相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。

ブルバキ他4冊から始めて一般相対性理論を制覇しよう!

 私は、小学校1年生の時、初めて相対性理論というものを知り、「こんなものは間違いだ、自分が将来大人になって、正しい理論を作ろう」と、志した人間でした。その後数学や物理の勉強を続け、相対性理論は間違いではなく、それどころかとても美しい理論だということを知りました。

 しかし、そこに到達するまでは、平坦な道ばかりではありませんでした。そして、小学生が、ファーブル昆虫記やシートン動物記を読むように、予備知識がなくても読み始められて、ちゃんと一般相対性理論を分からせてくれる本があったらどんなに良かっただろうと思いました。

 そんな本を書くのが私の夢です。このブログは、その夢へ向けての第一歩です。

 まずどんな方針で進めていくのかを説明します。

 基本的には、私が読んだ本の本文をこのブログに写していきます。そして、ここは難しいなと思ったところに読者注)という形で、注を入れます。また、私なりの感想を持ったところには、読者の言葉)として感想を述べます。こういうことを、基本的には毎日、4冊の本について行っていきます。

 選んだ本には、一つずつ意味があります。

 まず、竹内薫「ゼロから学ぶ相対性理論」は、中学生でも読めるように書かれている本で、ほとんど注を付ける必要はないような本ですが、それでも小学生には難しいだろうということで、取り上げました。ブログのこの部分だけは、どんな人も読んで欲しいと思います。

 次に、矢ヶ部巌「数III方式ガロアの理論」は、私が高校2年の時に読んだ本で、大学での数学に入門するための、格好の本です。高校生でも読めるようになっていますが、この本はものすごく難しいので、たくさん注を付ける予定です。この本は、数学に限らず、学問というもののあり方、学び方についても教えられるところの多い本です。私にもまだ分かっていない部分もあるので、難しい問題は、解答を公募します。分かる人は、コメントで、答えて下さい。

 杉浦光夫「解析入門I・II」は、大学の理学部の学生なら、二人に一人は持っているのではないかと思われる、有名な本です。しかし、決して読みやすい本ではないので、最後まで読んだ人は、数えるほどしかいないのではないでしょうか。私としては、この本の読みにくい部分に注を入れることで、一人でも多くの人が、この本を読破できることを願っています。この本を読むだけで、一般相対性理論は、もう手の届くところまで来るのです。

 

 

数学原論 (〔1〕)

数学原論 (〔1〕)

 

 

 最後に、ブルバキ数学原論」ですが、この本は売られていません。20年ほど前に絶版になった本です。良くない本だから、絶版になったのではなく、内容が難しすぎて、読む人が少ないので、売れないために絶版になってしまったのです。私もこの本の出版社の東京図書株式会社に、復刊して欲しいと手紙を書いたことがありましたが、かないませんでした。

 この本は、大学3年生くらいを念頭に置いて書かれています。この本が読めれば、もう一般相対性理論だろうが、量子力学だろうが、恐いもの無しです。初めのうち分からなかったら、この本の部分は読まなくても構いません。しかし、勉強が進むにつれて、前にさかのぼって、この本の部分を読みたくなる時がくることでしょう。

 以上で説明が終わりました。

 ここで一つ断っておきたいことがあります。このブログで面白そうだと思ったら、なるべく、その本を買って、一緒に読んで下さい。私は営利目的でこれを書くのではないので、著作権侵害で訴えられることはないでしょうが、なるべくならば、その本の著者にこのブログのお陰で本の売れ行きが伸びたと思われたいので、あしからず。