相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

乙女心

 現在2020年8月27日6時44分である。

麻友「結構早い時間ね」

私「4時25分に、目が覚めちゃったんだ」

麻友「今日は、どうするの?」

私「ポートへ、行こうと思ってる」

麻友「今回で、7回目ね。ポートの印象は?」

私「想像していたより、遥かに良い。トントンから移ることにしたのは、正解だったと思う」

麻友「太郎さんが言っていたスタッフの人は、良い人だった?」

私「うん。大丈夫そう」


麻友「ところで、この題は、一体何?」

私「先日から、野辺山の満天の星空の下で、処女体験しようよ、などと、書いてきた。だけど、麻友さんと私は、目を見交わしたこともないふたりだ。一緒にドライブするのだって、心臓バクバクのはずだ。それが、野辺山へ行って、処女体験なんて、できるはずないと、気付いたんだ」

麻友「そうなのよ。太郎さんって、全然現実的でないことを、言ってくるのよ。私、困ってたのよ」

私「それでね、2人の処女体験は、今回、見送ろうと思う。その代わり、麻友さんに私の下宿に寄ってもらって、車に天体望遠鏡、積んで、持っていって、土星木星を、観よう。もしかしたら、火星も観られるかも知れない。月が出てたら、クレーターも、観せられる」

麻友「コンタクトレンズは?」

私「天体望遠鏡を、持って行っているのだから、目が悪くても、観えないということはない」

麻友「あっ、そうなのか」

私「ただ、唯一、障害になるかも知れないのは、晴天率が高い野辺山だけど、曇ったり雨が降ったりする可能性」

麻友「ああ、それは、問題ね。でも、処女体験は、今回、完全に分離したのだから、天気予報をこまめにチェックしていて、晴れの日に行きましょうよ」

私「それならば、乗り気になる?」

麻友「うん」


私「処女体験というものは、女の人に取って、恐いものでもあるだろう。お酒の力を借りて、ロストバージンしちゃった、なんていう人もいる。それを、野辺山とのドライブと兼ねるというのは、非常に困難なことだと、昨日気付いた。いつもの、『麻友さんとのことは、先に分かる』というのが、働いたのだと思う。ほとんど初対面の男の人と、そんなことするなんて、女優だったとは言っても、26歳の麻友さんの乙女心には、耐えられないことだろうと、やっと気付いたんだ」

麻友「本当に、カメさんね。いいわよ。レンタカー借りて、太郎さんの下宿から、太郎さんの天体望遠鏡と、太郎さんを拾って、野辺山まで、ドライブしましょ。それで、夜中はどうするの?」

私「ホテルに泊まると言っても、星観た後、戻るというのは、あまり現実的ではないな。私は、21時頃、薬を飲むから、22時頃には、眠っちゃう。狭いけど、車の中で眠るのが、現実的ではないのかな。麻友さんどう思う?」

麻友「じゃあ、それは、今後の課題ね」


私「今日は、これからポートだ」

麻友「行かれる場所ができて、良かったわね」

私「じゃあ、バイバイ」

麻友「バイバイ」

 現在2020年8月27日8時20分である。おしまい。