相対性理論を学びたい人のために

まだ一度も相対性理論を勉強したことのない人は、何か一冊相対性理論の本を読みかじってみて、なぜこんなことが?という、疑問を持ってからこのブログに来てください。ブログの先頭に戻るには表題のロゴをクリックしてください

読み始めてみるべき?

 現在2020年5月2日19時57分である。

麻友「昨日言っていた、『天体力学講義』を、読み始めてみるということ?」

私「四元数について調べるのは、変わってないんだけど、もっと新しい、次の本を、読んでみることにした」

森田克貞(もりた かつさだ)『四元数八元数ディラック理論』(日本評論社

四元数・八元数とディラック理論

四元数・八元数とディラック理論

  • 作者:森田克貞
  • 発売日: 2011/08/18
  • メディア: 単行本

麻友「何か、理由があったの?」

私「昨日の『天体力学講義』の他に、

浅野 洋(あさの ひろし)/笠原 久弘(かさはら ひさひろ)『超複素数入門』(森北出版)

という本も加えて、3冊見比べたんだけど、最初の『四元数八元数ディラック理論』が、一番眺めているだけで、得るものがあるな、ということになったんだ」

麻友「眺めているだけで、得るものがあるって?」

私「例えば、パラパラめくって行くと、136ページに、

『なお,自由場の理論では存在しないが,古典的には保存する Noether (ネーター) 流が,量子論的補正により非保存になる例が知られており,それを量子異常という.』

などという一文があり、場の量子論を知らない私に取って、新しい情報となる」

麻友「分かっていないことの、宝庫なのね」

私「ただ、一方、ここで、ネーター流、というものが出てきているが、当然、解析力学の、ネーターの定理が、頭を出すのだろう。そうなると、高橋康さんの『量子力学を学ぶための解析力学入門』しか読んでいない私には、調べることが増える。

高橋康(たかはし やすし)『量子力学を学ぶための解析力学入門』(講談社

量子力学を学ぶための解析力学入門 増補第2版 (KS物理専門書)

量子力学を学ぶための解析力学入門 増補第2版 (KS物理専門書)

  • 作者:高橋 康
  • 発売日: 2000/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

では、ネーターの定理は、私には、分からなかったのである」

麻友「解析力学の本も、読むの?」

私「どうしても読みたい、解析力学の本、

エイブラハム/マーズデン『力学の基礎』(Ams Chelsea Publishing)

Foundations of Mechanics (Ams Chelsea Publishing)

Foundations of Mechanics (Ams Chelsea Publishing)

を、無理矢理読んでみようかと、思っている」

麻友「その本は、大学時代、証明を読まずに読んでいって、お母様の何時間もの電話で、頭がフラフラになり、数学が壊れちゃった、本ではなかった?」

私「良く覚えているね。今回は、証明を補いながら、読んでいこうと思う。『力学』のブログだ」

麻友「『四元数八元数ディラック理論』は、どのブログで、読んでいくの?」

私「『初等整数論講義』を、読もうかと言ってたけど、結局読み始めなかった、『女の人のところへ来たドラえもん』で、始めようか」

麻友「結局、もう収束に向かっているけど、新型コロナウイルスを倒すために、『細胞の分子生物学』は、読まなかったわね」

私「これも、ずっと気になっていたんだ。麻友さんに取って、一番面白い、連載だものね」

麻友「楽しみにしてたのに」

私「実は、あの医学機器のアイディアを持って、私が、このままだと、入院しそうだと、感じていた日の夜、フェラーリの親友と言っている人に、2年ぶりくらいに会って、そのアイディアの話をした。その次の日、私は、入院した。滅多に会わないのに、何か巡り合わせがあったのかな? と、思っていた。ところが、ここのところ、四元数を研究しようかと思い立っているときに、1年半ぶりくらいで、また彼に会ったのだ。彼は、お父様を亡くされていた。私が、大きなアイディアを持ったとき、彼はそれを聞いてくれる人なのかも知れない」

麻友「良いお友達ね」

私「『細胞の分子生物学』再開しようと思ってる」

麻友「太郎さん。もう、眠いんじゃない? 投稿して、URLをツイートしたら?」

私「そうだね。おやすみ」

麻友「おやすみ」

 現在2020年5月2日22時08分である。おしまい。