現在2020年12月29日22時00分である。(この投稿は、ほぼ1452文字)
麻友「随分遅いわね」
私「今日は、色んなことをしていた。2時11分に目覚めたが、3時頃から8時55分まで昼寝。11時から戦友と、『量子力学の数学的構造』のゼミ」
若菜「量子力学ですか?」
私「いやまだ、量子力学は始まっていないんだけど、戦友が、私の『ウソをつかない数学』というゲームみたいなものの実現を手伝ってくれるためか、プログラミングの勉強をしてて、試作したゲームを見せてくれた」
結弦「どうやって見せるの?」
私「オンラインのゼミなんだよ」
若菜「なるほど。お母さんとも、そういうゼミかデートができると、いいですね」
結弦「どんなゲームだった?」
私「ドラゴンクエストみたいに、本当にキャラクターが、動いて、敵と戦うと、攻撃や魔法が使える。音楽も、自分で作曲したといっていた」
若菜「お父さん。その人、もの凄く役に立つんじゃないですか? プログラムミングの力、かなりありそう」
私「Python とか、C#(シーハッシュと書いてシーシャープと読む)とか、C++(シープラスプラスまたは、シープラプラ)、Java など、良く知っている。でも、もしかしたら、こういうものを作りたい! というものが、取り立ててなかったのかもしれないね。そこで、私の『ウソをつかない数学』という構想が、面白いとおもったのなら、良い出会いだった」
結弦「それで、お父さんは、どんな提案をしたの?」
私「『ゲームをする人が、手書きで数式を入れるにはどうしたらいいだろう。手書き認識は、もう十分研究されているから、そんなに不可能ではないと思うけど』と言ったら、『手書き認識は、相当難しいなあ』と言ってた」
麻友「太郎さん。無茶振りするから」
私「ゼミが終わった後、マックへ行って、『現代論理学』と、ブルバキ『数学原論』と、『細胞の分子生物学』の優先順位などを、考えていた。普通なら、新型コロナウイルスで、人が死んでいるのだから、『細胞の分子生物学』が、最優先のところだが、私が何かできるとしたら、やっぱり数学だ。一番悩んでいるのは、数学を分子生物学に生かすには、物理学が、間に入らなければならない。物理学の本も、読まなければ、と思うのだが、何も知らない麻友さん達に、私の言っていることを理解できるようにするには、1冊や2冊の本では駄目だ。そこで、思い切って、『細胞の分子生物学』を読みながら、その都度そこで必要な物理学・化学の説明を、即席で私がすることにするしかないと、思った。実は私は、こんな本も持っている」
フィリップス『細胞の物理生物学』(共立出版)

- 作者:Rob Phillips,Jane Kondev,Julie Theriot
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: 単行本
麻友「太郎さんの好きなようにやれば」
私「そのことなんだけどね、ブルバキは、訳本に比べて、かなり改訂されている。だが、最初の『集合論』は、そんなに違ってない。だから、後の方の改訂されているところを、将来読むために、フランス語版の『集合論』を、数学のところだけ、訳本と照らし合わせながら、読んでいってみようと、思ってる。あの上野健爾さんも、『フランス語なんてすぐだよ』と言っていた」
結弦「ブルバキの論理の公理のS4.は?」
私「今日は、眠いから、明日にするね」
若菜・結弦「おやすみなさーい」
麻友「おやすみ」
私「おやすみ」
現在2020年12月29日23時19分である。おしまい。