相対性理論を学びたい人のために

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結婚をシミュレート(その11)

 現在2019年4月8日18時08分である。

 ゴメン。昨日は、投稿したのに、ツイートできなかったんだ。

「でも、それくらい、決まった時間に眠くなるって、良いことなんじゃないかしら?」

 麻友さんに取っては、1日30時間くらい欲しい生活を、送ってるのにね。

「こういうギャップが、空気のようにならなければ、太郎さんと私は、結婚できないわ」

 麻友さんが、そう言ってくれるからこそ、この結婚は、成立するんだよね。

「じゃあ、シミュレート始めて」

 分かった。





 昨日、写真を撮り忘れていましたが、寝る前に飲む、顆粒のアローゼン0.5gという便秘止めは、これです。

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麻友父「写真を撮り忘れました、と言われても、やっぱり心配になるものだからな」

 麻友さんのお父さまやお母さまを、心配させるようなことは、絶対にするまい、と思っています。

 統合失調症の男の人と、娘さんを結婚させるという時点で、もの凄く心配な要素があるはずですからね。

麻友母「これ、例えば、飲み忘れた場合、どういうことに、なります?」

 飲み忘れると言っても、例えば、寝る前の薬だった場合、眠れないですから、すぐ分かります。

 昼間の薬は、朝起きるのが、15時くらいになった場合でも、その時点で、飲めば、問題は、ありません。

麻友母「じゃあ、飲み忘れで、困ったことになるということはない?」

 私も、ずっとそう思ってきました。

 しかし、2018年の2月に、それが、過信だったと言うことが、分かったのです。

 どうも、原因は、盲腸だったようだ、とお医者さんは言っているのですが、私が、1週間ほど吐き続けたことがあったのです。

 そのために、薬をある程度は飲んでいたのですが、ほとんど吐いてしまっていて、おかしな妄想が始まって、結局、入院するようなことに、なりました。

麻友父「どんな妄想が、出てくるのかね」

 妄想は、そのときそのときで、本当に様々なんですが、2018年の2月のときは、

『この世界が、一辺50センチくらいの容量の箱で、管理されていて、隣の箱から、お金が、入ってきた時は、別な箱へお金が移るまで、お金が増えたことが記録されていて、そのお金が、別な箱に移った時は、減った量が、記録される。この世界では、そのように、お金が管理されているので、不正に、お金を手に入れても、必ず分かるようになっている』

という妄想もあって、これが、ただ、そうなんじゃないか? と、思うんじゃなくて、目の前で、管理している人が、見えるといいますか、私の場合、声が聞こえるくらいの程度なんですが、一時的に、本当にこの世界は、そういうものなんだ、と、信じちゃうんですね。それが、私の場合の妄想ですね。

麻友父「どう思う?」

麻友母「こんな話を、目の前で、話される人には、お会いしたことありませんから、なんと言ってよいやら、ちょっと、分かりませんが・・・」

麻友父「ウィリアム・サマーセット・モームの『女ごころ』という小説を、読んだことがあるが、麻友が、選ぼうとしているのは、あの主人公の選ぶ男のようだがな」


ウィリアム・サマーセット・モーム『女ごころ』(新潮文庫

女ごころ (新潮文庫)

女ごころ (新潮文庫)


「それは、悪い選択なの?」

麻友父「モームは、それが、悪いとは言ってない。結婚相手を選んだところで、小説は終わりだ」

「ああ、でも、太郎さんが、その小説のアイディアを利用して、遙かに前から、網を張っていた可能性はあるわね。そうでしょ、太郎さん」

 その小説は、大学にいた時、読んだ。麻友さんに、『この人と、もっと冒険したい』と思わせて、引きつけるというのは、この小説のアイディアを、借りている。

麻友母「これを、私達の前で、話せるということは、麻友には、何重にも、網がかけてあるということでしょうね」


麻友父「病気に関しては、今さらどうしようもないようだ。だが、結婚するというのなら、お互い助け合うというのが、筋だろう。お金を稼ぐのを妻に任せるなら、家事を引き受けるとか、そういうことは、考えているのかね?」

 家事を、引き受けるということに関しては、私も、当然のことと思っています。一人暮らしをしていますから、洗濯等は、普通にやっていますが、食事は、今までは、コンビニで買ってきたりしてましたが、そこは、花嫁修業ならぬ花婿修行を積む必要があるのではないかと、思っています。

 ただ、現代では、スーパーなどでも、すぐ作れて、味も美味しいものが、たくさんあるので、昔の花嫁さんとは、大分違うかも知れませんね。

麻友母「太郎さんのお母様は、ブログを読んだ限りでは、ほとんど専業主婦でいらしたようですね」

 はい。ほぼ、完全な専業主婦です。

麻友母「だったら、太郎さんに取っての『お袋の味』、そして、麻友にとっての、『母の味』を、どちらも、会得して欲しいですわ」

 まあ、本当のところ言うと、私、暇なんです。だから、お母様の味を、教えていただく時間は、たっぷりあるんです。

麻友母「これからの世の中では、こんなお婿さんが登場するのでしょうかね」


麻友父「写真を見て、一目惚れして、4年以上、言葉も交わせないまま、ブログを書き続けて、娘の方も、その信号に心を動かされるようになって、心が触れ合うようになって、本当に結婚しようとなるなんて、やっぱり、『運命の人』なんて、いるのかね」

「太郎さんが、時々言うんだけど、私と太郎さんは、波長が合うんだって。音楽で、和音って、綺麗に聴こえるでしょう。あれと同じで、太郎さんの持っている波と、私の波が、綺麗なハーモニーを奏でるんだって」

麻友父「この世界のものは、すべて、粒子であると共に、波である、というのは、ド・ブロイの発見したことだからな」

「カッコイイ、お父さんが好き!」

麻友父「一体、なんだい? ああ、あのコマーシャルか」


麻友母「そういえば、ワンダエクストラショットが、なくなった後も、太郎さんはいつも、ワンダモーニングショットを、買って下さっていたそうですね」

 間接キスなんて、昭和初期で終わってるような概念ですが、麻友さんと私に取っては、大切なメッセージのやり取りだったんです。

「でも、太郎さんが、いきなり目の前にあった雑誌を、バッと開いたら、私の写真が出てきたりするの、偶然とは、思えない。そんなことが、何度も起こる。私は、その可能性に賭けてみたい」




と、書いてきたけど、今日も、眠くなっちゃった。URLをツイートして、寝るよ。

「分かったわ。よく寝てね」

 おやすみ。

「おやすみ」

 現在2019年4月8日22時18分である。