現在2020年6月18日19時14分である。
麻友「検索順位って、YahooやGoogleで、検索したとき、何番目に表示されるか、という順位のことよね」
私「そうだよ。ブログランキングという、そのブログを読み終わって、ブログランキングのページに移った人の信号をカウントして、その数が多いブログに1位から順番にランクを振って並べる、ブログのランキングというものが、ある。そのブログランキングのことではなく、検索エンジンで、検索したとき、上位に入るには、どうするか? ということだよ」
若菜「最近は、ほとんどお金のかからない、ブログというものに、楽しみを見出している人が、かなりの数、いるようですね」
結弦「僕のいた2042年でも、やっぱり、自分の思いを綴りたい、という衝動は、多くの人にあって、似たようなものがあった」
麻友「あらっ、そうなの? 確かに紫式部の『紫式部日記』とか、清少納言の『枕草子』とか、書くだけで、楽しめる、というのは、人間だからこそね」
私「それは、そうなんだけどね。人間書くと、他の人にも読んで欲しい、という欲求が、頭をもたげる」
若菜「そうですよね。お金はもらえなくとも、誰かの役に立たないものか? と、考えちゃうものですよね」
私「そこで、読んでもらうには、検索エンジンで、引っ掛からなければならないと、思うようになる」
若菜「SEO(Search Engine Optimization)対策というのですよね。あれって、それを専門にやっている会社があるんですよね」
私「例えば、江崎グリコ株式会社が、Googleで、『グリコ』と、検索したとき、1番上に出てくるようにするのは、完全にSEO対策で、お金を払っているからなんだけど、そういう凄いことは、私には、到底出来ない」
麻友「当たり前よね」
私「そうだ。ただ、私は、2015年に、このブログを作る前、2005年2月15日から、2014年に入院するまで、ライブドアブログで、最初のうち無料で、途中からひとつき315円で、『一般相対性理論を制覇しよう!』という題で、ブログを書いていた。そして、そのとき、2009年頃から、『一般相対論』と、検索したとき、2番目にヒットするようになった」
麻友「2009年12月5日の『おしらせ』という記事では、『SEO対策を何もしていないのに』と、なってるけど、何かしてたのね」
結弦「えっ、何をしてたの?」
私「誰だって、ブログ書いたら、どんな出来映えかな? って、見たくなるでしょう。私も、記事を書いた後、見ていた」
若菜「それは、当たり前」
私「次に、私は、Yahooで、『一般相対性理論を制覇しよう!』と、検索してみた」
結弦「出てくるの?」
私「最初のうち、ヒットしない。検索結果を最後まで見ても、見つからない」
若菜「そうでしょうね」
私「ところが、それを続けていると、段々100番目くらいにヒットし出すんだ」
結弦「えー、100番目なんて、見る人いないよ」
私「継続は力なり。2年くらい経つと、『一般相対論』と検索すると、20番目くらいになったんだ」
麻友「20番目くらいだと、見る人現れるわね」
私「私は、自分のパソコンで、検索していた。だが、Yahooや、Googleが、提供するのは、多くの人が見たがる情報だ。それは、つまり、色んなパソコンから、私のブログに、アクセスあれば、順位が上がるということだと、気付いた」
若菜「じゃあ、友達のパソコンから、『一般相対論』って、検索して、自分のブログを、クリックしてたんですか?」
私「そういうことをすると、友達から嫌がられる。私は、もっとプレーンな方法を、思い付いた」
私「いや、みんなだって分かると思うけど、ヨドバシカメラとか、ビックカメラには、ネットに繋がったパソコンが、展示してあるだろう」
若菜・結弦「あっ、ヨドバシカメラや、ビックカメラのパソコン!」
麻友「それは、気付かなかった。確かに大勢が見ているように、なるものね」
若菜「お父さん。確かにそれで、『一般相対論』で2位になった。1位は、何だったんですか?」
私「Wikipediaの『一般相対性理論』の記事だよ。私のブログが、これを超えるようになったら、インターネットの環境も、ちょっと危ないということになるよね」
麻友「Wikipediaかー。それは、無理ね。でも、2位って、凄い」
私「これは、細々と、ブログをやっている人たちへの、検索順位を上げるための、ヒントです。活かすかどうかは、読んだ人次第です」
麻友「太郎さん、鼠小僧で、小判配ったのね」
若菜「ブログ、楽しみましょう」
結弦「こんな手を、惜しげもなく、公開しちゃって」
私「もしかしたら、明日、良いことがあるかも。おやすみ」
現在2020年6月18日21時28分である。おしまい。