現在2012年03月31日23時05分である。
今月のことなので、今月のうちに投稿しておこう。
今月の初日(3月1日)に、私は1枚のCDを買った。
このCDである。
1969
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由紀さおりとピンク・マルティーニによる、「1969」というアルバムである。
このアルバムの存在を知ったキッカケは、2012年02月21日の、クローズアップ現代で、このCDのことが取り上げられていたことだった。
私は、かなり以前から、時々、テレヴィで耳にする、「夜明けのスキャット」という歌を、素敵なメロディの歌だなと思い、CDを買いたいと思っていた。
また、それとは、独立に、2003年にNHKの朝の連続テレビ小説の「てるてる家族」で、「ブルー・ライト・ヨコハマ」という歌を聴いて、なかなか良い歌だなと思っていた。
それが、2月21日のクローズアップ現代の放送を見ていたら、両方、由紀さおりが歌っている場面があり、
「この人の歌だったのか。」
と、気付いたのであった。
そのCDは、欲しかったが、すぐには、買えなかった。
だが、3月1日に少しお金に余裕が出来たので、買うことにした。
余裕が出来たといっても、1,500円位のことだった。これでは、3,000円のCDは買えない。
だが、私には、裏技があった。ヨドバシカメラのカードに1853ポイント貯まっていたのである。
私は、普段、ヨドバシカメラでは、CDは買わない。なぜなら、横浜のヨドバシカメラのCD売り場は、品揃えが悪くて、欲しいCDが、まず、確実に無いからだ。
私は、以前は、秋葉原の石丸電気を利用していたし、HMVも利用していた。
だが、どちらも、つぶれたようになってしまった。
現在は、私はSHINSEIDOを利用している。
しかし、今回は、例外的に、人気のあるCDであり、ヨドバシカメラにあることが分かっていたので、ポイントを利用して、買うことにしたのである。
買ってきて、まず最初にかけたのは、やっぱり
「夜明けのスキャット」
だった。
あの「ルー、ルルルー」を聴こうと思って、ボリュームを上げてかけ始めた。
ところが、流れてきた前奏は、モノラル時代のものか、というような、古い音のメロディーだったのである。
がっかりしてしまった。
だが、聴き進むうちに、この音は、わざとレトロ調にしているのだと、気付いた。
それから、「ブルー・ライト・ヨコハマ」もかけ、また、もう1曲聴きたかった曲、「パフ」も聴いた、
「パフ」も聴きたかった曲なので、私は、このCDの中で、3曲聴きたい曲があったことになる。私が買って当然のCDだったのである。
ところで、「パフ」を聴いていて、「ホナリー」という言葉が気になった。歌詞を見て、Honalee というスペルだと分かったので、得意の、ランダムハウス大英和辞典で調べたが、見つからないのである。それで、英語の歌詞を読んでみると、
a land called Honalee
となっている。そこで、地図帳で「ホナリー島」というのを探したが、見つからない。
結局、付属の解説を初めに読めば良かったのであって、ホナリーとは、おとぎの国の島の名前であることが分かった。
解説を読んで分かったことだが、「ブルー・ライト・ヨコハマ」は、いしだあゆみが最初に歌ったのであった。「てるてる家族」の岩田夏子は、いしだあゆみが、モデルだったのである。父や母は分かって聴いていたのだろうが、私は、何も知らず、今まで良い歌だな、と思っていたのである。
そして、今月、私は、何度も、このCDを聴いた。父や母も聴きたいというので、コピーしてあげた。
このCDは、これからも、私の愛聴盤の1枚となることだろう。良い買い物をした。
それでは、今日はここまで。
現在2012年04月01日00時43分である。おしまい。