現在2013年9月17日23時04分である。
今日は、8時頃起きて、病院へ行ってきた。
精神の方ではなく、血液内科だった。
どうも、お医者さんが気になる数値があり、検査をしてもらったのだ。
結果は、大丈夫だろうということだった。
さて、そうやって、疲れて帰ってきて15時半くらいから19時くらいまで寝ていた。
そして、19時のニュースを見て、クローズアップ現代になった。
今日のテーマは、各国の一流大学が、授業を公開するようになった、というものだった。
そして、貧困に苦しんでいる国の12歳の女の子が、大学レヴェルの知識を身につけ、
「この後、どんなことを勉強したい?」
と、尋ねられて、
「詩と歴史と宇宙生物学と化学」
と、答えていたのだ。
私は、自分の12歳の頃を思い出していた。
あの頃は、今よりもっと夢があった。さすがに、詩と歴史まで勉強したいとは思っていなかったが、中学2年の頃は、漢詩を習って、いくつも暗唱したりして、楽しんだものである。
だが、私には一つ疑問があった。
なぜ、貧困に苦しんでいるような国で、初めは右も左も分からなかったような子供が、大人のアドヴァイスのないなかで、そこまで進めたのか。?
その謎が、次第に解けた。
その女の子は、インターネットで質問をしていたのだ。そして、例えば、物理の力学で、
「平らな橋と、アーチ状の橋はどうして強度が違うの?」
と質問すると、世界中から、良く分かっている人が答えを送ってくれていたのだ。
そうか、質問すればよいのか。
私には全く新しい発見だった。
私だって、今までに先生に質問したことはある。だがそれは、考えに考えて、どうしても分からないときだけだった。だから、一つことを理解するのに時間がかかった。
大抵の人は、自分が苦労して知ったことを、もしそれを完璧に理解しているなら、質問されたとき、喜んで教えてくれる。それはその人にとっても嬉しいことなのだ。
私は、このブログで他の人に分かるように説明することばかりしてきた。
自分が教えてもらおうと思った記事は、いくつかしかない。
もっと世界を広げよう。
色々な人が見て、
「そんなことも分かってないのか。じゃあ、教えてあげよう。」
と思ってくれる記事を書いたり、他の分かっている人のページへ行って質問したりしてみよう。
これが、井の中の蛙大海を知らず、ということを防ぐ最良の方法だ。世界中の人と、つながっていれば、新しいことにも敏感になる。
後、問題は語学力だな。これをなんとかすれば、世界中の人たちの援助が受けられる。
海外の大学の講義を聞けば、語学力はつくだろうか。
まあ、今日は、新しい決心をしたことで、これを生き甲斐にできるかどうか、これからやっていって見ないと分からないな。
あの12歳の女の子は、私に、一つの分野ばかりに凝り固まらないようにしようということも、教えてくれた。
私も、いつまでも、ブログだけが、世界との接点という状態から、脱していきたいものである。
さしあたって今日できることは、何もないので、今日はここまで。英会話のCDでも聞きながら寝ることにしようか。
現在2013年9月18日0時07分である。おしまい。