現在2020年8月2日20時34分である。
麻友「16進数で、求まったの?」
私「駄目だった」
結弦「駄目って、 の厳密値を、求められなかったということ?」
私「うん」
若菜「あれっ、でもそれって、お父さんの『キラキラ星変奏曲』という投稿での、
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私「だけど、私は、『 が、超越数でない』としても、無矛盾の数学が作れるだろうと、言っている。つまり、現在の数学では、『
が、超越数だ』としても『
が、超越数でない』としても、両方認められると、言ってるんだ」
麻友「それ、矛盾してない?」
私「実は、ひとつだけ、矛盾しないようにする、方法が、あるんだ」
麻友「どんなの?」
私「 の、厳密な値が、現在の数学で、どうしても求められない場合」
麻友「求められないって、数学が進歩すれば・・・。あっ、その計算は、Mathematica 4.2 でやった。太郎さんは、今、Mathematica 12.1 J を、持ってる」
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(『キラキラ星変奏曲』より)
の部分の、
『現在の数学では、『 が、超越数だ』としても『
が、超越数でない』としても、両方認められる。そして、その理由は、
の、厳密な値が、現在の数学で、どうしても求められないから』
という予想が、正しいからなんじゃ、ないですか?」
私「あっ、そうかも知れないな。予想を、証明したことには、ならないけど、傍証のひとつには、なるな」
麻友「そもそも、 が、なんとか、とか、
が、なんとか、とか、どうやって求めてるの?」
若菜「私、中学2年生で、『数学ガール』読んでましたよね。あの本は、 を、求める冒険なんです」
麻友「えっ、やられた。ゼータ4、とか、ゼータ6、とか、偶数は、全部オイラーが、求めたって言ってたけど、どうなるの?」
私「岩波の数学公式Ⅱで、
39ページに、数値のテーブルがある。
まず、リーマン・ゼータ関数の定義。
として、
として、
として、
として、
として、
として、
として、
などとなる」
麻友「 求まっているじゃない」
私「良く、分母を見てよ」
結弦「 で、
となってて、完全には、求まってない」
麻友「そういうことか」
若菜「でも、 が、必ず掛かるという保証は、あるんですかね?」
私「それは、分からない。ああ、もっと説明してあげたいけど、もう21時45分なんだ」
麻友「ああ、シンデレラね」
私「明日は、通院なんだ。このまま、頭、高速回転中だと、医療保護入院に、なってしまうかも、知れない。寝ることにするよ」
麻友「太郎さん。真理を追っているのね。でも、『現在の数学で、厳密値が求められない』ってことを、証明するって、そのこと自体、『分からないってことを、証明するってことで、初めから、無理なんじゃない?」
私「そうかもしれない。とにかく、今晩は、寝るよ。解散」
麻友「入院するように、ならないでね。おやすみ」
私「おやすみ」
現在2020年8月2日22時00分である。おしまい。