相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

ありがとう。物理学者諸君。(その13)

 現在2021年5月30日20時55分である。(この投稿は、ほぼ1373文字)

麻友「今日は、川崎へも、行ってたけど」

私「雑誌『パリティ』が、本屋に見当たらないけど、本当になくなったのかな? と、川崎の丸善まで、見に行ったんだ」

若菜「それくらいの交通費は、ある?」

私「物理学のためだったら、貯金下ろしてでも、見に行くよ」

結弦「お母さんのためだったら、人生棒に振ってもいい?」

麻友「そんなこと、言われたら、私困るわ」

真由「結局なかったんですね。ネットで調べると、2019年5月号で、休刊になっていますね。採算が取れなかったのでしょう」


麻友「でも、他に見たい本でもあった?」

私「ちょっと面白い本として、

佐藤文隆・北野正雄『新SI単位と電磁気学』(岩波書店

があった」

若菜「どう、面白かったのですか?」

私「私は、{\displaystyle \mu_0=1.256~637~062~12(19)\times 10^{-6}} と、実験値みたいにするのを、汚いと思ったけど、この本の著者達は、この定義の方が、自然な定義だと、書いているんだ」

若菜「人の数だけ、説がある。民主的でいいじゃないですか」

私「そんな説も、見ているうちに、帰りの電車の中で、仮想的に、私が、今の有効数字9桁の単位系を、壊さないで、有効数字18桁の単位系に、拡張する場合、後、どこを、実験で、測定しなければ、ならないのだろう。ちょっと、計算してみようと、思ったんだ」

麻友「お金をなくそう、とか、女の子と付き合う教科書作ろう、とか、考えているときより、よっぽど太郎さん、良い顔してるわ。いつも、そうでいてよ」

私「後、麻友さん達に、『相対論への招待(~その40)』で、特殊相対性理論を、どう教えてあったかなと、最初からチェックしていた。道草を食っている部分が多いので、(その40)にもなったが、本当なら、(その10)くらいで、終わってたね」

結弦「あれは、何年も、かかったからなあ。でも、今回のこの連載で、どの座標系でも真空中の光の速さは、{c=299~792~458~\mathrm{m/s}} だと、マクスウェル方程式から得られた。動いている座標系では、時間が遅れるから、つじつまが合うんだと、理解できた。お父さん、13回もこの連載やった甲斐があった」

麻友「じぇーんじぇん、分かりません。なんて、言ったけど、真由さんと、太郎さんの説明で、マクスウェル方程式と、お友達になりました」

真由「じゃあ、私、役目果たしましたね」

若菜・結弦「今まで、11回、ありがとうございました」

麻友「太郎さんを、取られるんじゃないかと、心配してましたけど、そんなことにはならなかった。真由さんも、良い人とめぐり逢えるよう、応援しています」

私「人生で、一番大切と言って良いのが、健康だと、思います。健康なら、いつか、十分な幸せが得られると、思います。お元気で、さようなら」

真由「それでは、さようなら」

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 現在2021年5月30日22時06分である。おしまい。