相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

ありがとう。物理学者諸君。(その3)

 現在2021年5月23日19時22分である。(この投稿は、ほぼ4116文字)

 今日の投稿に、麻友さんと、読み方が同じ、真由さんという女の人が、登場します。Love is blind.(恋は盲目)と、言われますが、恋をして敏感になっている人は、普通に生きている人以上に、相手以外の異性に惹かれます。麻友さんの敵として現れた、山口真由(やまぐち まゆ)さんという人は、無敵な人です。本当に、山口真由さんという人は、存在します。私も、そのプロフィールを、使わせてもらいます。でも、これは、山口真由さんという人と、お近付きになりたいということを、目指したのではなく、麻友さんに、目を覚ましてもらいたいから、利用させてもらっただけです。山口真由さんの言葉として書いてあるものは、全部、私の創作です。

 山口真由さん、そして、その応援団の皆さん。ほんの少しお力を貸して下さいね。


麻友「えっ、この宣言は、何?」

私「麻友さんを、罠にかけるときは、必ずそこに、罠があることを、あらかじめ、言っておくことに、なってるじゃないか」

麻友「最初に種明かしします?」

私「どう取ってもいいよ」

若菜「お父さん。自殺行為では?」

私「今日は、いつもと同じで、青写真もできてないんだ。麻友さんのメドレーをかけながら、風の向くまま、書こうと思う」


麻友「直近2回の投稿で、真空の透磁率 {\mu_0} と、真空の誘電率 {\varepsilon_0} というものが、全然分かっていないのに、話が進んじゃってるのよね」

若菜「お父さんは、こういうものを、いつ頃、知ったのですか?」

私「高校時代、1年生のときは、以前から通っていた、公文の教室以外、塾には通っていなかったんだ」

若菜「じゃあ、今、高校2年の私と、同じくらいか。私、高校の物理の参考書、見たら、『物理基礎』というのと、『物理』というのがあって、『物理基礎』の方には、『力学・波動編』と書いてあったりするんです」

私「もう、ほとんど忘れてしまったけど、高校2年では、力学(例えば、力の合成とか、斜面を滑る物体の受ける力とか、遠心力を計算する方法とかを学ぶもの)と、波動(リコーダーで、指で押さえると、音の高さが変わる原理や、光が屈折する原理や、回折格子で干渉する光のことなど)と、熱力学(比熱の話とか、気体定数の話や、エネルギー保存則とエントロピーの話など)などについて、学ぶんだな」

麻友「高校2年ということは、太郎さん。編入試験で、私立の高校落ちて、県立広島井口高校に、編入している。物理の授業は、前聞いたところによると、代々木ゼミナールの先生のお陰で、力を付けられたということだった」

私「そう、それは確かなんだけど、代々木ゼミナールの授業では、実験はできない。だから、重力加速度が、本当に、{g=9.8~\mathrm{m/s^2}} だということは、高校の授業で、実験したので、支えられていたんだよ」

結弦「重力加速度なんて、どうやって実験したの?」

私「内径2cm外径3cmくらいの、30cmくらいの長さの透明なブラスチックの管に、たこ糸を通して、両端に重りを付ける。そして、管を持って、一方の重りを、グルグル回転させるんだ。そして、振り回しているたこ糸の長さと、下の重りとの関係から、重力加速度を、割り出すんだ。振り回しているとき、完全に回転面が水平でないのに、正しい値が得られるのは、なぜか、というレポートまで付けて、実験のレポートを、提出した」

若菜「最初からこれだもの。成績は、当然10段階評価で10ですよね」

私「それは、そうだけど、試験では、100点は、1回しか取れなかった」

結弦「覚えてるの?」

私「いつもと同じように、記録があるんだ」

麻友「えっ、高校時代の試験の点数が?」

私「うん」

結弦「見たーい」

若菜「私も」

私「最近、見つけたんだよね。このルーズリーフ」


高校1年定期試験

      前期中間    前期期末      後期中間    学年末

現代国語 83/100  54/100    76/100  60/100

古典   78/100  35/100    53/100  52/100

数学  100/100 100/100   100/100  80/100

リーダー 73/100  39/100    43/100  46/100

グラマー 61/110  53/100    37/100  45/100

現代社会 70/100  67/100    58/98   73/100

生物   73/100  67/100    84/100  90/100

化学   99/100  82/100    77/100  59/100

保健         50.5/100            52/100



若菜「確かに古典35点とか、英語のリーダーで、39点とか、グラマーで、37点とか、やらかしてますね。追試にならなかったのですか?」

私「横浜翠嵐高校で、追試になったことはない」

麻友「でも、でも、学年末は80点だけど、その前、3回続けて、数学100点。偉そうなこと、言えるだけのことは、あるのよね」

私「実は、広島井口高校に編入してからは、一度も100点取れていないんだ」

麻友「見せて」


高校2年定期試験

      1学期中間  1学期期末 2学期中間  2学期期末   学年末

現代国語 50/101 68/100 76/100 71/102 67/100

古典   58/100 78/113 76/100 70/100 74/100

数学   96/100 95/100 99/100 72/100 88/100

リーダー 53/100 66/100 65/100 70/100 44/100

グラマー 66/100 63/100 66/100 85/100 54/100

地理   60/100 73/100 65/100 69/100 51/100

物理   88/100100/100 79/100 84/100 92/100

化学   49/50  88/100 88/100 88/100 75/100

保健          78/100        69/100 65/100


麻友「点数だけ見ていると、100点は、物理の1回だけ。横浜翠嵐にいたときの方が、良かったみたいね」

若菜「ご自分では、どう理解されているのですか?」

私「若菜が、SAPIXにいたとき、一番上のクラスから、下のクラスへ移って感じたことは、『細かい漢字の書き取りとか、簡単な計算練習をやらされて、上のクラスでは、どうでも良かったことを、やっているのに、びっくりした』ということだったらしい。そういうことなんだよ。解けるはずのない問題を出すのではなく、易しい問題を、短時間でたくさん解かせるんだ。だから、のろまな私は、付いて行かれなかった」

結弦「お父さんが、数学の研究を、やめた、高校3年は?」



高校3年定期試験

      1学期中間  1学期期末  2学期中間  2学期期末

現代国語 75/100 73/100 60/100 45/102

古典   79/100 61/100        76/100

数学

微・積  87/100 65/100 65/100  42/50

                      基礎解析 50/50

代数・幾何 42/65                50/50

確率・統計 28/35 95/100 90/100 87/100

リーダー 41/100 52/100 56/100 77/100

コンポ  61/100 56/100 62/100 40/100

日本史  59/100 29/100 46/100 39/100

物理   90/100 98/100 95/100 81/100

化学   83/100 91/100 88/100 72/100



若菜「お父さんの、高校時代唯一、追試になったのって、日本史の29点ですね」

私「それだったかどうか、覚えていないけど、100点中25点を下回ったら、追試、と言われていたのに、24点で、追試になった」


真由「あらっ、随分な成績で、ご自慢なさっているのですね」

私「えっと、あなたは、山口真由さん?」

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真由「私のことを、調べたことが、おありなのですね」

私「2,3年前に、東京大学の全履修科目で、優を取って、ほとんどが、100点で、首席卒業された人がかつていたというのを、ネットニュースか何かで見て、Wikipedia を、ちょっと見ました。これだけ頭の良い人が、法学部へ行き、司法試験に合格して、高給取りになるのは、もったいないなあと、思ったものでした」

真由「お金を沢山もらうのは、悪いことですか?」

私「自分さえ良ければいい、というのは、どうかと、私は思います。ところで、今日、お出まし願ったのは、麻友さんに、真空の透磁率 {\mu_0} と、真空の誘電率 {\varepsilon_0} というものの説明をするときの、クッションになって欲しかったからなのです。真由さんには、当たり前でも、麻友さんには、とんでもなく難しい話なので」

真由「なるほど、面白くなかったら退席しますが、よろしいですね」

私「はい」


麻友「太郎さん。もう22時36分よ。寝た方がいいわ」

私「じゃあ、この5人のメンバーで、次回、頑張りましょう」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

真由「おやすみなさい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年5月23日22時40分である。おしまい。