相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

ハチミツとクローバー(その3)

 現在2020年7月25日18時37分である。

麻友「太郎さん。昨日は、2つ投稿してくれていたのね」

私「自分でも、良く分かってなかったけど、『ハチクロ』の投稿と、『0から始める数学』の投稿とを、両方したみたいだったね」

結弦「どうして、そんなに、暇なの? Mathematica で、どんどん計算するかと、思ったのに」

私「いや、それが、Mathematica まだ来てないんだ」

麻友「えっ、インターネットバンキングで、振り込んだの、先週の木曜日、7月16日だったじゃない。後1週間はかからず、手に入る見込みと、ドラえもんのブログの『フーリエの冒険(その2)』の投稿に、書いてた」

私「一応、ライセンスの書類は、送られて来たんだ。ただ、『製品は、開発元より、メールでお送りします』となっている、と書いたけど、これは、読み間違いだった。正確には、『製品はダウンロードでのご提供となり、開発元より直接メールにてご案内が参ります』と、なってた」

若菜「つまり、その案内のメールが、まだ来てないということなのですね」

麻友「失礼しちゃうわ。高いお金を払っているのに」

私「いや、これは、待った方が、いいんだ」

結弦「どうして?」

私「Mathematica だって、コンピューターのソフトだ。プログラムなんだから、バグがある。実は、Mathematica だって、私が買おうとしているのは、Mathematica 12.1J というバージョンだ。J が付いているのは、日本語版だからだ。ところで、元のアメリカ版は、Mathematica 12.1.1 というバージョンが、もう発売されている。要するに、バグなどを、修正したり、新しい機能を追加しているんだ。私は、Mathematica 12.1.1 の日本語版、Mathematica 12.1.1J が出るのを待とうか、考えていたんだ。だけど、私の使いたい、1階の述語論理は、今の日本語版でも、装備されている。それで、来年の新しい日本語版を、待つ必要ないと、判断したんだ」

麻友「太郎さん。もの凄く調べて、買ってる。どうやったら、そんなこと、分かるの?」

私「それだけ、欲しかったということなんだよ」

結弦「それで、待った方がいい、というのは?」

私「Mathematica は、とにかく、計算機なんだよ。計算ミスしたら、沽券に関わるんだよ。だから、ウルフラムのエンジニアが、私に渡す直前まで、バグを潰すために、全力を挙げているんだ。だから、それを、待ってあげようと、言ってるんだよ」

麻友「ひとりのアマチュア数学愛好家のために、そこまでする?」

私「確かに私は、ひとりのアマチュア数学愛好家だけど、歴史上最高の数学者で物理学者なんだからね」

若菜「ほら、花本はぐみさんの天才ぶりの影響ですよ」

麻友「久し振りに、聞いたわ~。あのセリフ」

若菜「あれが、空しく聞こえないところが、お父さんですよね」

結弦「頭がおかしいだけだよ」


私「『ハチクロ』、chapter.2-おわり- まで、読んだよ」

若菜「マンガなのに、1日に、チャプター1つしか、読めないんですか?」

私「だって私は、マンガを、心の中で、音読しているんだもの」

結弦「音読って、アニメを見ているみたいに、声優を割り当てて、しゃべり方も、想像で補って、ってこと?」

私「そう。ひとつひとつの言葉について、そうやってるんだ。例えば45ページの、花本はぐみさんが、ミュールを森田先輩からもらった場面だって、『ハチクロ』のアニメは、見たことないから、アニメの声優さんとは、違うんだろうけど、私なりの声で、もちろん女の人の声で、

『ミュールだ』

『ピンクのラメラメのミュールだあ』

という、小さい女の子(といっても、美大生だが)が、ずっと欲しかったものをもらったときの喜びの声を発しているのを、聴きながら、次のマスへ、進むんだ。だから、白黒のマンガだって、私にとっては、大冒険だ」

若菜「すごいです。お父さん、アニメを作る仕事で、何か良い仕事が、見つかるんじゃ、ありませんか?」

私「いや、プロには、かなわないよ。宮崎駿なんかとか、いや、そこまで行かなくとも、『なつぞら』見てれば、才能のある人が、どれくらい凄いか、見せつけられるじゃない」

麻友「いや、待って。そもそも、太郎さんは、お金を稼げないというのは、もう大前提なのよ。でも、6年後には、お金というものは、なくなる。そうなったとき、太郎さんは、アニメ作りをする人のひとりになったら?」

私「うーん。今のホームランかも」

若菜「補欠くんのホームランですか?」

麻友「私を、補欠扱い?」

結弦「あっ、でも、お父さんは、ちょっと頑張りすぎたりすると、再発なんてことになるけど、うまくペースを見つけると、続くこともある。お母さんとの交際だって、一方的という誹りはまぬがれられないけど、5年も続いている」



私「数学の、ゲーム作るっていうの、考え直そうか?」

麻友「どういうこと?」

私「数学の動画、っていうのも、考えていたけど、ヨビノリさん(予備校のノリで、大学の数学や物理の授業をしたのを、You-tube で公開している)のやってるのも、悪くないけど、心の糧になるという点では、『風の谷のナウシカ』みたいに、アニメの方が、良いかも知れない」

若菜「それで、アニメですか」

私「ただ、大人って、テレヴィでチャンネル選んでいて、アニメのチャンネルは、アニメだってだけで、スルーするんだよね。今の私、そういうこと、よくやる。実写でも、時代劇はスルーとか、あっ、でも、これはただ、私の好みを言ってるだけだな。ただ、アニメの技術が、今かなり上がっているからな。『ライオンキング2019』とか、凄かったんでしょ?」

麻友「あらっ、数学のアニメでなくても、いいのよ。もう、数学も、物理学も、忘れて、見て楽しいアニメを、作れば、良いのよ」

私「確かに、その点を突いたからこそ、あれは、ホームランなんだよな」

麻友「太郎さんは、言ってたわ。『『補欠くん』の役目を果たしつつ、『抜群くん』のかっ飛ばすホームランも見ていよう。私は、初めから天才なのだから』と。私は、『補欠くん』じゃない。『抜群くん』なの。

『小林りんさん。スーラの絵に感動したシニャックがスーラのアトリエを訪れて「こうやったらもっといい絵が描ける。」とアドヴァイスしたように天才が天才に「もっと才能を発揮するにはこうすればいい。」と言っています。』

と、小林りんさんに、ツイートしてたのね。私、太郎さんに、「もっと才能を発揮するにはこうすればいい。」と言ったのよ」

私「これは、咀嚼するのに時間がかかる。今日は、ここまでにしよう。もう21時26分だ」

麻友「良く寝てね」

私「じゃあ、解散」

 現在2020年7月25日22時07分である。おしまい。