相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

三村茜さんを成功させるために

 現在2019年3月1日19時32分である。

「太郎さんのことだから、書いてきてくれるだろう、と思ってた」

 もちろん、期待には、応える。

 NHKの連続テレビ小説なつぞら』のアニメーション編に、出演が決まったんだね。

「そう。太郎さんは、最初、どうやって知った?」

 パソコン使ってたら、Gmailに着信があって、なんだろうと見たら、W3M∞からの無料メルマガで、それに書いてあった。

「なるほど。スマホ持ってないのに、随分早いなと思ったのよね。パソコンやってたのか」

 ヒロインになれなかった、なんて、ウジウジ悩んでないだろうな。

「ウッ、エッ、そんなこと、悩んでないわよ」

 朝ドラっていうのは、主人公は、新米がなって、周りをヴェテランが固めて、盛り上げるというのが、いつものやり方なんだ。

 実際、広瀬すずさん(20歳)、渡辺麻友さん(25歳)(2019年4月1日時点)と、ちゃんと先輩になってる。

「調べてくれたのね」

 朝ドラは、面白いと評判になると、父も観るから、初めて、麻友さんを、父が、女優だと認めることに、なるかも知れない。

「わーっ、緊張する」

 緊張を解くには、自信をつけるのが、一番。

 麻友さんは、生まれた頃から、アニメーションにどっぷり浸かっていた人間だろう。

 私も、生まれたときには、もうアニメーションが、あった。

 かなり小さい頃、母に、妹と共に、ディズニーの『101匹ワンちゃん』とか『ダンボ』を、映画館で、見せてもらったのを、覚えている。

「いつ頃?」

 幼稚園の頃じゃないかな。4歳より前だと、もう思い出せない。

「『鉄腕アトム』は、観なかったの?」

 小さい頃、3歳頃なのかなあ、その頃までは、家に大きいテレヴィがあったんだ。

 それで、『サンダーバード』という人形が動く冒険物語を見たりしてたんだけど、幼稚園に入る頃、そのテレヴィが、壊れちゃったんだ。

「それで、治さなかったの?」

 父の方針だったのか、母の方針だったのか、分からないけど、我が家では、テレヴィというものは、『折紙で作ったセミが、貼り付けてあるもの』と、思われていた。

セミ?」

 折紙で折ったセミが、本当に貼ってあったんだ。


 さて、私が、小学校に入る頃になって、父も必要だからと、テレヴィを買った。またSONYだった。

 今、思い出すに、母方の祖父は、

『オーディオは、ヤマハに限る』

と、言っていたそうであり、私の父は、それに負けじと、SONYを、選んでいたのかも知れない。

 スピーカーも、ヤマハと比べて、最終的に、SONYにしたでしょ。

「ああ、そうだったわね」

 その頃、つまり1976年から1978年頃、というのは、渋谷でも、夜、デモがあったりした。

「デモ?」

 デモンストレーションのことで、週末の夜などに、若い人が、主張を書いたプラカードとか持って、大通りを、練り歩いたりしていたらしい。

 夜、大きな声が、聞こえるので、母に、

『あれ、デモ?』

と、聞いて、

『そうよ』

と、教えてもらったのを、覚えている。

「そんなに、そばなの?」

 いや、そばじゃない。

 美竹町から、青山通りまでは、200m以上ある。

「大丈夫なのね」


 さて、その頃だと思う。

さらば宇宙戦艦ヤマト

という映画が、映画館にかかった。

 私は、結局、あの話は、どこからが始まりなのか、よく分からないままなのだが、『さらば』のない、『宇宙戦艦ヤマト』という映画があったのかどうか、まだ良く分からない。

 とにかく、若い人たちが(もちろん、当時の私から見ると、おじさん達なのだが)映画を観るために、何日も並んだり、というようなことをやっていたらしいと、聞いていた。

 そんな矢先に、テレヴィを買ったら、当然、『宇宙戦艦ヤマト』を、見ることになる。

 母が、

『敵とか、味方とか、言っちゃ駄目なのよ』

と、教育する横で、明らかに悪いやつが現れて、正義の味方が、それを倒す。

「太郎さんのお母様。本当に、良い教育をしたのね」

 母の存在がなければ、私も、『銀河英雄伝説』を見て、

『一番強いのは、ヤン・ウェンリーだ』

という当たり前の評価をする人間になっていただろう。

「太郎さんは、なぜキルヒアイスだと思うの?」

 実は、アニメーションの方では、余り描かれていないんだけど、帝国で内乱が起こったとき、キルヒアイスが鎮圧に当たって、アニメではゼッフル粒子で、アルテミスの首飾りだったかなを、破壊するんだけど、小説の方では、キルヒアイスが、奇抜な策で、味方も敵も死者を出さずに、収束させる。後で、1人死ぬんだけど、キルヒアイスの戦略は、ほぼ完璧。ラインハルト対ヤンという見方から、一歩引くと、キルヒアイスの戦略家としての腕に驚かされる。

「私は、そのキルヒアイスを、連れてるのね」

 そういうこと。


 さて、テレヴィを買って、見始めると、当然、学校の勉強が、おろそかになる。

 小学校1年の1月7日に、鶴見に引っ越して、東台小学校に通うようになる。

 最初に、友達から教わったのは、『ウルトラセブン』。

 子供向けの番組って、どこから見始めても、大丈夫なように、できてるんだね。


というように、話が進んで行くんだけど、私の話には、『マンガの神様』の手塚治虫の話が、ほとんど、出てこない。

「私も、それ言おうと思ってた」

 実は、私、手塚治虫のマンガで、最初から最後まで、きちんと読んだのは、『ジャングル大帝』と、『ルードウィヒ・B』という2作品のみなの。

 私には、手塚治虫のマンガの良さが、あんまり分からないんだよね。

 ただ、一つ、話しておいてあげる。

手塚治虫

というのは、

『てづかおさむ』

と読むのは、常識だよね。

 でも最初は、

『てづかおさむし』

と、読ませていたんだ。

「それは、知らなかったわ。ありがとう」

 今日は、もう遅くなったから、また続きを書くよ。

「おやすみ」

 おやすみ。

 現在2019年3月1日21時31分である。おしまい。