現在2010年9月7日17時59分である。
最近、ブログを更新していなかった。私のパソコンが、立ち上げるのに、1時間近くかかるので、なかなか、ブログを書こうという気が起こらなかったのである。
それはそうと、私が、このブログを一度閉じた後、また再開したばかりの時、「拝啓 通りすがりさん」という投稿を、2009年12月26日に書いていた。
普通の人が読んだら、なんでこんなつまらないことを書いたのだろうと、首をかしげるような内容だった。
今日は、その投稿をした理由を書いておこうと思う。
それが、このブログにおける、私の誠実なやり方に沿ったものであろうと思うからである。
問題は、2007年9月5日に、私が、恋愛について、投稿したとき、
「夜眠れない、とか、仕事に集中できないとか、おしっこがでにくくなる、なんて言うのも、性欲の表れなのだ。
と、書いたことから始まっていた。
私は、誠実にいうと、ここで、
「便秘するのも性欲の表れなのだ。」
と、書こうかと思っていたのだった。だが、小便の方が、より伝わりやすいし、小便が出にくければ、大便も出にくくなる、と、想像してもらえるのではないか、と思って、「おしっこ」と、書いたのだった。
ところが、これに対し、通りすがりさんが、
>それね、実は膀胱頚部の硬化による排尿障害。
>結構多いんだよね。で若いうちからおきるらしい。
という、反論を書いてきてしまっていた。私としても、もう一度、大便と、書き直そうかと思ったが、こういう汚い話で、ブログを汚したくなかったので、そのままにしてしまった。
しかし、そのことが、頭の片隅にあって、ずっと気になっていた。
そこで、ブログを再開したとき、そのことを、投稿したのだった。
私が、なぜ性欲がたまると便秘すると気付いたのかというと、話は大学時代にさかのぼる。
大学の3回生だったとき、私は、分子生物学の女の人に恋していた。それが、初めは、精神的なものだけだったけれども、1年くらいたつと、肉欲も伴うことになった。
その頃、私と分子生物学の女の人が属していたグループで、時々、集まりがあった。そのグループの人達は、私が、分子生物学の女の人に恋しているのを知っていた。
その状態で、分子生物学の女の人は、サンフランシスコへ行ってしまった。
後に残った私から、色々聞き出そうとしてか、グループの集まりで、分子生物学の女の人の話題が良く持ち上がった。
そんなとき、恋が、性欲を伴うものになっていた私は、よく便秘をしていた。便秘をしていると良くあることだが、私は、よく、臭いおならをした。
グループで、私におもしろ半分で近づいていた人達は、私が、おならをすると、よく、それを笑っていた。
また、トイレに入っていると、長い時間いるので、誰かがノックする。そうすると、私に余り好意を持っていなかった、スタッフの人が、わざとらしく、
「ソッとしておいて、あげて下さい。」
などということをいうのが聞こえてくる。
こういうことがあったので、私は、
「性欲がたまると、便秘するようだ。」
ということに気付いたのだった。
実際、フロイトも、性欲の発散と、排便のことを関連づけているし、別に、おかしな推論をしたわけではなかった。
そして、それをブログに書くとき、そのまま正直に書けば良かったなと、思っていたわけである。
通りすがりさんは、医学部を出ているわけでもないのだから、その人のいうことをまともに受ける必要もなかったのだが、今回、「拝啓 通りすがりさん」に対して、書いてきた、コメントも、鶏を割くにいずくんぞ牛刀を用いん、というようなものであり、何も書けないのを明らかにしてしまっている。
こんな訳で、私の迷走した、性欲の話は、これで終わりとすることにする。
私のブログをこれ以上、汚すのは、よそう。
しかし、私としては、誠実に書いたつもりである。
性欲と、便秘を結びつけるのは、そう思いたくない人は、思わなくても良い。だが、失恋などをして、性欲に悩まされた人などは、心に思い当たることがあるのではないだろうか。
それでは、今日はここまで。
現在2010年9月7日19時02分である。おしまい。