現在2019年9月16日18時00分である。
麻友「なんか今日は、7時半には起きていたみたいだけど」
私「昨日は9時11分、今日は7時27分に起きられたんだよ」
若菜「『数学』というゲーム、どんなものにしましょう」
結弦「ゲームの題名は、『数学』だけ?」
私「副題を付けようと、思ってる。こんな風に」
『数学』 ~女の人のところへ来たドラえもん~
若菜「あのブログを、進化させるのですね」
私「サン=テグジュペリは、『星の王子さま』を書いた後、女の子に、『次は、『星の王女さま』という話も、書いてあげるからね』と、約束していたのに、飛行機が撃墜されて、帰らぬ人となった。私に取っては、本当のマンガの『ドラえもん』が、『男の人のところへ来たドラえもん』だという思いがあるので、このゲームの男の子版は、考えていない。そもそも、男の子も女の子も、一緒にゲームやってる世の中じゃないか」
結弦「何歳くらいからを、ターゲットにするの?」
私「これ、何歳でも大丈夫、とするんだ」
麻友「何歳でも?」
私「だって、今、1歳か2歳くらいの赤ちゃんが、スマホ、パカパカ押してるじゃない」
麻友「それは、分かってなくて、押してるんじゃない」
私「それで、いいんだよ。女の子が、スマホのパネル叩いてたら、パッとスイッチが入って、
ホログラフィのドラえもん『ボク、ドラえもんです。あなたの名前は?』
女の子『マユ』
ホログラフィのドラえもん『ボクと『数学』っていうゲームしない?」
女の子『する』
と言ったら、しばらく楽しむ。
女の子『しない』
と言ったら、
ホログラフィのドラえもん『じゃあ、バイバイ』
と言って、ゲームは終わる」
若菜「それは、スマホで、ゲームをするという前提なのですか?」
私「複雑な計算をするなら、画面も大きく、キーボードも必要。と思えるけど、最初のうちは、学校のドリルのような易しい計算、いや、数並べから始めるのだから、スマホでいい」
結弦「まだ、2019年に、ドラえもんのホログラフィを映し出せるほどの技術は、ないんじゃないかな。『4Kとか8Kの高画質テレヴィが、消費税UP前の駆け込み需要で売れてます』なんて言ってる時代だから」
私「初音ミクが、実用化されているんだ。できないはずないって」
若菜「お母さんも欲しがっている、四次元ポケットは、どうするんですか?」
麻友「そうよね。四次元ポケットとタイムマシンのないドラえもんなんて、魅力薄ー」
結弦「これには、答えられないでしょ」
私「この問題は、かなり、難しい。ただ、初めからなんでもできる、というのに慣れると、人間成長しない。この問題は、ゲームを作りながら、
『この場合は、こうやったらどうだろう』
みたいにして、頭を使って、解決していこう」
麻友「あくまでも、テーマは、『数学』なのよね」
私「それで、こんなことも、考えた。
数学の世界を探検する最初に、一本の剣を手にする。その剣には、次のように、数字が書いてある。
3.
1415926535
(産医師異国に向こう産後) (さんいしいこくにむこうさんご)
8979323846
(薬なく産児産婆四郎) (やくなくさんじさんばしろう)
2643383279
(二郎死産産婆さんに泣く) (じろうしざんさんばさんになく)
5028841971
(ご礼には早よ行くな。いち) (ごれいにははよいくな。)
6939937510
(ろくきゅうさんきゅうきゅうさんななごういちれい)
若菜「あっ、円周率!」
結弦「こんな、覚え歌があるなんて」
私「中学のとき、図書館で借りた、この本に書いてあったんだ」
野崎昭弘『πの話』(岩波書店)

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麻友「いつぞやの『周りより心の温度が0.01度高い君へ』という投稿のは、これだったのね」
私「もの凄く眠くなっちゃって。ここで、一旦中断していい?」
麻友「いいわよ。よく寝てね。おやすみ」
私「おやすみ」
現在2019年9月16日22時02分である。おしまい。