相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

記号列の使用についての規則についての注意(3)

 現在2013年9月13日22時20分である。

 ブルバキが少し遅れ気味になっていたのであった。

 それでは、始める。





 われわれは、とくに、(数学的理論に属している本来の)記号や肉太の斜体文字(添数やいくつかのダッシュをつけることもある)、ならびに、すぐにいくつかの例を与えるが、その他の特別な記号などの組合せを用いる。まわりくどい言いかたを避けるために(§3,n○1の脚注を参照)、これらの記号の使用に関する厳密で一般的な規則は述べない;


読者の言葉)

 「述べない」のではなく「私には述べられない」が本音だろう。

言葉終)


読者注)

 ブルバキを初めて読んだときは、上のような感想を持ったが、ブルバキのすごさに触れるにつれ、ブルバキなら、述べられるかも知れないと思うようになった。かなり大変ではあるだろうが、退屈な議論で述べることができるのだろう。

注終)


それぞれの場合に応じ、読者は、問題としている記号列を容易に再構成することができよう。便宜上、しばしば、それらの記号が記号列を表わすという代わりに、それらの記号は記号列であるという。したがって、規則に関しての以下の記述に含まれる≪記号列A≫とか≪文字x≫のような表現は、≪Aによって表わされる記号列≫とか≪xによって表わされる文字≫などという表現でおきかえるのが本来なのである。




 この後、記号列の書き方などについて説明が続いていくが、私が恐れているのは、先に進むと、規則や定理を番号を付けて書き、さらに先に進んで以前の定理などを引用するとき、番号だけで引用することである。

 本を持っている人はよいが、持っていない人は、例えば「CS5により」なんて書かれても、思い出せないだろう。

 これが、絶版になっている本を解説するときの悩みの一つなのだが、ブログという形で解説していくことの限界である。

 もう少し、絶版になっていない本を探すとか、模索してみるつもりである。

 ブルバキを解説するということ自体は、私にとって良かったのだが、誰も訪れないブログになるのは寂しい。

 それとも、ブログを脱して、EMANの物理学のように、ホームページを開くか。?

 HTMLの勉強をしなければならないなぁ。

 何か良い手はないものだろうか。

 今日はここまで。

 現在2013年9月13日23時25分である。おしまい。