉を以前から知っていて、大変そうなことを始めるとき、いつも、千里の道も一歩からだからな、と思って、微々たる一歩を踏み出してきました。

 ところで、この言葉が誰の言葉か、知ったのは、つい先週のことでした。父の持っていた、キングスレイ・ウォードという人の書いた、「ビジネスマンの父より娘への25通の手紙」という本を読んでいたら、老子の言葉であると書いてありました。それ以上調べていないので、文献一つで思いこむのは危険であるかも知れませんが、一応老子の言葉だろうと信じることにしました。 千里の道も一歩から、千ページの本も1行から、ということでしょうか。

 というわけで、今日はGRAVITATIONは1行だけ訳すことにします。

   序の続き

 宇宙の膨張は、アインシュタインの幾何動力学のすべての検証の中で最大のものであり、宇宙論は、すべての応用の中で、最も壮大なものである。

 今日は訳すのはこれだけです。少しこの一文について書いてみます。まず、この本の序文で、何度も、幾何力学とか幾何動力学という言葉が出てきますが、それらはすべて、一般相対性理論のことです。一般相対性理論というのは、幾何学に関する理論なのです。

 もう少し分かりやすく書いてみましょう。宇宙というのは、果てしなく広いもののように思えます。では、どこまで行っても宇宙は宇宙なのでしょうか。あるところまで行くと、ここから宇宙ではない、という果てがあるのでしょうか。この問に対する解答は、実際に行ってみることが出来ないので、確実なことは言えないのですが、こんな考え方が出来る、というものがあります。

 昔、地球は平らだと考えられていました。そうすると、どこかに地表の果てというものがあって、そこからは、海の水が滝のように流れ落ちているのではないか、と昔の人は考えました。 今では地球が丸いことは誰でも知っていて、地表の果てが無くても、何もおかしなことは起こらないことを知っています。 宇宙でもこれの一つ次元の上がったヴァージョンが起こっていると考えられるのです。宇宙をどこまでも進んでいくと、もといた場所に戻ってくる。そういう意味で、宇宙は丸い、という考え方です。こう考えると、ここから先は宇宙ではないという果てはなくても、おかしなことは起こりません。

 こういう風に、宇宙の空間が曲がっているというのが、一般相対性理論の予言することです。この様に、曲がり、という幾何学的な考え方をするので、幾何力学などという言葉を使っているのです。お分かりいただけたでしょうか。

 現在6月4日1時15分です。今日はここまでにします。