相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

手取り足取り

 現在2023年10月27日21時07分である。(この投稿は、ほぼ3053文字)

麻友「この間からの、あの人に関係あるから、このブログにしたの?」

私「そう。ある程度、投稿が纏まっていた方が、後で検索しやすい」

若菜「お父さん。あの人にも、『私が、手取り足取り教えてあげるから、数学の、あっ、これは、難し過ぎるけど、(という本は、

だったのだけど)例えば、文系の人でも分かる数学の本を、1冊挙げると、

などを読んでみる気はありますか?』って、聞いたんですよね」

結弦「全否定だったね」

私「あの人は、絵を描いているのが、一番の幸せだったんだろうなあ。私も、数学を、取られそうになって、家出してるし、その人の一番大切なものを、奪っちゃいけないよね」

麻友「太郎さんは、私の一番大切なもの、分かってるじゃない」

私「お芝居を、観ることだよね」

麻友「そう。でも、太郎さんは、同じお芝居を、何度も観るのには、耐えられないと言った。私が、何度も数学を、やらされるのには、耐えられないというの、分かるはずだけどな?」

私「大学にいたとき、数学科にいながら、数学のあるものを、『こういう嫌なものが出てくる』という言い方をした人がいて、びっくりした。一度目は、3回生で、上野さんのゼミにいたとき、見に来ていた先輩が、楕円関数だったか、テータ関数だったかを、『高校で、三角関数習って、加法定理とか、正弦定理とか、余弦定理とか、一杯公式が出てきて、嫌だったでしょう。この楕円関数だったか、テータ関数だったかでは、そういう公式が、もっと何倍も出てきて、大変なんだ』と、言ったのだ。『数学科に来る人が、三角関数、嫌だったの?』と、びっくりだった」

若菜「お父さんは、可愛がっているかも知れませんが、三角関数は、嫌ですよ」

私「もう一回は、確か4回生のとき、神保さんという優秀な先生が、複素解析の講義をしていたときのことだ。(あれっ、この話、前にも書いたかな?)とにかく、複素解析で、重要なのは、整級数の収束半径なんだけど、その話をしながら、先生が、『簡単な場合についてだけ、証明します。一般の場合、、、

{\displaystyle l=\varlimsup_{n \to \infty} \sqrt[n]{|a_n|} \in \mathbb{\overline{R}}}

(コーシー・アダマールの定理である)

と、書きながら、{\varlimsup} の部分を、『こういう嫌なものが、出てくるでしょ』と、言ったのだ。確かにこれは、計算しにくい。

などの本もある、優秀な神保さんでも、数学で、嫌なことが、あるんだなあ。と、思ったものだった」

麻友「太郎さん。数学好きなのは、分かる。上のコーシー・アダマールの定理の右辺を {\LaTeX} で打つのに、2時間かかっている。太郎さんに取って、大切なのよね。数式って」


 現在2023年10月27日23時12分である。眠いので、中断。



 現在2023年10月28日19時01分である。再開。


私「そういうことだ。麻友さんが、AKB48で、忙しいのに、たまの休日でも、お芝居、観に行ってしまう。それと、同じだよ」

結弦「お母さんにだって、お父さんの数学が嫌になることは、しょっちゅうあると思う。もう少し、方法を、考えたら?」

私「麻友さんという、一方的にしゃべれる人でなく、実際に、反応を返せる、あの人に、拒絶されたのは、私に取って、痛恨の意思表示だった」

麻友「太郎さん。そんな、恋愛してて、肝心の数学や物理学が、お留守になっているんじゃないの?」

私「10月6日の、今回の恋愛の始まりから、あの人へのお誕生日プレゼント作り、10月19日、10月20日、10月21日の眠れない日々、10月18日から9日ぶりに、10月27日にあの人に再会するまで、ほとんど、研究ノート、進んでない」

麻友「研究ノート。その人の電話番号。


 10月23日に京野先生に話すこと。

・年金の診断書

・眠れないこと(セロクエル100mg30錠)

・2人目のガールフレンドができたこと

・ストーカー


意地悪だけど、読んじゃった」

私「まあ、それくらいの権限を、麻友さんには、与えているんだけど」

若菜「数学や、物理学は、おしまいですか?」

私「私って、持って生まれた、科学者なんだなあ。あの人と、私が、言葉を交わさなくても、交信している。それは、フェロモンと、呼ばれる、物質だ。ホルモンは、自分の体に、信号を送るもの、フェロモンは、他人に信号を送るもの、だったね。一体、フェロモンって、どんな物質なんだろう? と、有機化学の本を、10月24日に、読み始めている」

結弦「今度は、有機化学?」

私「化学を、支えているのは、量子力学。ということで、上に挙げた、場の量子論の本も、10月25日に、読み始めた」

若菜「ああ、この恋も、駄目か」


麻友「太郎さんが、自然科学の良心と、呼ばれるくらいに、科学に誠実でいたいと、言うのは、分かるけど、女の人の方のことも、少しは考えてよ」

私「本当は、この9つのブログは、非常な潜在能力に満ちあふれている。これを、上手く使ったら、麻友さんでも、ブルバキの『数学原論』が、全部の漢字に振り仮名の付いている聖書のように、読めるようになる、数学は冒険、という世界の本になるんだがなあ」

麻友「一番、読めそうなのは、ガロアよ」

麻友「ああ、言ってしまった(悩)」

私「じゃあ、ガロアのブログに投稿したときは、読んで。それ以外のブログは、半分くらい分かれば、めっけもの。くらいで、読んでみて」

麻友「言われると、思ったのよ。ガロアは、私が、レポーターだったわね」

私「そう。このブログの進行は、2015年以前は、『相対性理論を学びたい人のために』のブログに、すべて収まっていた。その後、段々、9つに増えたのだが、メンテナンスを、していないので、順番が、メチャクチャ。投稿した日で、どちらが先か、判断するしかない。また、特殊相対性理論を、麻友さんに説明した、『相対論への招待(~その40)』は、あまり出来が良くなかったと、自分でも反省している。次に、『一般相対論への招待』を、書くときには、もっと完成度を上げたいと思っている」

若菜「ご自分でも、出来が、悪かったと?」

私「相対性理論には、もっと、ワクワクがあるんだよ」

結弦「ワクワクは、多少味わったけど、もっとあるなら、知りたいな」


麻友「『フーリエの冒険』や、『量子力学の冒険』は?」

私「自分で、読めるんじゃ、ないかなあ? 何カ所か、分かり難い部分があったら、そこだけ、ピンポイントで、爆撃する」

若菜「そうなんですよね。戦争が、どんどん起こって、・・・」

結弦「お父さんの、目をつぶって祈るでは、駄目だったし、まあ、ここで、戦争が起こっているわけではないから、取り敢えず、科学の理解を進めましょう」

私「じゃあ、今日は、これで、いいかな? 解散」

 現在2023年10月28日20時39分である。おしまい。