相対性理論を学びたい人のために

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屈折率の本質(改訂後)

 現在2008年6月25日3時25分である。(この投稿は、ほぼ742文字である)

 久しぶりに、今日の数式のカテゴリーで、投稿しよう。

 今日の数式は、式自体は意味が分からなくて良い。意味を知りたい人は、ファインマン物理学のⅡ巻の第6章を読んで欲しい。

 さてその数式は、


{\displaystyle n=1+\frac{Nq_e^2}{2 \varepsilon_0 m ( \omega_0^2 - \omega^2 )}}


である。実は、これは、物質中での光の屈折率を計算する式であって、ファインマン物理学のⅡ巻の(6.19)式を写したものである。

ファインマンファインマン物理学Ⅱ』(岩波書店

 以前、2001年にこの本を読んだときは、この式を理解できなかったのだ。それで、この本のこの式の横には、



 しかしなんとなくまだ、{c/n}で(光が)進むというのが分からない。2001.8.1



と、鉛筆で書いてあった。

 それが、今回、放送大学のレポートとして、水の中で、光が真空中より遅く進むために、屈折するという現象の、本当の理由を書こうとして、もう一度この部分を読んだら、理解できたのである。

 それで嬉しくて、今日の数式として、取り上げたのである。

 本当は、理解できたのは、今日ではないのだが、ここのところ、忙しくて、なかなか投稿できなかった。

 理解したのは、6月22日である。

 今日はここまで。

 現在2008年6月25日3時42分である。おしまい。



 この記事は、削除されたままになっていた。今日(2021年11月18日)復活させた。