相対性理論を学びたい人のために

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結婚をシミュレート(その18)

 現在2019年4月22日19時09分である。

「今日は、通院だったのよね。この間のよく眠れる話や、ドーパミンの話は、先生にした?」

 実は今日は、母が、ぎっくり腰になった、と言ってきたので、これ幸いに、『細胞の分子生物学』を持って、13時40分の予約なのに、10時半頃家を出て行って、12時55分くらいから、面会してもらった。

「えっ、あの重たい本、持っていったの? あ、それより、父母の前で話してよ」




 じゃあ、シミュレート、スタート。

麻友母「1400ページくらいある、大きい本じゃありませんでしたか?」

 私は、文献を見せて、片がつくときは、持っていくんです。

麻友父「だが、相手が医者じゃ、釈迦に説法だな」

 それは、重々承知だったんです。


 まず、12時55分に診察室に入って、

『これの話は、後でします』

と言って、

『THE CELL』

を置いて、先生が、

『前回の血液検査の結果は、こう出ていまして、ちょっと尿酸の値が高かったですね』

と言った。

 それが、多いと、どうなるんですか?

『高齢になったときに、痛風という病気に、なりやすいですね。関節などが、痛いんです』

 ああ、痛風(つうふう)。

『ただ、これくらいなら、まだ、気にするほどではないですが。それから、リチウムは、0.8で、良好でしたね』


『最近は、どうですか?』

 えっと、まず、今、まさに今、が、私に取って、非常に良い状態で、これから、季節が変わったり、他のことがあったりで、変化して欲しくないんですよね。

 というのは、前回1月ほど前来たとき、ちょっと下痢をしていたんですね。

 それで、2週間ほど前(4月9日)から、夕食後のマグミットを、抜いたんです。

 でも、それでも駄目で、4日後(4月13日)から、朝のマグミットも抜いたんです。

 ところが、それでも、駄目だったんです。

 結局、1週間前(4月16日)から、寝る前のアローゼンも抜いて、やっと、正常かな? というくらいで、固いというわけでなく、粘りけがあるというくらいになったので、良かったかなと。つまり、お通じの薬をまったく必要としないという状態なんです。

 それから、前回入院したときから始めた、オランザピンの影響なのかも知れないんですけど、21時頃寝る前の薬を飲むと、3,40分くらいで、もの凄く眠くなってきて、22時頃には、もう着替えて寝るしかできないほどになるんです。

 また、ずっと長いこと、深夜に目が覚めて、寝られないということが、多かったのですが、このひとつきでは、そういうことが、激減したんです。

 昨日(4月21日)は、妹が、来たっていうので、しゃべっちゃって興奮したのか、3時2分に目が覚めちゃいましたけど、ここに、その時の書いたノートがありますが、




『麻友56』のノート


3350ページ

 2019.4.22 3:14:43「

 4月21日の妹との会話。

妹「太郎ちゃんって表面的なんだよね。だから、悩まない。それなのにどうして、統合失調症になったんだろ」

 太郎は、統合失調症か、統合失調感情障害だと診断されているんだ。これは、『ボクには世界がこう見えていた』を書いた人(小林和彦さん)と同じ病名なんだ。

 『風の谷のナウシカ』を見て、どんなこと描いた映画だと思った?

妹「色んなこと描いてると思うけど、例えば環境問題とか?」

 そうだよな。普通の人だったら、そんなこと考えるよな。でも、小林和彦さんは、『ナウシカ』を見て、

『みんなナウシカになれ!』

って言ってると思ったって書いてるんだよ。

 あれ読んで、

『太郎も、『ナウシカ』見て、そう思ったなあ』

と思った。

 あの本、太郎をモデルにして書いてるんじゃないかと思った。


 ISAK の小林りんさんは、ナウシカだと、太郎は、思ってるんだよね。


          」2019.4.22 3:40:00






 これ、最後の00が、かすれてますね。もう眠くなって、寝たんです。

 こういう風に、眠れるし、体調も良くて、これでいい、と言ってもよいのですが、麻友さんとの間が、上手く行ったら、もっと良いけどな、と思いますけど。


『じゃあ、薬は、同じで、便秘止めは、なし、というので、いいですね』

 はい。


 それで、この本を、持ってきたのは、私という統合失調症の患者が、両親共に健在で、兄弟もいて、CELLに書いてあるとおりなら、この5人のヒトゲノムを解析すれば、私の場合の統合失調症の発病に関係する遺伝子のDNA配列を、決定できるのではないか、と思うのです。

『そういうことは、もう行われているかも知れないですね』

 ただ、非常に良いサンプルに、なっていません?

 私達を、調べてみようとは、思われませんか?

 ああ、私が、発病した理由を、調べても、遅いのですね。じゃあ、私が統合失調症で居続けているのを、治すことは、できないのですか? 特定の遺伝子の発現を抑える薬を飲むとかして。

『それは、今、研究していることです』


 分子生物学と医学では、やっていることに、開きがありますね。ゲノム解析にしても。

『医学は、あくまでも、人間に対してですからね。分子生物学は、生物一般を、扱うのですから』

 ああ、そういうことですか。


 以上が、先生との話だった。




麻友父「君の統合失調症を治すという問題は、ゲノム解析だけでは、解決しないんだな」

麻友母「太郎さん、がっかりした?」

「これくらいで、がっかりする、太郎さんじゃないわよ」

「太郎さん。今、何をやりたい?」

 1.麻友さんとリアルで、しゃべりたい。

 2.『数Ⅲ方式ガロアの理論』を、読み切りたい。

 3.『細胞の分子生物学』を、読み切りたい。

 挙げだしたら切りがないけど、各個撃破していきたい。

「時間制限は、ほとんどないものね。やっていったら」

 今日は、ここまでだね。



 シミュレート終了。

「太郎さんも、上がったり下がったりしてるのね。人間、他の人の気持ちは分かってあげられないものね」

 麻友さん。これからも、私の病気の話を、していくよ。

 今日は、おやすみ。

「おやすみ」

 現在2019年4月22日21時43分である。おしまい。