現在2006年3月8日0時23分です。昨晩は、早く布団に入ったのだが、なかなか眠れず、仕方なく起き出して本を読むことにした。
だが、解析入門Ⅰを読めるほど頭がはっきりしていなかったので、述語論理を勉強した成果をちょっと試してみようかと思って、上の本を読み始めた。
かなり丁寧に書いてあって、問題の解答もしっかりしていて、良い感じだ。
記号論理学は用いられていなくて、全部言葉で書いてある。だからまわりくどいところもあるが、具体的で分かりやすい。
将来私が本を書くとき、初心者に述語論理を教えるのに、最初から記号論理学を使うのはどうかとためらいがあったのだが、この本のようにやればよいのかも知れないと、ヒントをもらった。
実は私はこの本が出版された1997年から、この本に興味を惹かれていて、何度も読もうと思ったのだが、始めなかった。今更こんな易しい本を読んでも仕方がないのではないか、などとも思っていた。
しかし、解析入門Ⅰを今回読み始めて、述語論理であれだけまだ分かっていないことがあることがはっきりしたので、こういう易しい本も読んでみようか、という気になったのである。
読んでみて面白かったら、もっと紹介することにする。
今晩はここまで。
現在2006年3月8日0時37分です。おしまい。