現在2020年4月7日17時46分である。
麻友「教える方も、手応えがないと、止められないのね。最後に、あの5年前のとき、『アインシュタインのくれた夢』として、計算を見せてくれた、1000光年の旅行の計算を、説明してよ」
私「そうだったね。あれを、説明しないと、相対性理論の話に引き込んだ責任が、果たせないね」
麻友「責任ということでは、私は、太郎さんを好きにならなかった、という点では、私も、5年も走らせた責任を問われるわね」
私「『サヨナラで終わるわけじゃない』なんだろ、期待してるよ」
麻友「そういう・・・」
私「さて、オリオン座のリゲルは、大体1000光年の距離にあるというので、使い易いので、利用したのだが、実際は、1万光年くらいでも、行って戻れるんだけどね」
麻友「えっ、そうなの?」
私「うん。さて、1000光年の距離に、リゲルがあると、光の速さで、1000年かかる。だから、私は、光よりほんのちょっとのろくて、1000年と半年かかって到着するロケットを、考えた。ただしあくまでも、止まっている人から見て、1000年と半年だ」
麻友「ああ、つまり、静止系から見て」
私「そう。そうして、いつもの、 を、計算する」
麻友「光が、1000光年を、1000年で、行ったのに、半年遅れたんだから、光の
倍の速さで、飛んでいったことになる」
私「そうだね。そうすると、ローレンツ変換の因子は?」
麻友「いつものね。
だから、計算してみると、Google の計算機で、
だけど、・・・」
私「計算上手くなったね。Ans というボタンの使い方が、上手くなった」
麻友「これが、出てきて、どうなるの?」
私「結弦のときと、同じだよ。静止系から見ると、ロケットの時間は、 倍になるんだ」
麻友「だとすると、静止系で、1000年経ったとき、 年しか経ってない。あのときの太郎さんの計算合ってる!」
私「親切に、持ってこようか」
麻友「太郎さん。確かに、これは、凄い。5年前に、何も分からない私の前で、手品みたいなことを、やって、その種明かしみたいなことを、5年間掛けて、本当にやって見せてくれた。私には見えてるから、分かるんだけど、太郎さんは、今回の31.6年というのを、出すときに、あらかじめ前回の計算を振り返ったりしなかった。だから、本当なら、間違ってもおかしくないのに、きちんと答えが合った。私、太郎さんになびいちゃいそう。他の人、止めたければ、止めて」
私「物理学の、動画、できるかなあ?」
麻友「やっても、いいわ。ただ、まったくのボランティアでは、人が付いてこないのよ。もうちょっと商業ベースに乗せたいわね」
私「お金にするかどうかは、もうちょっと、お互い、考えよう。取り敢えず、今日は、ここまでで、投稿するよ」
若菜「お父さん。やったね」
結弦「本当に、お父さん、相対性理論の説明したんだなあ。まいった、まいった」
私「じゃあ、またね」
若菜・結弦「がんばれー」
麻友「So long!」
ちゃち・ルパン「僕たちも、応援してるよ」
現在2020年4月7日19時04分である。おしまい。