現在2007年7月6日0時51分です。
今日というか、昨日は、久しぶりに私がCDを買ってきた日だった。しばらくの間CDを買う余裕もなかったのだが、4月に発売されていて、初めて試聴したときから、これは絶対買おうと思っていたCDだった。
村治佳織のギターによるAmandaというアルバムである。しかし、全部で24分しか入っていないのだから、普通に言ったら、シングルのCDといった方が良いくらいだ。まあ、DVDも付いているので、3000円として売れるのかも知れないが。
この中で、聴きたかったのは、とにかく第1曲だった。これを私の家の中で聴けただけで、昨日は、満足だった。2曲目以降も、慣れてくれば、良い曲に思えるかも知れないが。
そもそも、私は、村治佳織の大ファンという程ではなかった。
「アランフェス協奏曲」のXRCDと、DVD-AUDIOを持っていて、その後、トランスフォーメーションというSACDが出たとき買ったのと、ロドリーゴのことを弾き語りのようにしていたCDを持っていただけだった。
前橋汀子のように、後から売り切れになったCDを買ったとか、諏訪内晶子のように、全部のCDを持っている。などというわけではない。
しかし、このCDには引き込まれた。私は時々、
「この曲は色が違う。」
という表現を使うことがあるのだが、この曲の場合、そう表現しても良さそうなくらい、インパクトがあった。
まだ、聴き始めたばかりなのだから、すぐにこれが名曲だ。と断定するのは早いが、少なくとも、2,3日はこの曲を聴き続けることになるだろう。
今日はここまで。
現在2007年7月6日1時20分です。おしまい。