相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

数学への貢献

 現在2020年1月22日9時41分である。

麻友「前回、カミオカンデで、子供の情報を得るって、言ってたじゃない」

私「うん。飛んでっちゃった子の情報ね」

麻友「最近できた、重力波望遠鏡は、使えないの?」

私「もちろん、使えるよ。21世紀の武器だね」


麻友「それで、今日の貢献というのは?」

私「これ、私の、数学に対する唯一の貢献になるかも知れない」

麻友「大発見?」

私「ドイツの総統だったアドルフ・ヒットラーって、いたじゃない。ユダヤ人たくさん殺した」

麻友「ああ、ヴィクトル・エミール・フランクルの『夜と霧』などに書いてあるように、収容所で殺した」

私「ヒットラーって、悪いこともしたんだけど、良いこともしているんだ。そのひとつが、当時ドイツで、読みにくくて困ってた、髭文字(フラクトゥール)を、使っちゃいけないと、命令を出したんだ。そのお陰で、読むのに苦労した髭文字が、レコードのジャケットなどの飾る必要がある場合を除いて、一掃されて、多くの人が助かった」

麻友「他には?」

私「フェルディナンド・ポルシェ博士に、大衆のために、良い車を安く作れと、命令した。これは、ポルシェにとって、難題だった。だって、お金はいくらかけてもいいから、良い車作れ、というなら、誰でも挑戦するけど、安くて良い車なんて」

麻友「ポルシェって、高いわよね」

私「ただ、ポルシェは、素晴らしかった。本当に安くて良い車作った」

麻友「どれ?」

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私「今はもうほとんど走ってないけど、フォルクスワーゲンの、ビートルというのは、ポルシェが、ヒットラーのために、作ったんだ」

麻友「フォルクスワーゲンって、大衆車だけど、ポルシェが作ったなんて、知らなかった」

私「ポルシェ、アウディフォルクスワーゲン、は、全部フェルディナンド・ポルシェ博士の功績なんだよ」

麻友「ヒットラーを、見直したわ。それで、太郎さんの貢献というのは?」

私「これからの子供には、16進数で、数学を教えるべきだと、思うんだ」

麻友「コンピューターのため?」

私「実は、円周率 {\pi} も、16進数だと、いきなり1000兆桁めから20桁を欲しいというとき、1秒かからずできる。だから、純粋に数学のためにも良い」

麻友「でも、子供に指折って数えるのを、教えるのに、16じゃ、指が足りない」

私「大丈夫なんだ。このブログの『SONY許せぬと書きたかったが1』の投稿で、私が書いているように、2進法で指を折りながら数えると、片手で、31まで数えられる」

麻友「本当に?」

私「私も、指を折るのを、写真で載せようかな、と思ったが、指だけだったらバックが散らかるから、モネの絵をバックにしようかとか、考えていたら、あの結城浩さんが、やってくれた」

結城浩数学ガールの秘密ノート/ビットとバイナリー』(ソフトバンククリエイティブ


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麻友「えっ、これって」

私「本当に、31まで数えられるでしょう」

麻友「これ、スクリーンショット。太郎さんのパソコン全部丸見え」

私「そんなこと、大丈夫なんだって」

麻友「つまり、太郎さんは、幼児に、こうやって数を数えることを、覚えさせろと?」

私「これは、人類の文明始まって以来の、最大の進歩だと思う。16進数で、数を記述するなんて」

麻友「でも、これは、2進数では?」

私「10進数を16進数にするのは、面倒だけど、2進数と、16進数の間は、簡単でしょう」

麻友「じゃあ、逆に、これから生まれてくる子は、進歩するとして、私達はどうするの?」

私「コンビニなんかの

税抜き 100円
税込み 110円

なんていう2重の表示って、私達にこういうのに、慣れさせるためだったんだね。今後は、

10進数 100円
16進数  64円

などというように、両方を、併記するのはどうだろう」

麻友「じゃあ、16進数で、64円を、10進数で、100円と出すには、どうすればいいの?」

私「スマホで、『16進数 変換』って、ググってごらん」

麻友「証明は?」

私「『SONY許せぬと書きたかったが』読めば、分かるよ」

麻友「じゃあ、10進数の {3.1415} は?」

私「3は、取り敢えずいい。小数点以下だね。3.1415-3=0.1415。小数点以下1桁目は、{16^{-1}} (16のマイナス1じょう)の桁だから、0.1415に16をかける。1つ繰り上がる。2.264の最初の2が、求めたいものだから、16進数で、3.2まで、求まった」

麻友「次は?」

私「2.264ー2=0.264で、これに16をかける。4.224だから、16進数で3.24まで、求まった」

麻友「次は?」

私「4.224ー4=0.224で、これに16をかける。3.584だから、16進数で3.243まで、求まった」

麻友「そうすると、次は、3.584-3=0.584で、これに16をかける。9.344だから、16進数で3.2439まで。あれっ、AとかBとか、出てこない」

私「じゃあ、10進数で、15.8を変換したら?」

麻友「15は、Fよね。そして、0.8は、16をかけて、12.8だから、16進数で、F.Cだわ。あってるのかしら?」

私「計算してみたら?」

麻友「あっ、そうか。16進数のFは、10進数の15。16進数のCは、10進数の12。だから16分の1の桁が12なら、

{\displaystyle \frac{1}{16} \times 12 =\frac{3}{4}}

あらっ? {15.75} に、なっちゃう」

私「そこは、私も間違えた」

麻友「えっ、太郎さんも?」

私「上で、『15は、Fよね。そして、0.8は、16をかけて、12.8だから、16進数で、F.Cだわ』と言っている。12.8の8を無視している」

麻友「よく気が付いたわね。12.8-12で、0.8に16をかけて、12.8。あれっ、いつまでも続くわよ」

私「そうなんだ。10進数と16進数では、循環無限小数になる数が、違っているんだ」

麻友「じゃあ、F.CCCCCCCC・・・ ということ?」

私「そういうことだ。15.75は、ほとんど15.8だから、ほぼ等しいとみて良いだろう」


麻友「でも、そうすると、{e=2.718281828459045}(ブナ1鉢2鉢1鉢2鉢しごく惜しい)などの、語呂合わせが、全部使えなくなる」

私「無駄にはならないよ。スマホで、相互変換できるのだから」

麻友「あっ、そうか。でも、スマホが信じられなくなったら?」

私「10進法と16進法の対照表を書きながら、『1から始める数学』書いて行こうと、考えたんだ」

麻友「いつ?」

私「今日(2020年1月22日)の7時30分頃」

麻友「その2020を、16進数で、書いたら?」

私「2020(10進法) 7E4(16進数)だよ」

麻友「じゃ、ブルバキ全部、頑張ってね。それが、太郎さんの『10進数を禁止しないけど16進数に移行せよ』という命令だものね」

私「これから、トントンへ行ってくる。バイバイ」

麻友「バイバイ」

 現在2020年1月22日12時39分である。おしまい。