現在2020年4月23日20時56分です。
私「機嫌直してよね」
麻友「太郎さんは、分かってないのよ。『アメリ』を演じた天王洲銀河劇場だって、『乃木坂46版美少女戦士セーラームーン』とかも、やってたでしょ。ああいうものの出演権は、秋元康さんの息がかかっているから、手に入るのよ。それなのに、秋元さんを結婚式に呼ばないなんて」
私「じゃあ、麻友さんは、これからも、そういう世界で、生きたいんだね」
麻友「太郎さんが、お金稼げないんじゃ、当然じゃない」
私「そうだな。まあ、麻友さんと私が、仲良くやって行くには、麻友さんが、女優か、ミュージカル女優に、ならないと、家計が営めないわけだな」
ここまで、昨晩書いて、薬で眠くなって寝た。書きたいことは、この後である。
現在2020年4月24日16時23分である。続きを始める。
麻友「太郎さんのお母様が、何か?」
私「4月の5日に、『池井戸潤の『鉄の骨』というドラマが、4月18日から、WOWOWで、始まると、ネットで見ました』というように、メールしてきた」
麻友「それは、どういう意味なの?」
私「父母の家は、WOWOW、契約してないから、単純に録画してくれと、言ってきたとも取れる」
麻友「そうね」
私「池井戸潤は、売れっ子の作家だから、麻友さんも知っているだろう」
麻友「『陸王』は、埼玉が舞台だったから、私も観たわ」
私「この作家を、私が、認知したのは、『細胞の分子生物学(その17)』という記事で、
私のブログの『病巣の膿』という投稿を読み返していて、ふと、池井戸潤(いけいど じゅん)の小説、例えば『花咲舞が黙ってない(はなさきまいがだまってない)』などの最後スカッとさせてくれるものを、人々は求めているのだと気付き、それには、完璧な証明を見せるしかないんだと、合点した。
と、書いている、『花咲舞が黙ってない』という小説をドラマ化したものを、テレヴィで第1回の最後と、第2回を、観たときなんだ」
麻友「どう思ったの?」
私「良い方と悪い方が、はっきりしてて、最後は、良い方が勝って、スカッとさせてくれる。分かり易いけど、人間には、こういうものも必要なのだろうな、と思っている」
麻友「ちょっと、意地悪な、評ね」
私「それは、置いておいて、この母からのメール、上手くすれば、利用できる」
麻友「私も、WOWOW、観れるんですものね」
私「いずれにせよ、1回、観てみようと思って、4月18日に、第一話を、録画した」
麻友「昨日、観たの?」
私「麻友さんへの、投稿書きながら、流していたんだ」
麻友「どうだった?」
私「面白かったよ。建設業界なんて、全然知らないけど、必要な程度には、予備知識を与えてくれて、今、何が起こったのか、分からせてくれる」
麻友「それよ。太郎さんの数学の文章に必要なのは」
私「『最低限度の、予備知識』を、読者に与えることかい?」
麻友「そう。数学って、予備知識がないと、全然分からない。でも、分かるまで予備知識をためるには、もの凄く時間がかかる。だから、みんな嫌になっちゃう」
私「それは、分かるけどね。今は、取り敢えず、ドラマに戻ろう。母は、『陸王』のときも、楽しみにしていたくらいだから、これを渡せば、喜ぶだろう。そして、恐らく父と観ることだろう」
麻友「ああ、お父様も、加わるのね」
私「これで、4人共通の話題が、出来るわけだね」
麻友「だから、私に、オンデマンドで、観ておいてね、というわけね」
私「トントンと、図書館しか行くところのなかった、私でさえ、今は、どこにも、行く当てがない。母までが、出歩くなという。今まで、仕事に忙しかった麻友さんは、時間を持てあましているだろう。ちょっと、どんなドラマか、試しに観てみないかい? 明日の22時からWOWOWプライム。グリーン&ブラックスと、被っているから、ドラマは、オンデマンドで観たら?」
麻友「そうねえ、どうしようかしら。例えば、以前、私が埼玉だから、こんなの観るの? と言ってきた、『翔んで埼玉』って、太郎さんは、観たの?」
私「実は、観たんだよね。私、あれが、『Gackt』かと、初めて知った」
麻友「あれがって、どういう意味?」
私「妹が、『『銀河英雄伝説』を、実写化するなら、ラインハルトは、Gacktだと思う』って、言ってて、どんな顔しているのかなあと、十年以上前から、疑問に思っていたんだ」
麻友「でも、キルヒアイスは、太郎さんじゃだめよ。理由は、分かってるわね」
私「じゃあ、麻友さんも一矢を報いたということで、お開きにしましょう」
麻友「分かったわ、観てみる」
現在2020年4月24日20時08分である。おしまい。