相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

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 現在2021年10月1日14時56分である。(この投稿は、ほぼ2436文字)

麻友「昨日、横浜へ行ったとき、有隣堂で、数学や物理学の本も、見ていたわね。面白そうな本は、あった?」

私「有隣堂じゃあ、最先端の本なんかは、余りないんだけど、この本が、気になった」


近藤龍一(こんどう りゅういち)『独学する「解析力学」』(ベレ出版)


若菜「どんな人が、書いているのですか?」

私「二十歳の大学生だよ。2001年生まれだ」

結弦「それって、凄いことなんじゃない? 自分で、本出すなんて」

私「解析力学に関しては、私も、少し前まで、良い教科書がないことを、嘆いていた」

若菜「最近は、変わったんですか?」

私「次の本が出版されて、私が、解析力学の本を、書く必要はなくなったな、と思っていた」


前野昌弘(まえの まさひろ)『よくわかる解析力学』(東京図書)


麻友「良い本なの?」

私「実際には、読んだことないんだけど、本屋さんで、立ち読みしてて、かなり、丁寧に書いてあるな、というのを、確かめたことがある」

若菜「だったら、近藤さんの本は、必要なかった?」

私「いや、眺めてみて、『この人は、量子力学のことを書きたかったんだなあ』と、感じた」

結弦「どうして、量子力学っていう題にしなかったのかなあ?」

私「実は、この人、2017年に、次の本を書いているんだ」


近藤龍一『12歳の少年が書いた 量子力学の教科書』(ベレ出版)


若菜「あれっ? でも2017年なら、15歳か16歳じゃないですか」

私「その点は、私も、チェックした。確かに12歳のときに書き上げているが、出版社を探していて、遅くなったようだ」

結弦「ああ、そういうことか。そうすると、12歳のときに、書き切れなかった、量子力学への第一ステップを、埋めたかったのかも知れないね」


麻友「そういう凄い人が、いるということを、話すだけで、終わる太郎さんではないわよね」

私「実は、この『独学する「解析力学」』のまえがきに、この本で必要な、高校の数学の公式が、全部リストアップされているんだ。初心者向けということでは、役に立つことなのかも知れないなと思った」

若菜「大学レヴェルになると、書き切れないんですか? 普通?」

私「いや、学部2年生レヴェルの本では、1年生レヴェルの微積分と線型代数を仮定する。とすることが、多く、大学4年生・大学院レヴェルの本では、微積分、線型代数、測度論、複素関数論を仮定する。などとなってくる。言葉は少ないが、想定されている予備知識は、幅広い」

麻友「そういえば、太郎さんも、『力学』のブログ、持ってたわよね。蛹沢不動滝(さなぎさわふどうたき)の水の温度、計算したりした。あれの目標は、解析力学ではないの?」

私「あのブログの目標の『力学の基礎』という本は、解析力学の本だよ」

麻友「どうして、読まないの?」

私「あの本は、半端でなく、レヴェルが高いんだ。大学時代に、証明を読まずに、どんどん読んでいって、何日か経った後、母が電話してきて、何時間もお小言を言ってきたために、頭がフラフラになって、築き上げたものが、全部崩壊してしまった、ということがあったから、証明しないで、読むわけには行かないんだ」

若菜「じゃあ、証明すれば、良いじゃないですか」

私「そのための、準備をしているんだ」

結弦「あの、テンソル解析の本?」

私「そう」

若菜「でも、進んでませんね。お父さん、読みたいけど、その前に、この本を読んでおかなきゃ、みたいなことばっかりやってて、結局成功したの、『数学基礎概説』の前に『現代論理学』読んだのだけじゃないですか」

結弦「お父さん、もう十分勉強したよ。『力学の基礎』読みなよ。二十歳の近藤龍一さんに、追い越されちゃうよ」


私「『力学』のブログを、改良しよう。象が背景だったのを、他のにしよう。父が読みやすいように、緑色にして」

麻友「えっ、緑にできたの? お金かけたの?」

私「違う人が、作ったのから、もらってきたんだ。無料だったけどね」

麻友「やればできるんじゃない。太郎さん、見直したわよ」

私「AIに、なる前に、言って欲しかったな」

麻友「ばーか」


私「それから、このブログも、ちょっと変更して、今後は、本当に、相対性理論のブログにする」

結弦「そうすると、メインのブログを、ドラえもんのブログにする話は?」

私「今まで、このブログに、目次を、置いていただろう。それを、ドラえもんのブログに持って行くことになるのだが、そうすると、先頭に、3万文字もある投稿が、ドカーンと来てしまう。読む人が、読みにくいことこの上ない」

若菜「お父さん。お母さんに振られた今でも、読んでくれる人がいると、信じているの?」

私「私のブログの読者は、確かにいるんだ。少なくとも、2,3人。もしかしたら、意味は分からないかも知れないけど、オリジナルの麻友さんも、読んでくれてるかも知れない」

若菜「おめでたいんですね。松だけど、連れてってもらえなかったじゃないですか、都に」

私「麻友さん、辛かったんだろうなあ。それなのに、私は、もっと働け、みたいに、言ってしまったこともあった。もっとSOSに早く気付いて、『もう、働かなくていいよ』って、言ってあげれば良かった」

麻友「今更後悔しても、遅いわよ。それより、どうやって、改造するの?」

私「まあ、見ててごらん。これらのブログを、似ているようで、全然違うものに、してみせるから。一旦終了。『女の人のところへ来たドラえもん』で、また会いましょう」

若菜・結弦「ドラえもんのブログ?」

麻友「これからは、ドラえもんの世界?」

 現在2021年10月1日21時21分である。おしまい。