相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

爆破することも、凍結することも、稼働させ続けることも、可能だが、どうする?(その4)

 現在2020年11月8日19時00分である。(この投稿は、ほぼ2338文字)

麻友「昨日やっと、私の恋人でも、友達でもないと、認めたわね」

私「うん」

麻友「頭を冷やしたところで、前からずっと聞きたかったことを、聞きたいんだけど」

若菜「えっ、あれですか?」

結弦「あれ? 何のこと?」

麻友「太郎さん、私と会ってもいないのに、どうして初期から、『まゆゆが、好きです』とか、『ガールフレンドが、できました』とか、他の人に吹聴したり、ブログに、ありもしないやり取りを、投稿したりしてきたの?」

私「これ、最後の踏み絵を、踏まされているんだな。誠実に応じなければ、振られるし、誠実に応じても、振られるな」

若菜「例えそうであっても、自然科学の良心なら、誠実に応じねば」

私「記録が残っているから、分かり易いんだが、2015年4月4日に、麻友さんを写真で見初めている。次の日には、女たらしの勘で、この恋は、もの凄く実り多いな、と感じ、その日のうちに(厳密には、5日の深夜というより6日の早朝が正しい)、写真集『まゆゆ』と、制服図鑑と、1,980円の麻友さんの下敷きを、アマゾンに注文した。下敷きは、いつも麻友さんにそばにいてもらうためだったが、実は、別の用途も、考えていた。それは、私には好きな女の子がいるんだと、私の周囲の女の子を、牽制する役目だった」

麻友「でも、アイドルが好きでも、別に、自分の彼女はいます、という男の人もいるわよ」

私「まゆゆの下敷き持ってても、付き合えるんじゃないかと思う女の人がいるのではないか? とか言うことではなく、私がもの凄く面食いで、美人じゃなきゃ、立候補も許さない人間だと、思わせるためだったんだよ」

結弦「ちょっと、エグいほどの発言だなあ」


麻友「4月7日に、写真集と下敷きが着いたのね。そこから、じわりと、始まるのよね」

私「そうだ。4月16日に、通院で京野さんのところへ行く」

麻友「そこで、『女の人を好きになりました』と、言ってるのよね」

私「ここまでの10日ばかりで、私は、慣れないAKB48のことなどを、吸収し、まゆゆという人が、もしかしたら大切な人になるかも、と思い始めた。まゆゆと上手く行くには、どうしたらいいのか? AKB48は、できてからもう9年のグループだから、完全にレースで出遅れている。他のファンと同じように、握手会に行ったって、相手にもされないだろう。どうしたらいいのか?」

若菜「お父さんは、そういうとき、ネットで、恋愛のテクニックとか、見つけるんですか?」

私「私は、端からネットなんて信じてない。古い映画だが、『炎のランナー』というイギリスの映画で、主人公は、ハロルド・エイブラハムとエリック・リデルというふたりのアスリートである。エイブラハムが、オペラ歌手の心を射止めるのは、いきなり初日に楽屋へ押しかけるからだ。だが、AKB48には、恋愛禁止令がある。それを、そのままAKB48に当てはめるわけにはいかない。私が、先日の、『そんなしょうもない理由で?』の投稿で、『太郎さんのやったことは、沙耶さん以下よ』と、蔑む麻友さんの言葉が書けたのは、同じようなことを、していたからだ」

若菜「やっぱり、そうなんですね。その出典は?」

私「この場合は、美輪明宏でもなく、私、本屋でも図書館でも、ちょっとでも気になる本があると、恥ずかしげもなく手にとって、読むのね。そういうようにして読んだ、雑誌か何かで、女の子が、『彼氏に振られそうなんです。本当に、彼が好きなんです。どうしたら、彼と結婚できるでしょう』って、恋愛相談しているのがあって、その答えが、『彼とつき合ってるって、どんどん噂を流して、既成事実を作れば、彼が、戻ってくる可能性があります』というものだったんだ」

結弦「えっ、でも、それは、女の子へのアドヴァイスでしょ、お父さんは、どう利用したの?」

若菜「お父さんって、確かに4回目かも知れませんが、京都大学理学部に合格したって言うの、信じますよ。この全く正反対の事案を、見事に、お母さんを、まず近付かせ、さらに引き留めるのに、変奏して利用するなんて」

結弦「つまり、どう変奏したってこと?」


麻友「私だって女よ。女の人の恋愛のあの手この手は、知ってるわ。でも、太郎さんが、最初から分かっていて、既成事実を積み上げようとしていたとは、今まで、気付かなかった」

私「どこかで、話すときが来るとは、思っていた。ただ、この変奏を使う場合、私の側は、絶対責任を取るという覚悟を持っていなければならないと、決心してた」

結弦「責任を取るって?」

若菜「お父さんのアプローチかけた後に、もし事故か何かで、お母さんの顔が、月影先生みたいになっても、一生添い遂げるという決心ですね。でも、本当に最初期から、そこまで、覚悟を決めてたんですか?」

私「好きになった2015年の9月から10月に、1度、精神科に入院しているよね。あの入院より前に、既にこういうことまで、考えてあった。というより、私に取って、麻友さんとは、それくらい心惹かれる人だったんだ」

若菜「完全にご馳走様です。ですけど、お母さんはこれを聞いて、どう思われました?」

麻友「愛って、こんなに、傷つけ合うものなの?」

私「これが、麻友さんを傷つけるために書いた投稿かどうか、一晩寝て、もう一度読んで欲しい。私は、麻友さんに、私なりに、愛を語った投稿なんだ」

麻友「分かった。おやすみ」

若菜・結弦「おやすみなさい」

私「おやすみ」

 現在2020年11月8日21時58分である。おしまい。