現在2019年9月10日18時31分である。
麻友「この題、どういう意味?」
私「2回目に精神科に入院したとき(2015年9月16日~10月24日)、同じく精神科に入院していた10代の女の子から、向こうも興奮していて、私も興奮していて、少しやり取りのあった後、直球で、聞かれたんだ」
麻友「『なぜ自殺してはいけないのですか?』って?」
私「そう。あのときは、『スピンはめぐる』を持ち込んで、素粒子の研究をしていた。だから、最新の知識で話したんだ」
麻友「ちょっと、待って。自殺してはいけないのと、科学が、関係あるの?」
私「人間、信じるというのは、凄いもので、そのまさに質問された瞬間、私は、人の心というものは、次のようなものだと信じ切っていた。その女の子に話したとおりの会話を復元すると」
女の子「なぜ自殺してはいけないのですか?」
私「自殺したいの?」
女の子「はい。でも、お父さんも、お母さんも、止めるんです」
私「どうして、お父さんや、お母さんが、止めるんだと思う?」
女の子「悪いことだから」
私「いや、悪いことだから、止めてるんじゃない」
女の子「じゃあ、地獄に落ちるから」
私「地獄なんてない」
女の子「じゃあ、なんで止めるんですか?」
私「あの、『ゴースト』っていう映画、観たことある?」
女の子「あります」
私「それだと、話が早いんだけどね。死ぬと、あの映画のシュワルツェネッガーみたいになっちゃうんだよ。しかも、ずっと。まだ若いのに、将来好きな男の人も、できるかも知れないのに、体を触ることもできないようになっちゃったら可哀想だと思うから、お父さんやお母さんは、止めたんだよ。見えてても触れないなんて、辛いだろ」
女の子「はい」
女の子は、納得した。
麻友「間違えているようだから言っておくわ。あれは、シュワルツェネッガーじゃなくて、パトリック・スウェイジという俳優さんよ。ところで、太郎さん。人間の心って、そういうものだと思ってるの?」
私「この女の子とのやり取りは、9月22日のことで、『麻友6』のノートの355ページから3ページに渡って、その女の子とのやり取りが、メモしてある」
麻友「上の会話も、書いてあるの?」
私「この会話は、書き取ってない。ただ、その女の子の名前を書き取ってあるから、この日の会話であるのは、確か」
麻友「太郎さんの考えによると、死ぬということは、心はあるけど、肉体がない、という状態になることだ、というのね」
私「そうだろう、というだけで、実験してないし、実験できないんだけどね」
麻友「実験する方法はないの?」
私「肉体がなくなってから、元には戻れないから、実験できない。と、言いかけたけど、一つだけ実験する方法があるかも知れない」
麻友「どうすればいいの?」
私「死んでからのことを、調べるために、逆に、生命を誕生させて、生まれるとはどういうことかを、調べるという方法が、あるかも知れない。ただ、誕生させた生命のその後に、責任を持たなければ、ならないけど」
麻友「太郎さん。数学者で物理学者だというだけあるわね。必ず何か、応えが返ってくるわ」
私「やっぱり、私、生物学は、全くの素人だな。どう実験したらいいのかも、分からない」
麻友「この投稿は、これはこれで、ユニークでいいわ。『なぜ自殺してはいけないのですか?』という問いを持った若い人に、『自殺しても、何も終わらない』ということを、ストレートにぶつける答えよね。ただ、映画が古いから、
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』
ゴースト/ニューヨークの幻 スペシャル・コレクターズ・エディション[AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2018/03/27
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
と、分かるようにしとかなきゃね」
私「ありがとう。このまま、投稿するよ」
現在2019年9月10日20時44分である。おしまい。