相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

問題15,16(その3)

 現在2020年9月10日20時05分である。

麻友「土星を、本当に観るというのが、どういうことなのか、やっと話してもらえるわね」

私「実際に、麻友さんに、天体望遠鏡で観せて、これが、どう本物なのか、考えてもらおうかと、思っていたのだが、麻友さんは、解答を聞きたいようだ」

若菜「お母さんとしても、ファンに気安く応じる人間だとは、思って欲しくないのかも知れません」

私「クロイツェルソナタの女の人は、会って欲しいと言ったら、バイトで忙しいから、夜なら会えると、言ってきた。それから、しばらく経って、私が、

『夜ならいい』

と言ったのは、私を誘惑してるのかなと、思った。と言ったら、

『そういう、勝手な取り方するでしょ。誘惑してるだなんて、私も尻軽女に見られたものね』

と、言ってきた。結局、あの女の子では、上手く行かなかったのは、当然だったのかも知れない」

結弦「まあ、かつての女の人のことなんか、どうでも良いよね。目の前に、お母さんがいるんだから」

私「そうだね。さて、この前、結弦に、すなわち甥に、天体望遠鏡で、土星を観せたとき(去年の秋のことなのだが)、こういうことを、話した。


私「これは、映画を観せているんじゃ、ないんだからね。太陽から出た光が、十何時間(後で、計算し直したら、4時間10分だった)かけて、土星まで行って、土星や環に当たって、跳ね返って、それがまた十何時間かけて、飛んできて、地球にいる、私達のところへ来て、この天体望遠鏡に入って、結弦の眼に、入ったのが、観えているんだからね」

結弦「うん」


甥は、映画監督を目指しているそうなのだが、どこまで、私が言ったことを、理解したかどうかは、分からない」

麻友「つまり、同時になまで観ているというということが、重要なの?」

私「残念ながら、私は、秋葉原のAKB48劇場で、麻友さんを、実際に観たことがないのだが、あの場にいた人と、それをビデオカメラで録画したものを観るのでは、違うよね」

若菜「臨場感とかですか?」

私「そうだな。その、臨場感って、どうして、味わえるのだろう?」

麻友「音が、本物だから?」

私「土星の場合、音はない」

結弦「あっ、そうか」

私「人間の眼は、可視光という、ある一部分だけの光だけしか、観えないとされている。だから、映画や、液晶ディスプレイに、土星を映す場合は、光の3原色とか使って、その可視光で捉えた、光だけで、土星を映しているんだ」

麻友「それに対し、天体望遠鏡で、土星を観る場合、観えないはずの光も、観ているということなのね」

若菜「お父さん。本当のお母さんが、こういう科学の話に、付いて行かれなかったからと言って、幻滅しないでください。お父さんが凄すぎるのです」

私「それは、想定内だよ。アイドルの女の人が、天体望遠鏡の原理だの、なぜ太陽は輝いているのに、土星は自分では光っていないと、分かるのか、なんてことを言われたって、困るのは、重々承知のことだよ。人間それぞれ、得意なことは違う。土星の話は、私の得意な話だった。麻友さんには、麻友さんの得意な話を、してもらいたい」



私「もう21時47分になっちゃって、眠いから、中断するね。解散」

 現在2020年9月10日21時49分である。中断。




 現在2020年9月11日12時05分である。再開。

麻友「もう、十分答えてくれたように、思うけど」

私「結弦に、つまり甥に、土星へ行って、跳ね返って来た光が、結弦の眼に入っているんだよ、と説明したが、普通の人は、光は波だと思っているから、そんなに凄いことだと、思えないだろう」

麻友「光は、波であると共に、粒子でもあるのよね。光子という」

私「その通りだ。そうだとすると、液晶パネルから出たての光子と、太陽から出て、8時間かけて往復してきた光子では、本物感が、全然違うというのが、納得できるだろう」

若菜「眼に入ったその光子自体が、土星に行ってきた、光子なのですか」

私「そう」

結弦「確かに、それは、説得力あるなあ」

私「まあ、実際に、天体望遠鏡で、観てみてよ」

麻友「うん」


私「それでは、新しい問題」


 問題 15

 自然数 {N} が、{\sqrt{N}} を越えない最大の素数と、それより小さいすべての素数で割り切れなければ、{N}素数である。

            笹部 貞市郎 『代数学辞典 上』(聖文社) 問題1172(p.267)より



 問題 16

 天体望遠鏡で、星を観る場合、天体望遠鏡焦点距離(私の望遠鏡は、1500mm)と、接眼レンズの焦点距離(私は、20mm、15mm、5mmのものを、持っている)とから、倍率が決まる。インターネットを検索して良いから、私の望遠鏡で、何倍の土星が観られるか、計算してみよ。



麻友「解けるのかしら?」

私「麻友さんにも解けて、面白い問題になるよう、苦労している」


若菜「そろそろ、観望会の日程とか、ある程度決めなくては、ならないのでは、ありませんか?」

私「あまり、10月になったりすると、土星が、沈んじゃうんだよな」

結弦「地平線に?」

私「天体は、1日に4分ずつ早く、上ってくるから、沈むのも4分ずつ早くなる」

麻友「あっ、それを見越して、デートに誘ってくれてるのね。分かった。なんとかする」

私「じゃあ、解散」

 現在2020年9月11日15時33分である。おしまい。