相対性理論を学びたい人のために

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幸せだということは、お祈りしなくなること

 現在2020年7月7日19時43分である。

麻友「どういう投稿?」


 かなり以前、2006年1月4日の『偉大なるかなプロジェクトX』という投稿で、


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 確かに私の人生で、辛い時期もあった。転校生だからと言う理由でいじめられた、小学校の2,3年生の時。最悪のクラスにいて、毎日「明日嫌なことが起こりませんように。」と、神様にお祈りするようになった、中学2年生の時。大学に入り、さあこれからと言うときに、自分の学問に疑問を感じて悩んでいたとき。大学4回生の時、統合失調症という障害を被り、気が狂って、4回受けてやっと通った大学を中退して帰ってきてから、脳が駄目になったために何も出来ず、毎日鬱々と暮らしていたとき。

 確かに私はあの頃、もの凄く辛かった。今からもう一度あれを繰り返せと言われたら嫌だ。

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(『偉大なるかなプロジェクトX』より)


と、書いた。中学2年のときから、私は、神様に、寝る前にお祈りしてきた。この話は、2015年6月28日の『『感情をなくした』心に響く言葉』でも、書いたね。


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 今でも私は、夜寝る前に、お祈りするとき、

「麻友、と幸せな家庭を築けますように。」

よりも先に、

「私の姪と甥が、障害を持ったりせず、幸せに生きて行かれますように。」

とお願いする。

 自分が障害を持ってみて、障害を持つということが、どれほど人生を狭めてしまうか、ということに気付き、私の次の世代の、二人に、そんな思いをさせたくないと、強く思っているからである。

 この順位は、麻友との間に、我々の子供が生まれるまで、変えないつもりである。

 我々の子供が生まれたら、やっぱり、姪や甥よりも大事にしても、神様も怒らないだろう。

 それくらい、私は、姪や甥の生まれたのを、喜んだということなんだね。

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(『『感情をなくした』心に響く言葉』より)


 さらに、ふたりの関係は進んで、2015年12月23日の『宇宙の年齢を求める(その5)』では、


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一般の人の多くに、

「AKB48の渡辺麻友さんって、知ってる?」

と聞くと、

「ああ、まゆゆでしょ。」

という答えが返ってくるので、広く浸透した呼びかけ方ではあるのだろう。

 私も、入院するまでずっと『まゆゆ』と、呼んでいた。

 だが、厳密に言うと、入院する直前の頃から、私の中で、渡辺麻友さんは、『麻友さん』になった。


 一番大きい原因は、夜眠る前に、神様にお祈りするとき、一番最初に、

「麻友さんと一緒に、人生を歩んで行かれるようにして下さい。お願いします。」

とお祈りするようになったことがあげられる。

 姪や甥のことをお祈りする前に、まず『麻友さん』と祈るようになったのである。

 麻友さんのコンサートへ、行かせてもらえないのではないか、と感じ取り、同時に、麻友さんが、私を、不快には思っていないと気付いた結果として、麻友さんをそれまでより身近に感じたのだ。

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(『宇宙の年齢を求める(その5)』より)


と、なった。

 細かいことだが、本当は、『まゆゆ』→『麻友』→『麻友さん』という変遷があった。


 その『お祈り』、私は、宗教は信じてないので、特定の神様に祈っていたわけではない。

 ただ、中学2年のとき、いじめが酷くて、毎日、明日が来るのが恐くて、小学校低学年の頃に母から教わった、神様へのお祈りを、自分なりに解釈して、毎晩寝る前に、布団の中でお祈りしてから眠るようになった。それ以来、ほんのちょっと世界が変わった気がする。

 麻友さんを、好きになっても、姪や甥を大切にしていたように、このお祈りは、効果が確認されたものだった。

麻友「この記事の題によると、もうお祈りしてないということ?」

私「そうなんだ。いつ頃からか、はっきりしないんだけど、麻友さんを好きになって、1年経ったくらいかなあ。『麻友さんを、選抜総選挙で、1位にして下さい』というお祈りをした記憶が、ほとんどないんだ」

麻友「私、1位になれなかったわけね」

私「麻友さん。あのとき、もう一回、1位になりたかった?」

麻友「それは、なんとも、言いにくいけど」

私「麻友さんだって、幸せになってるんじゃない」

麻友「お互い幸せなら、なんでこんな話題書き始めたの?」

私「実は、姪や甥のためなんだ」

麻友「えっ、そういうこと? でも、お祈りやめたのに」

私「どうも、姪や甥も、このブログを読んでいるようなんだ」

麻友「それで、どうしようと?」

私「姪や甥が、どんな神様を、信じているか分からないけど、これから迎える、大学受験で、次のことは、知っとけよ、という記事にしたいんだ」

麻友「大学受験?」

私「これまでに、京都大学理学部を3回落ちた理由は、しつこいほど記事で書いてきた。だが、もうひとつあるんだ」

麻友「神様と、関係あるの?」

私「1989年12月に、クロイツェル・ソナタの女の人に失恋した私は、彼女に迷惑かけたなと思い、大学の前期のときも、後期のときも、試験の前の晩、

『私が、京都大学に落ちることで、彼女が合格できるのなら、そちらを選んで下さい』

と、お祈りしたんだ」

私「結果は、私は、前期も後期も落ち、『彼女は大丈夫だったかなあ?』と思っていたら、彼女も浪人した」

麻友「神様、駄目じゃない」

私「ここまで、ならね」

私「1年頑張って、京都大学、前期・後期共に、A判定で、私は自信があった。

京都大学前期、彼女の合格ために、私の点数が必要なら、いくらでもあげて下さい』

と、お祈りした」

麻友「ばっか」

私「結果として、私は、前期、落ちてしまった」

麻友「どうするの?」

私「京都大学、2年目の後期。2浪するわけにはいかない私は、

『彼女がどうなっても、どうしようもありません。私を絶対合格させて下さい』

と、お祈りした」

麻友「それで、受かった。でも、彼女も、受かってたはずね」

私「結局、2人とも、努力不足だったんだ」

麻友「だって、太郎さん、受かってる」

私「彼女は、南山大学独文科に、受かったんだ。でも、第一志望は、英文科だった」

麻友「えっ、そうだったの?」

私「こっちは、理学部に入った後は、同じだったから良かった。でも、浪人中、模擬試験で、第一志望京都大学理学部前期、第二志望京都大学理学部後期、となっていたのは、厳然とした事実で、第一志望校に、落ちたのは確かだったんだ」

麻友「あっ、そうか、姪御さんや甥御さんに、この恥ずかしいところを見せたのは、大学受験で、第一志望校として、高いところを目指すなら、彼氏がいたり、彼女がいたり、という場合でも、『絶対合格させて下さい』と、なりふり構わずお祈りしなきゃ、駄目だよ。と、きちんと、伝えるためだったのね」

私「麻友さんの心の中に、どんな闇があるのか、どんな神様が居てくれるのか、分からないけど、どんなことがあっても、麻友さんの心に、居づらい思いは、させないからね」

麻友「大学受験で、高いところを目指すって、ここまで、大変なことなの?」

私「アハハ、麻友さん『AKBに入ってなきゃ、東大に行ってただろう』って、書かれてたね。人によるよ。全国で1番だった、河東泰之さんなんかには、縁のない話だろう。でも、私は、高校2年のとき、京都大学理学部は、前期後期共に、E判定だったからね。つまり、ボーダーラインの下の、圏外だよ。そりゃー、努力しなきゃね」


麻友「その神様へのお祈りを、しなくなった」

私「気が付いたら、フルニトラゼパム1mg、2錠で、30分くらいで、眠くて眠くてたまらなくなり、お祈りもせずに、眠るようになってた。麻友さんとのやり取りで、幸せになったのが、1番の理由だと思う」

麻友「私、責任重大じゃない」

私「麻友さんを、がっかりさせたりは、しないよ」

麻友「じゃあ、星空は見えなかったけど、今晩も疲れ切って、眠ってね」

私「オーケー。おやすみ」

麻友「おやすみ」

 現在2020年7月7日22時03分である。おしまい。