相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。

まずは第1日目

 昨晩このブログというものを始めたのだが、まだ要領がつかめていない。同じ日に2回投稿したら、後のものが上に乗っかるのだろうか?

だとすると、昨晩深夜に書いたものを序文にしたい私としては、ちょっと困る。まあもしこれが上に乗っかっていたら、下の文から読んで下さい。

 早速始めましょう。

 現在2005年2月15日21時59分です。

 まず読み始めるのは、講談社刊の竹内薫著「ゼロから学ぶ相対性理論」2500円(税別)です。

 プロローグ

 時間 200X年7月

 空間 鎌倉の山の奥の猫神(ねこがみ)邸

竹内薫 「あれ?どうしておまえがここにいるのだ?」

エルヴィン 「どうしてって……吾輩はずーっと猫神家で飼われているではありませんか」

竹内薫 「いや、前作の『ゼロから学ぶ量子力学』では、たしかにシュレディンガーの猫の血を引くおまえが主役を張るのもむべなるかな、と思っていたが、今度は、アインシュタイン相対性理論だからな」

 著者注)シュレディンガーの猫とは、量子力学を創始した物理学者のシュレディンガーが考えたパラドックスに出てくる猫です。                           注終)

エルヴィン 「ご主人、そんなことおっしゃいますが、吾輩のほかに誰か適任者がいるのですか?」

亜希子 「そうよ、そうよ。薫おじさん、エルヴィンの人気に嫉妬してるんじゃないの」

竹内薫 「ば、ばか、そんなはずないだろ」

隊長 「なら、エルヴィンが主役ということで何も問題なかろう」

竹内薫 「た、隊長まで-」

上野シン 「ハイ、僕もエルヴィンに一票!」

竹内薫 「満場一致というわけか……しかたない……エルヴィン、ふたたび、おまえを本書の案内役に命ずる」

エルヴィン 「つつしんでお受けいたします」

  ……なにやらシリーズものの小説みたいな、わざとらしい会話だが、あしからず。 実際、シリーズなので、キャラクターの登場のしかたもそれなりに工夫しないといけないのです。 それで、しょっぱなから誤解されるとまずいので、ハッキリさせておきましょう。 「この本は一冊で自己完結しているので、誰でも読めます」

というわけで、本書からお読みくださる読者のために、登場人物の説明からはじめよう。

竹内薫 この本の執筆者。覆面作家であり元大学講師であり元プログラマーであり、大の猫好きで独身。年齢不詳。

◎猫神亜希子 竹内薫の従妹(いとこ)だが、歳が離れているので、竹内薫のことを「おじさん」と呼ぶ。高校三年生。両親は仕事の関係でアメリカに住んでいるので、おじさん一家に転げ込んで居候をしている。本当の叔父さんは竹内薫の父親(隊長)。

◎隊長 本名不詳。猫神家の族長で竹内薫の父。亜希子の叔父。家の周囲の猫に大きな影響力をもつため、「猫の隊長」と呼ばれて、近所から畏(おそ)れられている。大の酒好きで、いつも鎌倉駅近くの飲み屋に入り浸り。元電機会社勤務。

◎上野シン 20歳の大学生で、竹内薫が大学で教えていたときの教え子。竹内薫を慕って猫神家に出入りしているようだが、亜希子にほのかな恋心を抱いている。もっとも、気が小さいので言い出せないのだが。

◎エルヴィン シュレディンガーの猫の子孫。高貴な血筋の猫。変幻自在に時空を飛びまわる。人の言葉を解し、竹内薫の舌足らずな説明の補足をしたり、主人の勇み足を諫(いさ)めたりする。通称「シュレ猫」。変幻自在なので姿形も三毛猫だったり黒縁だったり茶トラだったりする。虹のような猫。

 それでは、相対性理論の時空の旅に、いざ、出立(しゅったつ)!

 

  以上でプロローグは終わりです。この後目次がありますが、これは写しません。今日のところはこの本はここまで。きりの良いところで切れなかったので、2ページ読んでしまいましたが、一日に1ページ読むのが通常のペースと考えて下さい。

 2005年2月15日23時00分です。