現在2021年1月6日21時29分である。(この投稿は、ほぼ1288文字)
麻友「コンピューターは、こまめねぇ」
私「ちゃんと、『きょう』を、変換したら、2021年になるものな」
若菜「昨日も今日も、ガロアが滞っていますが」
結弦「スキャナーで、29ページ取り込むのに、5時間もかかるの?」
私「スキャンすれば、それで済むわけではないんだ。SDカードで、持って来て、それをパソコンの、今の場合ブルバキノートのフォルダに移して、1ページずつ文字がかすれないよう、ライトを調節して、『ブルバキ集合論ノートp.**.pdf』と名前を変えて、保存し、最後に、クラウドのブルバキ集合論のフォルダに、アップロードする。ひとつでもミスをすれば、信用を失う」
麻友「それは、いいとして、獲物というのは?」
私「今まで、数学基礎論について、かなり偉そうなことを、言ってきてたけど、実は私、集合論は、『数学基礎概説』以外、読み通した本がなくて、ちょっと困っていたんだ。それで、何度も挑戦しながら挫折していた、『集合と位相』という本に、また挑戦したんだ」
彌永昌吉・彌永健一『集合と位相』(岩波基礎数学選書)
私「いつも、引っ掛かるのが、第2章の定理2.5(帰納定理)の証明。ここから、先に進めなかった。昨日、マックで、挑戦していて、42ページの下から14行目、 が、 の誤植だと気付いた。1行下の、 も、 の誤植。ああ、このことのために、この本読めていなかったのかと、恨めしい」
若菜「お父さんでも、そんなこと、あるんですね」
私「私みたいに、潔癖症だと、こういうこと良くある。他にも、例えば、山本義隆・中村孔一の『解析力学Ⅰ・Ⅱ』
も、出だしで、陰関数定理を、変則的に使っていて、沈没したりした」
結弦「それでよく、数学が恋人、物理学が正妻なんて、言えるよな」
麻友「なるほど、そういうわけで、今年の最初の獲物があったのね。『集合と位相』と、ブルバキのノートのスキャンで、昨日、今日は、過ぎたのね」
私「新型コロナウイルスの報道は、悪い方へ、進む一方だ。早くガロアを終えて、『細胞の分子生物学』に、取り組まなくてはね」
若菜「じゃあ、今晩は、良く寝て下さい。明日、ヤクルトレディですよね」
私「そうなんだ。そして、行かれたら、ポートへも行くつもりだ」
麻友「暇なようで、色々あるのね」
私「じゃ、おやすみ」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
現在2021年1月6日22時42分である。おしまい。