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モーツァルト交響曲第41番『ジュピター』(その2)

 現在2020年6月26日17時16分である。

麻友「他の指揮者でも、41番を、聴きたいわ」

私「分かった」

モーツァルト交響曲第41番ハ長調K.551カール・ベーム指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト 交響曲 第41番 ハ長調 k 551ベーム /ベルリン po. Mozart Symphony No.41

麻友「カール・ベームって、モーツァルトでは、よく出てくるわね」

私「フルトヴェングラーとか、カラヤンとか、バーンスタインほどではないかも知れないけど、十分良く知られた指揮者だったんだよ。アイドルの中で、麻友さんが知られていたくらいにね」

麻友「それどういう意味?」

私「その通りだよ。ウフフ」

麻友「芸能界か。私、辛かったのよ。太郎さんに、

『自分の天才を生かさないというのは、神様に対して失礼だ。声優なんかに甘んじるなよ』

なんて言われて、女優なら、やって行かれるかな? って、頑張ったけど、宝塚歌劇団の人なんかとは、鍛えられ方が全然違う。東北大学九州大学の理学部出ている人が、京都大学東京大学の理学部出ている人に、最初の鍛えられ方からして違うようなのみたいよ。と言えば、太郎さんにも分かるかしら?」

私「6月21日だったかな、ツイッターの通知で、AKB48の4期生の大家志津香(おおや しづか)さんが、ラジオでしゃべったところを聞くことができた。麻友さんのファンの人が、麻友さんに関係あるところだけ、音声を加工して、ツイートしてくれたのを、聞いたんだ」

麻友「しいちゃん、と言えば、それだけで、分かるのよ」

私「そのしいちゃんがね、こんなことを、言ってたんだ。

『麻友さんって、何度も握手会来ている人は、分かるんでしょうけど、ガハハ・・・なんて笑ったりする人で、テレヴィの画面には見せない側面を持っている人なんですよね』

と、言ったんだ」

麻友「ああ、それ、本当なのよ。私、天使みたいな、完璧アイドルを、テレヴィの前では、演じてたけど、ただのギャルなのよ。本当は」

私「麻友さんが、全然完璧でない、というのは、私の目には、かなり初期から、分かってたよ。ただ、このブログでは、文系の高校卒だけの資格しかないのに、京都大学理学部へ行っていた人を、ギャフンと言わせる、カッコいい女の人を、演じてもらっていたんだ。それに、私の描く麻友さん像に、麻友さん自身が、合わせてくれているようにも、見えた。例えば、覚えているところでは、握手会に来ない私を、シングル『シュートサイン』の劇場盤だけに、『悲しい歌を聴きたくなった(まゆゆきりん)』を入れて、海浜幕張まで呼び出したり、ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』で、静岡県静岡市清水まで、旅行に誘ったり。全部良い思い出だよ」

麻友「太郎さんは、正直に言って、しいちゃんの言葉を聞いて、どう思ったの?」

私「麻友さんって、中島みゆきみたいだなっていうのが、正直な感想だった」

麻友「それ、どういう意味?」

私「この私、『プロジェクトX』の頃から、麻友さんを好きになって、CDを買わなくなるまで、15年以上、日本人の歌手の女の人では、中島みゆきが、圧倒的に好きだった。だが、15年もファンをやっていると、最初の印象と違う面も見えてくる。中島みゆきって、歌を歌っているときは、貫禄があるのだが、しゃべらすと、非常に軽薄なしゃべくりかたで、キャハハハ、みたいに笑って、ファンの間では有名なのだが、初めは面食らうのだ。麻友さんも、そうだったんだな、と思った。ということだよ」

麻友「もう、私に、幻滅した?」

私「幻滅してたら、この大切な41番のデートに、誘ったりしないよ」

麻友「太郎さんは、ぶっちゃけ、今の私の行動を、どう見てるの?」

私「麻友さんは、慎重に、フェードアウトしているんでしょう。本命は、私なんだ。だからこそ、私に、電話番号もメールアドレスも、教えていない。最後の切り札なんだろうね。でも、4枚あるのに『最初のジャック』が出てくる前に、待ちきれなくなるんじゃないかと、思えなくもない。でも、いいんだ。麻友さんから、そこまで、思ってもらえたなんて」

麻友「フェードアウトというのは?」

私「他のファンの人に対してだよ。去年9月24日にファイナルイヴェントをやってファンクラブを休止し、今年(2020年)1月から、ツイッターを止め、5月31日に、芸能界引退。翌日、引退を発表、更に翌日、ファンクラブ公式ページ閉鎖、ツイッターも閉鎖。ファンを傷つけないように、そっと、一歩ずつ、一歩ずつ、身を退いていっている。確かに、女の人の模範を示せと言ったのは、私だからね。麻友さんが、安心して、私のために身を退ききるまで、入院していないときは、ブログ書き続けるよ」

麻友「太郎さんからも、フェードアウトしているとは、思わないの?」

私「思わない」

麻友「どうして?」

私「私の心が、全然寂しい気持ちに、ならないから」

麻友「それは、鈍いだけでは?」

私「今までに、20人以上の女の人を、好きになってきた私が、分からないはずない」

麻友「じゃあ、やっぱり、最初のジャックを引いてもらって、愛しさを語ってもらうしか、ないのかも知れないわね」


私「モーツァルト交響曲第41番のCDで、オトマール・スウィトナー指揮ベルリンシュターツカペレ演奏のものがある。

スイトナー&ベルリン・シュターツカペレ 1978年来日演奏会

曲目は、何だと思う?」


麻友「スマホで、アマゾンを、『スイトナー&ベルリン・シュターツカペレ』で、ポンッ」

麻友「あっ、本当に1978年来日演奏会って、ある。ポンッ」

麻友「曲目は、モーツァルト交響曲第39番、第40番、第41番、「フィガロの結婚」序曲」

麻友「これを、読ませたかったのね。このCD、今でも、持っているの?」

私「多分ある。41番で、同じ指揮者で、同じ演奏のなんかは、妹にあげたり、弟のお嫁さんに売らせてあげたりしてるけど、スウィトナーは、ドレスデン・シュターツカペレ演奏のもの、ベルリン・シュターツカペレ演奏のもの、NHK交響楽団演奏のもの、の3つ、ちゃんと残してある。だって、モーツァルト交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』なんだもの」


麻友「ジュピターって、木星ではないはずよね。平原綾香さんが、ホルスト組曲『惑星』の中の第4曲『木星』に歌詞を付けて、『ジュピター』という題で歌って、もの凄く受けたけど」

私「ギリシャ神話が、昔からあったのだけど、ギリシャから神話を輸入したローマが、自分達のローマ神話というものを、作った。ミネルヴァとかヴィーナスは、ローマ神話の方が有名で、対応するギリシャ神話のアテーナーアプロディーテーは、知られていない。だけど、神々の中の最高神は、ローマ神話のジュピター(ユピテル)と、ギリシャ神話のゼウスの両方が、今でもよく口に上る」

麻友「あら、『ジュピター』って、ゼウスと同じ意味だったの」

私「そうなんだ。最高神という意味でね」

麻友「モーツァルト自身の、命名ではない?」

私「うん。後世の人間が付けた題名。だけど、ジュピターを木星だと思うと、木星は太陽系の最大の惑星だから、その意味でも、最高の曲というイメージに合うね」


麻友「オペラ『フィガロの結婚』、DVDを、今でも、持っているのよね」

私「麻友さんが、見たいだろうから、『ドンジョバンニ』と『魔笛』と共に、戸棚にあるよ。麻友さんが、女優になるのの教科書にするのは、お役御免だけど、麻友さんは、本当は、お芝居を演ずるより、お芝居を観るのが好きだったんだもんね」

麻友「そのことに気付いてくれたことが、太郎さんを信奉するようになった、最大の切っ掛けだったのよね」

私「素直になったね。コンサート終わって、夕食も食べたから、ラヴホテル行く?」

麻友「幻滅されてるかとか、フェードアウトとか、激しくやり合ったけど、最後に心がひとつになれるのが、私達ね」

私「それにしても、スマホがなかった時代、みんなどうやって、ラヴホテル見つけていたんだろう」

麻友「もう、便利になり過ぎて、元には戻れないわね」

私「今日も、最初にお風呂入れてあげるからね」

麻友「嬉しいわ。じゃ、これで、おしまいね。次の曲は?」

私「今、思案中。今日は、おしまい」

 現在2020年6月26日20時34分である。おしまい。