現在2015年4月28日23時30分
今日の22時から、『戦う!書店ガール』第3話が、あった。
私は、『はてしない物語』の魅力を、まゆゆ、が、語ってくれたことに、非常な幸福感を感じた。
まゆゆ、が、『はてしない物語』と言っていたのを聞いて、私は、慌てて、ミヒャエル・エンデの作品を調べた。そうしたら、原題は、ドイツ語で、『Die unendliche Geschichte』となっているんだね。
『ネバーエンディングストーリー』だ、などと書いて、ごめんなさい。
それを、悟らせるような、まゆゆ、の演技だったんだよ。
今回、全体を見ていて、まゆゆ、の演技は、
「あーっ、言ってくれた!」
というような強烈な部分はあったものの、決して第1話のような、見ていられなくなる、というやり過ぎはなく、良かったと思う。
お金持ちのお嬢様らしく、はしたないこともしなくて、でも、ちゃんと、心を持った、人間として演じていて、コンピューター・グラフィックスでは、表せない、亜紀、に、なっていたよ。
そうだなあ、人を好きになった時、人間は何をするか。
本当にその人を愛しているのなら、常に、その人に何かあったとき、自分に何が出来るかを、シミュレートしていることだろうか。
例えば、大好きな三田君が、怪我するようなことになったら、すぐに、飛びついて介抱する、そこまでシミュレートしてあるのが、愛している人の姿。
普通の人なら、目の前で好きな人が刺されたりしたら、足がすくんで、近付くことも出来ない。
そんな時、本当に愛していたかどうかが、試されるんだろうね。
人間として成長したか、とか、医学の知識があるか、ということでなく、その人を本当に愛していて、その人中心で考えているということ。
母親が、火事だろうが地震だろうが、我が子を守れるのは、そういう理由なんだろうね。
それは、本能ではない。だから、育児放棄などということをする、母親も生まれる。やっぱり、愛という理性的な感情によって、達成されるものだと思う。
亜紀、にとって、それが、誰になるのかは、ドラマを見ていかないと、分からないけれども。
このドラマの先の方で、亜紀、が、本気で飛びついて行かれる男の人が、誰になるのか、今から楽しみです。
何度も、書いていますが、私の人生を救ってくれた本は、次の本です。
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まゆゆ、今日も、お疲れ様。
現在2015年4月29日0時04分である。おしまい。