相対性理論を学びたい人のために

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浴女その一

 現在2007年10月26日2時17分です。

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 もう5年位前になるが、2002年の6月15日に、12chのテレビ東京で、土曜日の22時からやっている、「美の巨人たち」という番組で、小倉遊亀という女流画家の描いた「浴女 その一」という絵が取り上げられたことがあった。

 その絵のことは、これまでにもこのブログで何回か取り上げてきたが、私はカレンダーででもその絵が入っているものがないかなあ、とずっと探していた。

 だが、いくら気に入った絵であるとはいっても、本物を手に入れることが出来ないのは分かっている。

そこで、図書館で画集を借りてきて、スキャナーで取り込んでみてはどうだろう、と考えていた。

 だが、ピカソやモネならともかく、小倉遊亀という人の画集が置かれている図書館というのはなかなか無いのだ。

 それで、最近チラシ配りである程度裕福になったのを良いことに、彼女の画集を買うことにした。

 ところが、アマゾンでも、なかなか無いのだ。やっと、マーケットプレイスで、古美術書を扱っている書店が出品しているものを見つけ、注文してみた。

 音楽はよく聴くが、絵画を買ったのはこれが初めてである。それくらい、この絵は気に入ったのだった。

 どこが良いかって? それは、上にスキャナーで取り込んだ画像を入れたので、これをクリックして拡大して、じっくり見てもらえば分かると思う。

 本当に、透き通るように透明で、無駄のない美しい絵だと思う。

 私の家には、もう1枚、クロード・モネの「日傘をさす女」という絵を、画集のパンフレットに載っていたのをそのままそこだけ切り抜いて、壁に貼ってある。これも、私の非常に気に入っている絵だ。

 抽象画などは全然分からないが、こういう正統的な絵は良いものはそれなりに素晴らしいと感じられる。

 今日は、5年越しの恋が実ったので、「浴女 その一」を眺めながら、マッカラン18年で、乾杯してから寝ることにしよう。

 明日というか今日は、2ヶ月毎の病院に行く日だ。早く寝なくては。

 現在2007年10月26日2時41分です。おしまい。