相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

マクスウェル方程式とアインシュタイン方程式(その2)

 現在2021年3月3日21時24分である。(この投稿は、ほぼ1455文字)

私「昨日から、書き始めていたんだ。でも、眠くて眠ってしまった」

麻友「じゃあ、始めて」



 現在2021年3月2日22時08分である。

麻友「2月24日から6日間、投稿なかったわね」

私「『寂しかったわ』と、言ってくれると、嬉しいのにな」

麻友「そんなに、甘やかさないわよ。それより、この題は、前回の続き?」

私「そう。今日も、眠くなって寝るかも知れないけど、現在、私が考えていることを、話してみようと思う」

若菜「ところで、お父さんは、この世界には、4つの力があって、それを、統一したい、と言ってますけど、その力の統一というのが、いまひとつ、分からないんですよね。どうなったら、統一なんですか?」

私「そう。『統一』って、なんだか分からないよね。実は、これの良い例を、私は、麻友さんと麻友さんのお父様、お母様の前で、話しているんだ」

麻友「えっ、『結婚のシミュレート』で?」

私「そう。『結婚をシミュレート(その23)』で、磁石が引き合ったり、反発するのは、一般には、磁力のためだと言われているけど、実は、磁石の中で、電流が流れていて、その電気の力だけで、説明できるのだと、やって見せた。あれが、つまり、電気力と磁気力の統一だ」

結弦「つまり、2つ力があるとき、それを、一方だけで、説明してしまうということ?」

私「まあ、そういうことだな」


私「眠くなっちゃった。今日は、ここまで」

 現在2021年3月2日23時58分である。中断。



私「昨日、ここまで書いてあった」

麻友「『結婚をシミュレート』で、そんなことを話しているとは、知らなかったわ。そうすると、重力と電磁気力を、統一するということは、電気だけで、重力を導けるようにする、とか、そういうことなのね」

若菜「お母さん、物分かりが良すぎです。すっかりお父さんのペースに、乗せられて」

結弦「重力だけで、電磁気力を導けるという可能性は、ないの?」

私「重力は、万有引力というくらいだから、引っ張り合うばっかり。一方、電磁気力は、電荷にプラスと、マイナスとあって、プラス同士や、マイナス同士は、反発する。プラスとマイナスだと、引っ張り合う。多様性に富んでいるから、電磁気力の方に、重力を取り込もうと、誰でも考える。実際その線で、アインシュタインは、1955年に死ぬまで、ずっと努力し続けたと、言われている」

若菜「成功しなかったのですか?」

私「自然は、想像していた以上に、複雑だったようなんだ。ただ、本当にそうかどうかは、分からない」


麻友「それで、太郎さんの言いたいことは?」

私「重力と電磁気力が、統一されていないというのは、若い学生達に、物理学科を志すように、導くための、宣伝文句なのではないかと、思えるんだ。『アインシュタインもできなかったことを、やってみないか?』とね」

結弦「もしそうだったら、物理学、おしまい?」

私「そんなことはない。例えば、今、カーボンニュートラルとか言って、二酸化炭素を減らそうとかしているけど、統一理論ができたからって、こういう問題が解決するというほど、安易なものじゃないんだ」

麻友「山脈が見えてくるのね」

私「今晩は、ここまでにするよ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年3月3日22時59分である。おしまい。