相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

英会話のレッスン

 現在2020年9月15日21時05分である。

麻友「今日は、ポートへ、行ってきたの?」

私「そう。先月から2回目の、英会話の日だったので、恥ずかしいけど、参加してきた」

麻友「恥ずかしいって?」

若菜「お父さん、本当に英語、しゃべれないんですよ。世界のどこかの国を、紹介しましょう、というお題で、お父さん、イタリアを選んだんです。ねっ」

結弦「それで、自分のお父さんとお母さんと妹さんが、20年前に、イタリアへ旅行したことがあるって、言いたかったのに、20年前から10年間住んでいたみたいなこと言っちゃってて、あれは、笑えたよなあ」

麻友「太郎さんって、英会話に関して、中学生レヴェルね」

若菜「それで、もうちょっとイタリアの話をして欲しいと、言われて、イ・ムジチ合奏団のヴィヴァルディの『四季』を好きだって言って、イ・ムジチ合奏団の『四季』のCDを、I have 6 CD of I Musici's "The four seasons". って言ったから、先生に、”6 CDs” ですね。と、直された」

麻友「恥ずかしい。でも、英会話は、続けていれば、上達する。来月も、参加してね」

私「うん」

麻友「その素直さが、取り柄よね」


私「ふと気付いたんだけど、雇用保険の基本手当が、9月末で止まるんだね。やっぱり、仕事に就こうと思っているの?」

麻友「それは、大人なら、当然よ」

私「『生きていくために、働く』みんな当然に思っている。かなり以前、男の生き方を描いた、立花隆の『青春漂流』という本を、紹介したのを、覚えているだろか」

青春漂流 (講談社文庫)

青春漂流 (講談社文庫)

  • 作者:立花 隆
  • 発売日: 1988/06/07
  • メディア: 文庫


この本は、母に勧められたのだったが、私に勧めるとき、母は、もう1冊、本を、紹介してきた。この本だ」

彼らの流儀 (新潮文庫)

彼らの流儀 (新潮文庫)


私「ごめん。眠くなっちゃった。おやすみ」

 現在2020年9月15日22時01分である。中断。



 現在2020年9月16日10時10分である。再開。

私「おはよう」

麻友「本の紹介だけして、眠っちゃったわね」

私「うん。眠い頭で書こうとしても、本当に、無理なんだ。さて、昨日は、ドラえもんのブログの『整数環(その6)』という投稿で書いた、『青春漂流』の話のときには、書かなかった、もう1冊の本のことを、書き始めたのだった」

麻友「沢木耕太郎の『彼等の流儀』って、どんな本?」

私「沢木耕太郎(さわき こうたろう)という人は、『深夜特急』という紀行文で良く知られた人なんだけど、この『彼等の流儀』は、ほんの4ページくらいの短編ばかりの集まりで、読みやすい」

若菜「どうして前回、一緒に紹介しなかったんですか?」

私「それは、このひと、紹介しちゃっていいのかな? みたいなためらいがあったから」

結弦「立花隆は、東大だけど、沢木耕太郎は、横浜国大みたいなこと?」

私「そういうこと」

麻友「えっ、そういうことなの?」

若菜「じゃあ、どうして今回、紹介することにしたんですか」

私「いつもの電子辞書で、『かやの外』という単語をひいたとき、例文として、


一瞬の夏(1981)〈沢木耕太郎〉七「話が先に進んでしまい、自分だけ蚊帳の外に置かれたことに腹を立ててしまったのだろうか」


というのが、挙げられていて、国語辞典に例文として挙げられるような人ならば、大丈夫なのかな、と思ったからなんだよ」

麻友「太郎さんって、もの凄い、学歴偏重なのよね。でも、認めるべき人は、認める」

若菜「数学や、物理学では、京都大学東京大学でしょうが、文学なんかだったら、その後の生き方で、全然変わってくるように思いますけど」

私「分かってるんだ。私は、色んな本を、読んでいるんだ。ただ、それを人に勧めるときは、結構気を使うんだ。そもそも、文学部出身でもないから、その作家がどういう評価を受けているかも、知らない」

結弦「特に、お母さんに勧めて良いのかどうかは、気を使ったというわけだね」

私「うん」

麻友「自分で読む本くらい、自分で、選べるわよ」

私「そういう、頼もしい言葉を、聞きたかった。私自身、この本を読んだから、自分が変わったなどとは、思っていない。ただ、4ページずつくらいの短編で、5分くらいで1話読めるのは、ちょっと時間に余裕があるとき、楽しめる。麻友さんの世代だと分からないかも知れないから、書いておくけど、最初の話は、長嶋茂雄の息子の、長嶋一茂が、プロ入りを決心した話なんだ」

若菜「お母さんが、働き始めることへ、背中を押そうということですか?」

私「働いていない私が、麻友さんを、働かせるなんて、そんなことは、考えていないよ」


ピンポーン


私「あっ、来た来た」

麻友「私、行ってないわよ」

私「麻友さんじゃなくて、『渡辺麻友アーカイブス』を、とうとう買ったんだよ」

若菜「お母さんの写真が載っていれば、その本は、買って良いのだっけ」

結弦「取り敢えず、この記事は投稿して、じっくりそれを読んだら?」

私「麻友さん。6年後にお金という概念が、なくなるというのは、本当。だから、嫌だったら働かなくても、大丈夫。本当に、自分のやりたいことを、したらいい。今まで、辛かったね」

麻友「ありがとう」

私「じゃ、解散」

 現在2020年9月16日12時55分である。おしまい。