相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

アンドロメダ姫の物語(その2)

 現在2020年1月9日20時58分である。

麻友「太郎さん。アンドロメダ姫の物語とか言って、私達に吹き込んだけど、アンドロメダ姫が、裸体だったか、着衣だったか、諸説紛々しているわよ」

私「ああ、とうとう、ウィキペディアに手を出したか」

若菜「お父さん知ってたんですか?」

私「小学校の頃から、この話は、星座の本を手に入れたり、図書館で見かけるたびに、楽しく読んできた。挿絵では、裸体のもの、白い衣で、局部を隠しているもの、鎖でつないであると言っても、岩に鎖でぐるぐる巻きにされているもの、など色々あった。でも、この話は、あくまで神話であり、事実ではないのだから、自分が一番心を動かされる物語として、楽しく記憶に留めるのが良いと思ってきた」

結弦「Googleで、『アンドロメダ』。カチャカチャ。あれっ、エチオピアだったら、黒人だった、という説もある」


 今日は、眠くなっちゃたので、ここまで。


 現在2020年1月9日21時59分である。中断。



 現在2020年1月10日2時56分である。再開。


麻友「黒人の女の人では、日本人にとって、イメージが、全然違ってくるわよね」

私「黒人だったら、裸にされてても、可哀想じゃない。というのは、少なくとも、私の生きてきた環境や、教育に、問題があったのだと思うけど、そういう差別は、どうやったらなくして行かれるんだろうね?」

結弦「それは、人類全体が、抱えている問題だよ。肌の色で、その人を評価するなんて、本当はあってはならないのに」

若菜「10歳くらいまでの教育や、社会で置かれた状況で、黒人は、劣っているとか、綺麗じゃない、という固定観念が、植え付けられちゃいますね。あくまでも、白人や黄色人種の勝手な見方なのに」

麻友「黒人の人達は、なれるものなら、白人にないたいと、思っているのかしら?」

私「それも、人それぞれなんだろうね。白い肌になりたいと思っている人もいれば、白人にしてもらっても、元の黒い肌が良かったなあ、という人も、いるだろうからね」


麻友「太郎さん。太郎さんの心の中にあるアンドロメダ姫の物語は、色んな本からの情報を太郎さんなりに、つなぎ合わせたものなのね。今回私達に書いてくるときは、どんな本を参考にしたの?」

私「『風の谷のナウシカ』の宮崎駿が、ナウシカの着想を得たという以下の本だよ」

バーナード・エヴスリン『ギリシア神話物語事典』(原書房

ギリシア神話物語事典

ギリシア神話物語事典


若菜「えっ、ナウシカ?」

私「ナウシカのマンガを読んだことないのかい? 1巻から7巻のどの巻だったか忘れたけど、宮崎駿が、ナウシカのモチーフは、

エヴスリン『ギリシア神話小事典』(世界思想社


と、古典の、

堤中納言物語の『虫愛づる姫君』

だと、書いている。

 現代語訳が、

堤中納言物語』 虫愛づる姫君 現代語訳shikinobi.com


にある。

若菜「ナウシカって、原作があったんですか?」

私「そうじゃない。あっ、ギリシャ神話のナウシカって、みんな知らないのかな。『ギリシア神話物語事典』のナウシカの項を、写してあげようか」

麻友「それは、置いておいて、宮崎駿が好きだった、ギリシャ神話のナウシカって、『ギリシア神話小事典』の方なんでしょ。大きい方写しても、意味ない」

私「ナウシカに関しては、今も売られている、『ギリシア神話物語事典』と、古い『ギリシア神話小事典』は、同じなんだよ」

麻友「どうして、そんなこと、分かるの?」

若菜「あっ、どっちも、持ってるんだ」

私「そういうことだよ」

麻友「はーっ。やってられない。いつ買ったの?」

私「2008年6月1日に、『~物語事典』を、2008年6月3日に、『~小事典』を、買っている。というより、5月30日にどちらもアマゾンで、注文したが、後者は古本だったので、届くのが遅れたんだよ」

結弦「両方買うなんて、大人買いというのだな」

私「2008年6月というと、汲沢(ぐみざわ)という、戸塚駅の近くの場所に、アパートを借りて住んでいた頃だ」

若菜「この間、『性格が良すぎるとは』という投稿で、2008年4月から、ねくすとに参加したと、聞きましたが」

私「この2008年というのは、大変革が起こった年だった。1月におじいさんに怪我をさせてしまい、仕事を失い、4月にねくすとに加わり、9月に、大学院を受けたが、やっぱり落ち、10月には、大学受験のために、センター試験の出願をするなど」

麻友「太郎さんは、今、暇だから、それくらいを大変革というのよ。私なんて、AKB48にいたときなんて、息つく暇もなかったわ」

私「ああ、そうだったんだろうね。よくそこを、大きなミスもなく、乗り切ったよなあ」

麻友「まあ、今はそれはよしとして、太郎さん、私と一緒になっても、そんなに、本買っちゃ駄目よ」

若菜「お母さんの写真が入ってるか、お母さんが書いた本以外、紙の本は、一切禁止ですよね」

私「一応、説明しておくと、2019年10月19日に、50歳の誕生日まで、2年間と1月半、紙の本を買わずに、今ある本を、一所懸命読もう。という決心をしたんだ」

麻友「2カ月半は、守ってるわね」


私「その理由のひとつは、物理学も数学も、ちょっと勢いが鈍ってるんだ」

結弦「えっ、だって、はやぶさ2は、リュウグウに行ったし、新しい宇宙望遠鏡も、打ち上げるんでしょ。量子コンピューターとか、AIとか、新しいものだらけじゃない」

私「スマホや電気自動車にリチウムイオン電池が積まれるのに合わせたように、ノーベル化学賞が、吉野彰(よしの あきら)さん達に授与された。余りにも、分かり易すぎる。物理学や化学に、学生の注意を引こうとしているようだ」

若菜「物理学や化学を志す若い人が、減ってきているのですか?」

私「だって、ちょっと考えたって、IT企業なんかへ行って、ゲームとか役立つソフトを作る方が、お金儲かりそうじゃない」

結弦「確かに、2020年の頃は、そうだったらしいんだ。だけど、コンピューターが、どんどん速くなって、もの凄く優秀な人が、プログラミングしなくても、誰でもコードが、書ける時代が来る。結局、プログラミングより、法律をどうするか、ということが、問題になった。日本だけでなく、世界的に、人類がどういうことを、世界に求めているのか? という問いかけがなされ、それぞれの人が、『自分は、やっぱり戦争が好きだ』という人は、世界の一部だけで、戦争をし、それ以外の、平和を求める人達は、武器を措いたんだ」

麻友「世界は、統一国家になったの?」

若菜「全員にユニフォームを着せるようなことは、しない方がよい、というようなことが、UWC(United World Colleges)(国際学校の集合体、日本では、UWC ISAK Japan)の卒業生などから、提案され、貧しさはなくなるけれど、それぞれのお国柄のある国家は、そのときのまま、残すことにしたんです。例えば、広島のお好み焼きは、広島で、これからも食べられるというようにね」

麻友「本当に、お金って、なくなるんだ。私、貯金をずーっとしてきたのに、意味がなくなるのかしらね」

私「そうはいうけど、麻友さん、ロサンゼルスへ行ったり、韓国へ行ったり、シンガポールへ行ったり、普通の人が、やりたくてもできないことやった」

麻友「じゃあ、これからは、何かかなえたい夢があるとき、どうするの? お金を貯めるんじゃないんでしょ」

私「例えば、2歳の我が子が、アメリカの病院で、日本でできない手術を受けないと、助からないという場合、両親は、とても貯金なんてないから、色々なところで、寄付を募るよね。そうするうちに、協力者も集まってきて、寄付が集まって、手術できることもある。これは、お金ではない。その子の両親の熱意が、子供を救ったんだ。この熱意だよ。『私は、どうしても、これをしたいんです』という熱意を、皆が認めたら、それをやらせてあげる。お金という貯めておけるものではなく、今本当にやりたいんだ、という熱意を、大切にする世界にするのが、これからの社会のあり方だと思う」

麻友「まあ、これから6年、本当にそうなるかしらね」


若菜「物理学も、化学も、数学も、勢いが鈍ってきているということですが」

私「ごめん。薬飲んじゃって、眠くなってきちゃったから、続きは明日ね。私の心の中にある、アンドロメダ姫の物語。それと、ギリシャ神話のナウシカの話を、書くからね」

若菜「お父さんも、鈍ってきちゃいましたか。じゃあ、お休みなさい」

私「おやすみ」

結弦「どうして、お父さんは、2026年のことまで、知ってるの?」

私「それは、お前達を迎えに行ったように、タイムマシンを持っているからだよ」

結弦「アハハ、そうか。お休みなさい」

私「おやすみ」


 一旦中断。


 2020年1月11日。再開。

私「今日、まゆゆ応援情報@練習中さんが、『まゆちゃんへのリプも消えたのかぁ』と、嘆いている。麻友さんのツイッターのアカウントが凍結されたわけではないのに、何をがっかりしているのだろう」

麻友「あの人は、他にも色んな人に、リプライしているから、私のアカウントのことではないの」

私「そうか。でも、麻友さんのツイッターって、最後の砦だよね」

麻友「そうなったわね」

私「あれを凍結されたら、私は、絶対麻友さんは見てくれていると信じて、ブログを書き続けるしかないね」

麻友「太郎さん。ナウシカギリシャ神話を取り込むのに時間がかかって、1日経っちゃたのね。今日は、まだそれは、いいわ。もう寝た方がいいわ」

私「じゃあ、おやすみ」

麻友「おやすみ」

 現在2020年1月11日21時44分である。