現在2019年1月1日18時01分である。
ブログの読者の皆さん。新年おめでとうございます。
今年も、私の未来のお嫁さん、渡辺麻友さんと、私、松田太郎を、よろしくお願いします。
「太郎さん。こういうときは、文字で書くのは、時代後れなのよ」
結弦「ブログのマスター、悪く言ってどうするんですか!」
「あっ、だって、こんなことしてるから、世の中に取り残される・・・」
結弦「1度ならず2度までも! 懲りてない!」
若菜「解説しますと、これは、昨年のファンミ(ファンミーティング)『ファーストコンタクト』での、お母さんが、ゲストのえなりかずきさんを、罵倒してしまったことを、司会の鯨井庸介(くじらい こうすけ)さんが、厳しく戒めた、楽しい出来事を、お父さんが思い出しながら、書いたものなのです」
分かった。じゃあ、動画を作ればいいんだね。
『人にしてもらいたいように、人にせよ』か。麻友さんが、最近、動画をたくさん送ってくれたのは、私の動画を、見たかったのか。
顔が悪くても、美人に好かれれば、少しは良くなるか?
はい。
「あれが、『ホーキング&エリス』よね」
そう。麻友さんと出会った年から、既に訳そうという話は、持ち上がってたけど、4年かかってしまった。
「太郎さんの名前が、訳者になくても、太郎さんは、ものすごく頑張ったのよね」
まあ、本当に出版されれば、私の数学の力が、非常に生かされたことに、なるだろう。
「良かった♡」
結弦「お父さん。『ホーキング&エリス』は、6月頃出版なんでしょ。今年の後半は、何をするの?」
ちょっと、先のことは、何とも言えないけど、麻友さんと読んでる、『細胞の分子生物学』や、『微分・積分入門』は、今後も継続する。『数Ⅲ方式ガロアの理論』や『現代論理学』も、これから面白くなるんだから、継続する。
ただ、ランダウの『理論物理学教程』は、ちょっと止めておこうと思う。
『微分・積分入門』が、終わった後、『川勝先生の物理授業』ということに、なってる。
この本は、高校レヴェルの物理学を、丁寧に扱っている。
そして、これを、読み切った読者が、次にやっと、『ファインマン物理学』を読める。
若菜「その次が、ランダウですか?」
そうなんだよ。
だから、麻友さんに、物理を楽しんでもらうには、ちょっと早過ぎる。
結弦「大学の理学部って、そんなに数学勉強してるんですか?」
してないって言ってる人でも、相当やってる。
そもそも、ファインマンは、正式な数学は、ちょっと苦手だった。
だが、ファインマンの自伝を読むと、高校時代、数学の先生から、
『君は、ちょっと退屈しているようだ。この本をあげるから、読んでごらん』
と言われたり、学校対抗の、代数チームという計算コンテストで、キャプテンになったりと、ノーベル賞を取ったのが当たり前と思われる、少年時代を過ごしてる。
「あの、『テンソル・・・』は?」
麻友さんが、入っていないものは、ブルバキ以外、止めよう。
「ブルバキは、進めるの?」
しばらく、『ブルバキとランダウ』のブログは、ブルバキだけ、進めよう。
やっぱり、7冊同時は、ちょっと大変だし、私は、この7冊の他にも、本を読んでる。
「でも、太郎さんに取って、『微分・積分入門』も、『現代論理学』も、もう読んである本だし」
本当は、『多様体、テンソル解析と応用』も、読みたいけど、ちょっと、自分一人で、チェックしながら読みたいんだ。
「ああ、そういうことなのね。私達と議論しながら読めるのは、ある程度、読み込んだ本というわけね」
結弦「大学の物理学は、難しいって?」
「そうらしいわね」
若菜「ランダウの本を、現代的に書き換えるなんて、お父さん途方もない野望持ってるから、いつ実現するか、分からないですね」
これは、物理学をやっている人の、共通の夢なのかも、知れない。
「同じようなことを、している人は、いないの?」
もっと、易しいレヴェルでは、物理学全部を、書き切っている人はいる。
そもそも、ファインマン物理学だって、物理学の全集だ。
若菜「じゃあ、ランダウの本は、何が、違うの?」
まあ、それは、物理学を学んでいけば、追い追い分かるさ。
「太郎さん。動画ありがとう。顔が悪いなんて、気にすることないわ。ちょっと白髪が増えたけど、まだ、47歳ですものね」
若菜、結弦、お母さんとお父さんから、お年玉だ。
若菜「有り難うございます。数学のゼミをやるためにきて、こんなものも、もらえるなんて」
結弦「有り難うございます。未来のお母さんやお父さんも、お正月迎えてるんでしょうかね?」
「未来の娘と息子を、連れてきちゃうなんて、太郎さん、面白いこと考えたわよね」
麻友さん。明日の朝、見る夢が、初夢なんだよ。温かくして、良い夢見てね。
「太郎さんも、二人も」
おやすみ。
「おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさい」
現在2019年1月1日21時17分である。おしまい。