相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

キラキラ星変奏曲(変奏8)

 現在2020年8月18日19時16分である。

麻友「ポートは、先週、夏休みだったのよね」

私「8月7日に行ったとき、次回8月18日に、英会話の授業がありますけど、参加してよいですか? と、了解をもらっていた」

若菜「英会話なんて、お父さん、からっきし駄目なんじゃないですか?」

私「だから、少し、予習をしておいた」

結弦「予習できるものなんて、ないでしょ」

私「最近、ご無沙汰だった、『英文法詳解』を、1ページ進めて、英語の感覚を、少し取り戻した」

若菜「それだけですか?」

麻友「あっ、それ以上追求しちゃ駄目」

若菜「えっ、なんで、駄目なんですか?」

私「英語を、聞こうということで、この本を、読み始めた」

若菜「お持ちでしたね。そういうことですか」

私「今まで、『AKB48小学国語』と、『AKB48小学算数』と、『AKB48中学理科』の、3冊だけ、読んであったが、英語の出番がきた」

結弦「CDちゃんと、残ってたの?」

私「ブルーレイレコーダーに、取り込んであったんだ。だから、聞こうと思えば、いつでも、聞けたんだ」

麻友「私の英語の発音なんて、恥ずかしいから、少しでも、少なくして下さいって、お願いして、4セクションだけに、してもらったの」

私「ああ、そうだね。大島優子さんも、前田敦子さんも、板野友美さんも、高橋みなみさんも、5セクションだ。ページ数の関係で、麻友さんが、4セクションなのかと、思ってた」


麻友「それで、ポートでは、どうだったの?」

私「今日は、カラヤンの『英雄』を、かけたんだ」

麻友「また、やりたい放題」

私「静かに過ごしたい人もいるだろうに、と言うかも知れないけど、私は、週に2日くらいしか行かないのだから、そんなに、迷惑ではないと思う。ひとり、何もしゃべらない人が、いるのだけど、その人は、親切で、ゴミ箱の場所や、コーヒーの場所を、教えてくれたりするので、嫌がられてはいないと思う」

若菜「むしろ、ポートの人は、お父さんが帰ってきて、ブログにどう書くかに、神経をとがらせているんじゃないですか?」

私「麻友さんには、ウソをつかないと、宣言してあるんだから、向こうとしては、恐いよな」

麻友「それで、今日の英会話は、どうだったの?」

私「大学にいたとき、藤居君が入っていた、ESS のような恐ろしいことは、なくて、私でも、付いて行かれた。ただ、感じたのは、英語を発音したのは、2010年に放送大学を卒業して以来、10年ぶりなので、learned (ラーニド)を、ラーンドと、発音してしまったりして、恥ずかしい部分もあったということ」

麻友「自分の知っている、数学だけでなく、外の空気に触れられて、良かったじゃない。恥ずかしいくらいのことがなければ、人間、成長しないわ」

私「麻友さんも、9月末までで、雇用保険の基本手当が、止まるけど、そのタイミングで、結婚とか、考えているの?」

麻友「太郎さん、鈍いのよね。私、もう結婚してるの」

私「あの『結婚をシミュレート(その9)』で取り上げた写真、やっぱり、結婚しました。という意味だったの?」

麻友「太郎さん。肌の色が、お嫁さんみたいだとか、指輪はめてるとか、全部気付いてるのに、最終的に、『麻友さんが、結婚したんだ』という肝心なことに、気付いてくれないんだもん」

私「私に、ここまで、書かせるの?」


麻友「1度、太郎さんを、崖っぷちから、突き落としてみたかったのよ。本当に、天才かなあって」

私「今日まで、キラキラ星変奏曲の連載が、ストップしていたのは、遊んでたからじゃないんだ。前から話している、解析性が、どう効いてくるかを、計算する、留数解析というものを、勉強していたんだ」

麻友「りゅうすうかいせき?」

私「そう。まず、{y=\tan x} のグラフくらいは、描けるよね」

麻友「タンジェントか。まあ、それくらいなら」

私「何度じゃなくて、ラジアンだよ」

麻友「段々、不安になってきた」

私「じゃあ、見せるよ」

麻友「あっ、『麻友』のノートじゃないわ」

私「『解析入門Ⅱ』のノートなんだよ。他の人に、大学の2年生になって、『解析入門Ⅱ』が、なかなか進まないよう、などと言ってないで、複素解析に飛べ、と忠告したように、私も、飛んだんだ」

麻友「それで、分からなくならないの?」

私「完全に、落ちこぼれだったけど、川口周君の『代数概論』の後の、『複素解析』のゼミも、ずっと付いて行ってたからね」

麻友「『複素解析』って?」

私「正確には、

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だけどね」

麻友「洋書を、読んだの?」

私「他の人は、皆、洋書を読んだけど、私だけ、図書館で、訳本を借りて、読んでた。あるとき、川口周君が、訳本を見ようと思ったら、図書館にない。その足で、私のところへ来て、『君が持ってたのか』と、言われたこともある」

麻友「それで、勉強の成果は?」

私「まず、上の図で、タンジェントのグラフは、{0} から、{\displaystyle \frac{\pi}{2}} までだけでなく、同じ曲線が、{\displaystyle - \frac{\pi}{2}} から {\displaystyle \frac{\pi}{2}} までをひとつの単位として、マイナスの側にも、プラスの側にも、ずーっと続いているのに、気付いて欲しい」

麻友「そうらしいことは、分かるけど、それで?」

私「上の図で、次に私は、{\displaystyle y=\frac{1}{\tan x}} という、タンジェントの逆数のグラフを描いている。イメージで、いいんだが、タンジェントが、無限になるところは、逆数は、無限大分の1で、ゼロになることが、想像できるだろう。もう一度、グラフを、持ってくるよ」

若菜「お父さん、{\displaystyle y=\frac{1}{\tan x}} を、さりげなく計算しているんですね。

{\displaystyle \frac{1}{\tan x}=\frac{1}{\displaystyle \frac{\sin x}{\cos x}}=\frac{\cos x}{\sin x}=\frac{\sin \biggl(\displaystyle \frac{\pi}{2}-x \biggr)}{\cos \biggl(\displaystyle \frac{\pi}{2}-x \biggr)}=\tan \biggl(\frac{\pi}{2}-x \biggr)}

と、書いてあります」

私「実際に計算してみないと、分かるものも、分からない」

結弦「{\cos x=\sin \biggl(\displaystyle \frac{\pi}{2}-x \biggr)} と、{\sin x=\cos \biggl(\displaystyle \frac{\pi}{2}-x \biggr)}

は、公式ですか」

私「こんなのまで、公式として覚えていたら、今後やっていかれない。サインのグラフの {\displaystyle x=\frac{\pi}{2}} のところから、{x} の逆向きに進むとコサインのグラフを、{0} から進んだのと、同じ値を取る。これは、何度もグラフを描いて、会得するしかない」


私「と、ここまで、書いてきたが、もう、21時50分で、眠い。続きは明日でいいかな?」

麻友「もちろん良いわよ」

私「じゃあ、解散」

 現在2020年8月18日22時25分である。おしまい。