相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

数学基礎概説

 現在2021年6月7日18時03分である。(この投稿は、ほぼ3701文字)

麻友「6月2日に『ありがとう。物理学者諸君。(その16)』投稿したきり、4日間、全く音沙汰なかった。何かあったの?」

私「心配に思ったのなら、メールなり、電話なり、ちょうだいよ」

若菜「本当は、なぜだったんですか?」

私「5月21日から、6月2日まで、13日間。26日、28日、29日は、1日に2回も、合計16回、投稿し続けた。ある意味、燃え尽き症候群だよ」

結弦「なんだ、そういうことか。病気の再発で、入院とか、そういったことでは、なかったんだ」

麻友「太郎さんでも、燃え尽きることが、あるんだ」

私「ただ、少し、鬱になりかかっていた」

若菜「その鬱は、どういう症状で、感じられたのですか」

私「いつもなら、新しいことを、どんどん思い付いて、『麻友』のノートに、書いていくのに、6月1日に書いてから、6月4日に1ページ半、書いただけで、次は、昨日(6月6日)だ」

麻友「でも、何もしないでいるには、暇でしょう。今更、太郎さんが、コンピューターのゲームするとは、思えないし」

私「暇なんて言うことには、ならないんだ。確かに時間が少しあったから、麻友さんから提案のあった、実写版『アラジン』を録画して、前半は、観た。ランプの魔神へのお願いの最初のを聞いてもらうところまで」

麻友「あんな、映画、観るのに、二日も三日もかかるの?」


私「実は、私、凄く忙しかったんだよ」

麻友「信じられないわね」

私「私が、鬱になると、必ず現れるのが、『実数体 {\mathbb{R}} が、きちんと定義できていない』という強迫観念なんだ」

若菜「『実数が、なかったら?』とか、心配になるのですか?」

結弦「だって、実数って、小数で表せる数でしょ。それ以外に、どう定義するの?」

私「私は、結弦が、オープンソースと言ったように、数学で正しいと、私が思う基準を、『NKとBGの要約』のリンクの中に、書いてある。これは、『数学基礎概説』と、『現代論理学』と、『集合と位相』と、『数学基礎論へのいざない』と、『入門数学基礎論』と、『公理論的集合論』と、『巨大基数の集合論』と、から、私なりに良いところを集めたものだ」



結弦「これ、全部、読んだの?」

私「最後のだけ、私には、まだ難しくて、読めていないけど、それ以外は、かなり分かっている」

結弦「それで、実数が、問題なのは?」

私「この『NKとBGの要約』の中で、自然数は、存在を示してある。だが、麻友さんとドラえもんのブログの『1から始める数学(~その15)』や、『整数環』や『有理数体』で、やったように、次々定義していって、実数の存在も、明示的に証明したいんだ」

若菜「つまり、NKsummary.pdf と、BGsummary.pdf の次の章を、書きたいのですね」

私「そう」

麻友「だったら、書けばいいじゃない。どうせ、暇なんだし」

私「ただ、これ、半端じゃない労力を、要するんだ」

若菜「どうして、半端でないと、分かるんですか?」

私「実際に、それに近いことを、やったことが、あるから」

麻友「もしかして、『数学基礎概説』に、5年間かけたって、そのためだったの?」

私「そう。手で、全部、書いているから、実数体があることは、分かっている。でも、後からもっとエレガントな方法を、知ったので、その方法で、書き直したい」

麻友「完全に太郎さんの趣味じゃない。付き合いきれないわ」

若菜「お父さんにとって、お母さんや、私達に、説明した、というのが、生き甲斐なんでしょうねえ」

結弦「5年かかるの?」

私「そんなには、かからないと、思う。ただ、麻友さん達も、本当に分かったと思えるように、持って行く。具体的には、22年前から5年間の『数学基礎概説』のノートをスキャンして、それを叩き台にして、改良された証明を、完成させたい」

麻友「スキャンって、プリンター壊れているんじゃなかった?」


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私「どうよ」

麻友「えっ、これ、1枚30円?」

若菜「これを、スキャンするのに、忙しかった、ということですか?」

私「RICOHのマルチコピー機なんだけど、Wi-Fi で、スマホと連動して、スキャンしたものを送ってくる。普通、スキャンって、ジーって、10秒くらい掛かるじゃない。でも、そこは、プロので、2秒でサッと、できちゃう。ただ、問題の Wi-Fi が、認証にうるさくて、良くエラーが、出るんだ。実際には、まだ330円しか、かけてないよ」

結弦「上のだったら、90円のはずだけど」

私「『細胞の分子生物学』、家のだったら、絶対 A3 なんて、スキャンできないところだったのに、A4 の『細胞の分子生物学』開いて、ぎりぎり A3 で、2ページまとめて、スキャンできる。要するに、最後まで読んでも、500回で、1万5千円。スキャンのできるプリンター買うより、よっぽど良い」

麻友「貧しい人は、車を買わず、レンタカーか」


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私「以上が、まえがきと凡例」


私「スキャンしたままだと、以下のように、字が薄いんだ」


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私「そこで、ウィンドウズのフォトで開いて、「編集と作成」のプルダウンメニューから「編集」を選んで、中央上の「調整」をクリック。ライトをマイナス50する。それを、コピーを保存で、上書きすれば、以下のように、読みやすくなる。実際に、今週の土曜日曜に、この部分を、もう一度、丁寧に説明するから、今は、急いで読まなくても良いよ」


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麻友「これは、どれくらい、難しいの?」

私「麻友さん達は、既に、『現代論理学』で、記号論理学に、ちょっと触れている。だから、私が具体例を、作ってみせれば、分かると思うんだ。群論を、使うといっても、有理数の掛け算を思い浮かべることで、クリアできると判断した」

若菜「これ、全部合わせても、6枚で、180円です。330円の残りの150円の5枚分は?」

私「心配しなくて、大丈夫だよ。残りの5枚のうち、4枚は、『細胞の分子生物学』で、最後の1枚は、スキャンが上手く行くかどうか、テストしたんだよ。無駄に何枚も、失敗なんて、してないよ」

結弦「もう、『細胞の分子生物学』スキャンしてあるなら、予習したい。見せてよ」

私「そうか。私達は3年もあって、これの3ページまでしか、読んでなかったんだよな」


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麻友「これだけやってたんなら、忙しかったというの、認めるわ。太郎さんは、良く聞いてみると、とんでもないことしていることがあるから、気を付けないとね」

私「ありがとう。じゃあ、今週は、充実させるぞ」

若菜・結弦「おやすみなさーい」

麻友「おやすみ」

私「おやすみ」

 現在2021年6月7日21時44分である。おしまい。