相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

今日も短くなりそうです(改訂後)

 現在2005年5月24日2時50分です。(この投稿は、ほぼ765文字)

 今晩も遅くなってしまいました。諏訪内晶子さんのヴァイオリンによるメロディというアルバムを聴きながらこれを書いています。今なっているのは、ヴィエニャフスキという作曲家のモスクワの思い出という曲である。かつてゴルバチョフ氏が、来日された折、諏訪内さんのこの曲の演奏を聴いて、立ち上がろうとして、もう一度座り直し指を一本立てて、もう一曲聴きたい、と意思表示させた、という程のものだそうだ。諏訪内さんの自伝のハードカバーの方では110ページから111ページにかけて、ソフトカバーの方では105ページから106ページにかけて、それについての記述がある。

 こんなことに時間を取られていて、GRAVITATIONの訳をやらないわけにはいかないので、そろそろ始めよう。CDはもう止まってしまったので、やはり諏訪内晶子さんのヴァイオリンで、ツィゴイネルワイゼン~パッションというアルバムに代えた。

   序の続き

  マクスウェルの理論が認証を勝ち得た時のことは、アインシュタインの理論にもそういう時が来るのではないかという期待を呼び覚ます。1904年になってさえ、ウィリアム・トムソンすなわちケルビン卿ほどの偉大な研究者によって、次のような言葉の書かれた本が出版され得たのである。「いわゆる『光の電磁気理論』などというものは、これまで私達にとって何の役にも立たず・・・私にはむしろそれはうしろ向きの歩みの様に思え・・・それについて私に分かる1つのことは、それが容認できるものではない、と私には思えるということで・・・ 電気的変位は伝播する(方向を表す)直線と直交するべきであろうとは・・・」  

 今日はここまでにします。現在3時56分です。早く寝なくては。